2008年4月27日日曜日

二日酔い

二日酔いはつらい。もう二度お酒を飲まないとその日一日だけの誓いをたててしまったりする。

明日、ホームパーティをホストすることになったと相方から金曜の夜、宣告される。
ええっ、、、!いきなりすぎ、こちらは引越しでアパートメントの清掃を土曜の午前中に予定してたので大忙しになった。
午前中は相方のピックアップトラックにアパートの家具を載せて譲った人に配送。その家の人たちとお茶をしたりして楽しいひと時を過ごした。
午後はパーティの買出し、ビールを6ダース、BBQのハンバーグやホットドック、チップスやサラダなどを買い込む。なにしろ相方の仕事関係では初めての自宅で開く大掛かりなホームパーティなのであまり勝手がわからない! 見よう見まねで準備する。
パーティは5時ごろから始まり、いろいろな人が入れ替わり立ち代り来てなんと朝3時まで続いた。
ホストは酔っ払うわけにはいかないけれど、すすめ上手な人もいるし、また、ワインなどを持ってきてくれた人に付き合いで飲んだりして3時に最終のお客が帰った時には結構アルコールが入ってたようだ。

次のホームパーティを開くときに勉強になったのは、
1.お酒を飲まない人もいたので数種類のソフトドリンクを用意する。これは買出しに行ったとき相方に聞いたら、"飲まない奴はいない" の一言で一蹴された。でも男性はともかく、一緒に来た奥さん達のなかには飲まない人もやっぱりいた。 お酒を飲まない人にも楽しんでもらえるものをプラスアルファで用意しておく。
2.お酒もビール一辺倒ではなく、赤、白、ロゼ、発泡酒とワイン種類を用意すべき。ビールは飲まないけれどワインは好きな人もいた。
3.食べ物は前もって本当に何を選ぶかリストアップしておく。これも、皆が好きで結構最初に売り切れたものが有った。
4.相方の意見はそこそこに聞いておく。
やっぱり相方より女性の自分の方がパーティをより良くオーガナイズできると確信した。
例えば平気で立ち話をほおって置くと延々としているし。
お客さんのボディランゲージでああ、この人座りたいんだなって分かるので自分だったらさっと椅子を勧めてあげるとか、武骨者の相方には出来ない。

で今日は二日酔いと格闘中。

2008年4月24日木曜日

車を置き去り

アパートをクリーニングした後、近くのスーパーでグリーンオニオン(日本のワケギ)を買おうと寄ったら見つからないのでがっかりする。今夜はブルゴギ:韓国風焼肉と思ってたのに。

エンジンをかけギアをフォワードに入れても車が前進しない。あれれ、ちなみにオートマのギアがスカスカでどこに動かしてもギアが入っていない。おそらくギアをコントロールするケーブルが切れたのかはずれたらしい。
運がいいのか悪いのかスーパーの駐車場で起こった出来事。夜勤務の相方の職場へ電話して相談する。
もう夕方だし、とにかく今日はもうなにも出来ないだろう、ということで スーパーマーケットのマネージャーらしき人に一晩、駐車することを伝えて友人に家まで送ってもらった。持つべきものは友人だ。ありがたい。

2008年4月23日水曜日

日本語勉強中

ピックアップトラックからなんとかほとんどの荷物を自分の部屋へ移動。うれしいな、自分の部屋だ。

つかれたなと思いつつ夜の10時過ぎに緑茶を飲んでしまった。 相方は今日は夜勤務で真夜中まで帰ってこない。 
カフェインを取ったせいで眠れず結局3時頃相方が帰宅するまで起きていた。年を取るとちょっとした量のカフェインでも眠れないのか? 数年前まではコーヒーを夜中まで飲んでてもすぐ寝つけたのに。

帰宅した相方に
"わたすぅ は E " と言われる。わたす=わたし? でも E って何だ?
突然だし真夜中だし、よく分からないでいると、"わたすぅ は E -デスカ?" ああ、私はいい(良い)って自画自賛したかったんだなあ。
でも 私はいい、っていったい何がいいのよ??とつっこみ入れたくなるのをおさえる。 やっぱりポジティブに応援してあげないとね。

2008年4月22日火曜日

年金

最近日本でもアメリカでも話題の年金。
アメリカでも政府年金は給料から天引きされる。

でも何もあてにしてないし、すべきでもないと思っている。
だいだい自分がリタイアするまで政府が年金制度を現状維持できるのか疑問だ。
そこで自衛策として "IRA" と "401K" と言われるリタイア用投資信託を活用。
両方ともここに入ったお金は自分がリタイアする年齢になるまで引き出せないようになっている。(面白い、というか融通がきくなあと思ったのは 初めて家を買うとき、家族が大病をした時、仕事をクビになったときはある程度おろす事ができるらしい。)
なによりも税金が優遇されるので持たない法はない。
インターネットのおかげで投資信託銀行の商品もいろいろとオンラインで選べるので何を買うか選ぶのだけでも楽しい。

