2008年3月28日金曜日

どうなっちゃったの日本?

朝ネットで日系の新聞をチェックしてるとこの記事が目に入る。バスで携帯電話を注意されての逆ギレでの殺人だが、問題は:
>約30人の乗客がいたが、だれも暴行を止めないまま、終点の松阪駅前で降りたという。

なぜだれも止めないのか、日本人どうなっちゃったんだろう。アメリカの田舎でも都会でも困った人を見て見ないふりする人はほとんどいない。 アメリカは銃犯罪が多いけど、日本の、人が人に対して無関心な事の方がこわい。

2008年3月27日木曜日

栗かのこ と Chicken Riggie

ランチはほとんど家から持参。2、3年前まではランチのたびに車で外出して外食してが面倒くさいのとガソリン代の高騰でお弁当が定着した。夕食作るときはいつもランチの分も計算にいれて作っているけど昨日は余らなかった、というか予想外に相方にみんな食べられてしまった。それでランチは非常食のキャンベルの缶入りスープの出番。それだけだと寂しいので日本から送ってもらった栗鹿の子も持って行く。日本の甘味はやさしい甘さだ。砂糖と栗のハーモニー。アメリカには無い味で癒される。

この甘さとは逆に会社の人事で問題が起こる。 今働いている中小企業で派閥はないけれど、一人派閥を作り 周りを巻き込み大騒ぎしたい愚か者がやっぱりいる。そんな人に関わりあいたくもないが、自分の部下が巻き込まれたので仕方なくミーティングの場を設け、自分の上司と自分と部下、三者で話し合い。お互い日ごろから思っていることを吐き出す。雨降って地固まるで、この事件はかえって自分の部署のお互いの信頼を高めることになった。コミュニケーションは万能薬だ。

今日の夕食はおなじみ, Romeのローカル料理、Chicken Riggie。 相方の友人が去年、チェリーペッパー(写真中央、激激辛)と ハラペーニョペッパー(写真両端、激辛)が豊作でガーリックとオリーブオイルで自分でビン詰めした芥子類をくれた。料理で使い始めるとかなりいけるので一瓶目は一ヶ月で終わってしまった。そうしたらまた相方がもらってきてくれた。
トマトソースのコクと芥子の辛さにチキンとリガトーニパスタがからんだ、ここRome一押しの料理

2008年3月25日火曜日

日本語

相方は現在日本語を勉強中。日本語がこんなに難しいとは思わなかった。改めて日本人に感心してしまう。
ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字 よくこんなにも難しくしたもんだ。

2008年3月24日月曜日

Slow Cooker


テックスメックス料理とはなんでっか? と質問があったので。テックスメックス=Tex-Mex。テキサス風メキシコ料理又は、アメリカナイズされたメキシコ料理のことです。

Beef Fajita を作ったときも使う調理器具に Slow Cooker (サンプル写真)があります。Slow Cooker は長時間煮込んだり加熱したい時に便利。。電気で加熱力をHigh かlow 選ぶことが出来、10時間くらいはほったらかしても安全なので 朝出勤前に材料を放り込んでおいて帰ったときには夕食が出来てるなんて使い方も。電気釜にも似てますね。日本にもあるのかなぁ?

2008年3月21日金曜日

遠方より友来たる

ボストンから友人が訪ねてきた。大学時代はライバルとしてクラスで張り合った友人。彼の実家がシラキュースに有りイースターの里帰り途中に寄ってくれて早いディナーを一緒にとる。
朝6時に起きてクロックポットでBeef Fajita を7時間仕込む。Beef Fajita はテックスメックス料理で牛肉の塊にスパイスとハラペーニョペッパーをきかせてじっくり煮込むパンチのある一品。
友人が到着したときはまだTortilla( 薄皮パン)が出来てなかったので来た本人にも手伝ってもらう。ゲストがTortillaを伸ばす道具でまるーく形作ってもらい、相方がそれを麺棒でさらに引き伸ばし、自分がフライパンで焼く流れ作業。 このホームメードTortilla作りが初めての友人も楽しんでくれた。
みんなで作った料理はおいしい。黒豆とライスもサイドに加えTortillaで手巻き感覚でBeef Fajitaを食べる。

