2008年8月27日水曜日

鬼教授

昼休みに自分の母校の大学へ行く。
ここしばらくは休学していたがいよいよ今学期から 修士号を終わらせるためにアドバイザー(担当教授)と相談しなければならない。2年ほど大学へは行っていないので自分のアドバイザーのC教授おぼえてるかなぁ。あんた誰?って言われるかも、、、。と考えながらとぼとぼ構内を歩いているとずいぶん前のほうから来る人影がなんとなくC教授に似ている。 

その人は "Yukikoじゃないか! 久しぶりだなぁ。元気か!? いったいどうしてたんだ?” と大声で呼びかけてきた。まちがいないC教授だ。 毎年入学する何百人の生徒の一人なのによく名前まで覚えていてくれたな。うれしかった。

このC教授はいろいろな著作がありコンピュータサイエンスの分野ではとても高名な教授だ。白髪で白い髭ぼうぼうの仙人みたいな風貌と修士のクラスと言っても手加減なしの厳しい授業でがんがん生徒に答えさせる。予習なしには10分とクラスではもたない。下手な答えを答えようものならとても恥ずかしい思いをする。 コンピュータサイエンスの修士学生の中では誰もが恐れる鬼教授だ。
初めて自分のアドバイザーがC教授と知ったときは卒倒した。 誰か変わってくれ-!!! と思った。

しかし、アドバイザーとしてのC教授はとても親身になって的確なアドバイスをしてくれる。 だから今日の午後は真剣にどうしたら時間的にも (はっきり言って楽をして) 卒業できるのか一緒に考えてくれた。
その結果オプションが三つほどある事が分かり(この2年のうちに大学の修士卒業基準がより厳しくなり、実は卒論以外にもう一つクラスを取らないといけないことが判明) 来週中にどのオプションが一番良いか決めることになった。

でも 卒業に向けて一歩前進。  C教授ありがとう!



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