最初から政府の年金をあてにしてなければ後から困ることもないかな? なければいいな。

2008年4月20日日曜日

移動

日が長くなった、ので仕事から帰宅した相方にピックアップトラックを出してもらってアパートへ。
キッチン用品はどれを家に移動するのか一緒に選ぶ。判断がつかなかった物は明日、ボスニアの人が引き取りにくるのでもし彼らが要らないようだったら引き取ろうということに。

帰りに定番南部BBQのお店でいつものポークと七面鳥のBBQ。こう暑いとBBQレストランも大入り満員だ。
Cavalos というバーは地ビールのドラフトが沢山あるので寄って大好きなSherra Nevadaのペールエールをいただく。地下にはシガーバー(葉巻)があり好きな葉巻を一本単位で吸うことができる。一回だけ相方の葉巻を試したことがあるけど、とても濃厚な味だった。ただ次の日まで口の中に葉巻の匂いが残るのがいただけない。葉巻はキューバ産よりニカラグア産の方が今は品質が良いそうだ。

2008年4月19日土曜日

27度!

今日はいきなり最高気温27度になりそう。
北米では昨日までは暖房、今日からはハイッ、冷房スイッチオン。毎年こんな感じです。春を味わう余裕がありません。

さて今日はアパートへ行って要るものを箱や袋につめて持ち出す準備。先週要らないものは捨てたはずなので移動するものは洋服と本くらいなハズ。でも結構いろいろとでてくるんですよね。迷いが。
今日仕事の相方はピックアップトラックを使ってもいいよ、と言ってたけどピックアップトラックは大きいし車高がとても高くて運転に自信がないのでマイカーで行って相方には後で手伝ってもらおう。

2008年4月15日火曜日

引越し準備

帰りに New Hartford のアパートメントへ寄って引越しの準備。

家具や電気器具(部屋にあるものほとんど全て)はボスニアからの移民してきた人々に全て寄付することにした。だって相方の家にいてアパートメントに置きっぱなしだったって言うことは必要のないものだから。

で、会社のボスニア人の同僚がとりあえずどんなものがあるのか見に来た。その上でそれぞれ必要な人に分配するらしい。  比較的新しい家具や電気製品はまだしも、ちょっと古い物もたくさんある。
こんなもの本当に欲しい人いるのかな、、、と言うと、この国に体ひとつで来た移民にはどれをとってもタダならありがたい物なんだよ、言われた。

自分もこの国に来たばかりの学生の頃はいろいろな人にお世話になったっけ。
ある、親切な大学関係者から 中古の電子レンジやヤカンやコーヒーメーカーなどをタダでもらって節約できたのでうれしかったなぁ。

2008年4月13日日曜日

なんちゃってカステラ

日曜の夜、無性に甘いものが食べたくなった。
冷蔵庫の中には何もデザートになるものが無いの知ってるくせになぜか開けて見てしまう。

そうすると、隅にいつ買ったのかさえ覚えていない、しなびかけてそうなリンゴを二個発見。
そこでブレッドマシーンでダッチアップルケーキなるものを試してみる。
基本材料は小麦粉、オリーブオイル、シナモン、クローブ、ナツメグにりんご二個分のみじん切りに砂糖とベーキングパウダー。
二時間後、焼けたパンケーキを試食すると、なつかしい味。 カステラだ。何故?考えたら卵も三個入っていた。リンゴ無しで作ったら本当にカステラができるのかなぁ。

表庭の春



まだ雪深かった頃、表庭に沈む夕日。(右)
そして、現在は芝生がでてきた春。

春になって困るもの、それは母屋に付いている車庫の取り合い。
冬の母屋の車庫2台分のスペースは相方のピックアップトラックと自分の車。先週仕事から帰ると、離れの車庫に冬の間しまっている相方のスポーツカーが母屋のマイスペースに、、。その日相方は休み。やられた。

仕方なく離れの車庫に入れる。 
これ、結構他の家の家庭内争議でもあるようで、去年パーティで隣り合わせで座った夫婦も旦那のセカンドカーの車庫占領については奥さんが 
"あなたも、注意しないと! セカンドカーを母屋の車庫に入れられないようにガンといわなきゃ!!" って言われたっけ。

2008年4月12日土曜日

裏庭の春

バルコニーから見た裏庭もやっと春らしくなってきた。来週の週末あたりは 相方は冬の間雪の重みで折れた木々の枝を取り除いて庭を整備するのだろう。 このあたりは良く言うと郊外、もしくはド田舎なので庭が異常に広い。夏はトラクターのような芝刈り機を使っても庭の芝刈りするのに 3時間程かかる。 去年から相方は表庭はすべて芝刈りするけど、人目につかない裏庭は半分だけ。 サボりだした。まあ気持ちは分かるのであえて責めない。 

金曜日、ハード&ソフトのインストールがあり、顧客先へ出向き調整に時間がかかり昼を食べ損ねた。
帰宅したときは超ハングリー。 手っ取り早く作れるマーボー豆腐を作る。 アジア食品店で買った日本のクックドゥーのマーボー豆腐ソースの素と あらかじめ炒めて冷凍してあったひき肉を使って手抜き。 
ところでマーボー豆腐を作るときは豆腐をさっと茹でるとよりおいしくなる。今まで豆腐を茹でないでそのままソースと炒めてたけど、茹でることによって豆腐がよりやわらかくなり、ソースもしみこみ易くなるようだ。 
相方は豆腐は味か無く、何で料理に使うのか? と案の定あまりいい顔をしない。 でも空腹だったのでさっと作ってとっとと先に食べてしまった。 
そして、なんだかんだ言いながら相方は残りで特大盛りのマーボー丼を作り完食してた。(明日の分もあったのに。泣、、)

2008年4月10日木曜日

さよならアパートメント

いよいよここ一年くらい物置き場と化していた New Hartford のアパートメントを引き払って相方の家へ移ることになった。New Hartford は郊外の小さな町でプロフェッショナルが多く住んでいる とても環境の良い町です。

アメリカでは一年契約で更新していく方式が多い。 自分の契約もまだ8月まで、四ヶ月も残ってる。ただ、一年以上住んでいる場合は、契約期限前に出てゆくことになっても結構融通が利いたりするのが相場だ。
先月末、自分でアパートメントの管理会社へ電話したら
"ダメ、契約の8月まできっちり家賃をいただきます"。と軽くあしらわれる。 
えー、、あと4ヶ月も無駄に家賃はらうのつらいな。

相方に話すと そんなはずない、2年以上住んでいたのだから融通きいてもいいずだと言って、長いレターを管理会社宛てに書いて出してくれた。 
あくまでロジカルに、今まで私が家賃を遅れることなくきっちり払っていたこと(こんな当たり前のこと、アメリカではポイント高いです)、いままでの家賃の総額を計算すると $19000 以上(計算してびっくり、、2年8ヶ月の家賃でで新車が一台買える額になった)にもなり、アパートメント側は十分もとを取っているはずなので私の一身上の都合を今回は認めるべきだ、など。

返事が一週間待ってもこなかったので、自分は半日休みを取り、今日休みの相方と一緒にアパートメント管理会社に行く。
担当者へ先週レターを出した者だけど契約解除の件で話したい、と言うと、ファイルを引き出しレターと私と相方を交互に見つめ、"ああ、その件ならもう問題ありません。今月末ということでOKですよ" なんだ、なんだ、なんなんだー?? なんで180度答えが変わる? 拍子抜け。でも良かった。

相方いわく、電話で見えない相手に"NO"と言うのは簡単だし、単に調べるのが面倒くさくて "NO"と言っている場合もある。 
ところが、こちらの言い分を書類にしてロジカルにきちんと伝えた上で"NO"というのは後日残る書類という証拠もあるし難しいから、、だそう。 なるほどね。

帰りにお気に入りの南部風BBQ料理レストランへ行き自分はサウスカロライナ風豚BBQ、相方はターキーBBQ。時間もまだ早かったので久しぶりにカフェに寄って自分はティラミス、相方はチョコレートケーキ(いかにもな こってり、超甘アメリカン)をいただき満足して帰宅。


2008年4月8日火曜日

芝奉行

今日は最後の Syracuse University でのクラス。この CISSP: Certified Information Systems Security Professional の試験のためにあと二ヶ月ほど試験勉強しなければならない。 試験時間は通しで6時間。食事、トイレ休憩無し。こんなハードな試験に耐えられるのだろうか。

帰りにもう、当分は Syracuse へ行かれないと思うのでアジア食品店でコシヒカリの玄米を5Kgくらいと 豆腐を2丁買う。

日が長くなった。夏時間で時計を1時間早くしたので当然か? 芝生の上の雪もなくなった。
帰って居間から庭をながめると、、うーん、隣の家の庭の芝生が青く見える。(まるでことわざ、、)
家の芝生も青いけど隣の方が本当に青く見えるので相方に聞いてみると、家の芝生の方が単に長いだけで冬に入る前に隣のように芝生を刈りすぎるのはよくないだのと、言いこめられた。あげくに "何だって? 君は隣の家の芝生の方がいいと思うのか!?" と聞かれるし。
今になって分かる、芝生にこだわるアメリカ人男性。 芝生に気合入ってたんだね、知らなかったよ。ごめん。

2008年4月6日日曜日

The Namesake

木曜日に行った The Beeches で食べたラザニアに使われたトマトソースが気に入った相方がレストランを出る前にトマトソースを分けてくれるかウエイトレスに聞いていた。 
大抵トマトソースはそれぞれのレストランの秘伝?のソースなのでくれる訳ないよな、と思ってたら シェフに聞いてくると言ったウエイトレスが4カップ分くらいはあるトマトソースを入れた容器を手に戻ってきた。"おいしく食べてくれてありかとう、これはシェフからのプレゼント” だそう。
おかげで今日はその特製トマトソースを使ったラザニア。ラザニアはリコッタチーズ、モッアレラチーズ、パルメジャンチーズとチーズを山ほど使うせいか 昼にラザニアを食べてから夕食の食欲もわかない。

昼食を食べながら映画 The Namesake を見る。インドからアメリカへ移民してきた両親とアメリカ生まれの彼らの息子の話。
自分もアメリカに住む外国人だから感情移入できる。自分は日本で育ったから日本文化を知っているけれど、もし子供が出来たらどうやって子供に日本の文化や先祖から引き継いだものを伝えることができるだろうか? 子供はどう感じるのだろう?
この映画を見てから少しホームシックになった。

炊き込みご飯

外食、カレー とこってりした料理が続いたので夕食は鶏肉炊き込みご飯、ブロッコリー炒め、酒と醤油にバターをたらしたタラのオーブンホイル包み焼き と 絹サヤの味噌汁。
これは、相方にはかなり あっさりで薄味の夕食に見えたらしい。 夜勤前にはこってりした濃い味付けのものが食べたい とか、すぐ空腹になるとか、食後さりげなく言われる。栄養のバランスは取れてるんですけど。 和食OKな相方でも薄味はダメってことか、、。

京都へ行きたいだの言ってるくせに京都や関西へ行ったら食べるものないじゃん。 
湯豆腐のお店に行ったりしたら味が無いだの、味が無いくせに高いだの、ガンガン文句言うだろうなぁ。
でも、帰国したときはお寺の宿坊に泊まり、静かに精進料理を味わうのが夢。だれかその間、相方を預かってくれる人いないかなぁ。
やっぱり薄味を楽しむのは相方には100年早かった。

2008年4月4日金曜日

夜勤の日

昨日は相方が推進中のプロジェクトの成功を祝って The Beechees イタリアンレストランへ行く。値段設定は他と比べ高めだけど料理の味は Rome で一番。自分はポークとトマトにチェリーペッパーのソース。相方はラザニア。 ワインはピノ.グリージョ (辛口イタリア白ワイン)。 100%満足して帰る。 相方の祝いなので自分が支払いをしようとしてたのに財布を忘れてしまった。(サザエさんか) 

今日は金曜日だけど相方が夜勤の日。こんな日のスケジュールは
17:30 帰宅、相方と一日の出来事について話す。
18:00 相方就寝
18:30 夕食の準備、今日は主食の?チキンがきれたのでポークでカレー
20:00 一人で夕食
22:00 相方起床、夕食
23:00 相方出勤
23:30 おやすみなさい

8:00  相方帰宅

日本のカレールーで作ったポークカレーはおいしい。

2008年4月3日木曜日

ブロッコリー、サヤインゲンとひまわり

はるにまく種を買う。ブロッコリーにサヤインゲンと別棟の車庫まわりにひまわり。
ブロッコリーは一週間に一回くらいは料理で使うし、相方はサヤインゲンが大好きだ。子供の頃、おばあさんが庭にたくさん植えていて、夏にサヤインゲン料理を山ほど食べたかららしい。 
その97歳のおばあさんは去年お会いしたときはまだまだ元気いっぱいで、初めて会ったばかりなのに本当の孫が来たように喜んでくれた。 今年はそのサヤインゲン料理のレシピを伝授してもらおう。

夕食は豚肉とブロッコリーの中華風
炒め。
ブロッコリーを少し蒸して、チキンスープ、赤唐辛子、ガーリック、醤油、日本酒、海鮮醤、
オイスターソースにゴマ油で作った中華風ソースをブロッコリーにからめて炒め、最後にあらかじめ炒めておいた豚肉を加えさっと炒めます。仕上げにカシューナッツを加える。
それを玄米・白米を5分5分の割合で炊いたごはんの上にかけて出来上がり。


食後に録画していた映画、"ハバナ"を見る。革命前夜のキューバが舞台。
映画半ばで、あれ?どこかで見たようなストーリーと思ったら、あの "カサブランカ" のリメイク?に近いかなり似たストーリーだった。

2008年4月1日火曜日

晴れ後大雨

気温も18度まで上がりいきなり春になった。
今日から部下も一人増えた。新入りのスタッフを見てると若いっていいな、目がキラキラ生き生きしてる。