2008年3月19日水曜日

朝歯磨きしながら外を見ると芝生のグリーンが半分以上見えてきた。毎年、芝生が少し見えてくると春だなぁと感じる。 でも3月中旬から4月にかけて大雪が降ったりするから本当に春だと思えるのは5月。

去年はさやインゲン、ズッキーニ、チェリーペッパー(さくらんぼのような顔して激辛ペッパー)、ワケギが豊作だった。 住宅地でしかも、表庭のガーデンに食べ物系を植えるのは反則って聞いたことがあるけど相方は気にしてないようだし、知らなかったことにして今年ももちろん食べ物。
絹さやなんかないかなぁ?あと、シソも和食材としていいね。ブロッコリーもいいな。ブロッコリーと言えば、こちらは生で食べる人もいる。よくサラダバーで生ブロッコリーがごろんとつんである。くだものも、ブドウの皮をむくなんてことしないで巨砲級のブドウを皮ごと食べる。りんごはもちろん、梨も桃も皮ごと食べる。 農薬さえきれいに落とせれば、皮は栄養がたくさんあるところだから納得できる。

2008年3月17日月曜日

St. Patrick's Day

今日はセントパトリックの日、アイルランド系アメリカ人のお祭りの日。 あちこちのバーで緑の服を着てビールを飲み祝うのが伝統。 残念ながら自分ははSyracuseでクラスが有り、相方も夜勤務なのでパーティには行けない。
Wegmansに買い物ついでに寄り道して寿司を食べる。ここでは和食レストランの半額以下で寿司が食べられる。もちろんネタの厚さはうすーく、日本のカッパ寿司系。 

昨日、日曜日は相方も休みを取って久しぶりに週末が一緒。週末か一緒になるのは約二ヶ月に一回だけ。
家族で一緒にいる時間を尊重するこの国ではよく、周囲からは大変だね、と言われるけどその代わり一緒にいる時は時間を最大限に使おうとするから最近はそれでもいいか、と思う時がある。
時間を最大限に使うと言っても、別にどこにも行かなくても良いし、ただ話したり、からかったり、笑ったり笑わせたり、おいしいものを食べたり、お互いを思いやる気持ちがお互いに通じればそれだけで十分。

2008年3月16日日曜日

試乗

午後は自分が買う車の車種を決めるためHondaへ試乗へゆく。ほぼ気に入ってる車種のセダンとハイブリッド型のセダン両方を試乗。運転は相方にまかせる。
ハイブリッド車は同じ型の普通車と比べて走りには遜色あまりなし。ただ、内装が質素過ぎる感じがする。 レザーシートやシート自体をヒーティングするなどの豪華オプションが無い。豪華オプションにこだわる訳ではないけど、一度買ったら何年も自分の足になるわけだからやっぱり居心地の良い車がいい。ただガソリンはどんどん値上がりする訳だから内装を捨ててもハイブリッドかなぁ、、。一ヶ月くらいまでには決めたいものだ。

帰りにBBQレストランへ寄るとセントパトリックデイ (明日、月曜日)のパーティで30分待ち。待つ気もなく、Zebbs と言うダイナー(日本で言う定食屋)へ寄りターキーサンドイッチとボストンの地ビールでバスケットの大学トーナメントを見ながら夕食。

2008年3月14日金曜日

今シーズン初めてのスキー

休みを取って今日は車で40分の McCauley Mountain へ行く。
http://www.oldforgeny.com/tow_mccauley.html
金曜日はリフト一日券 $8 でとってもお得。相方は新しいカービングスキーを試したくてレンタル。自分は去年一回しか使わなかった新品。今日、平日は昼ごろまでスキー場はガラガラで滑りやすい。

あまり空腹でもなかったので一回ロッジで休んだだけで3時ごろまですべり続ける。初めてこの McCauley Mountain へ来たとき驚いたのはロッカールームはなく荷物をみなロッジ一階のカフェテリアのあちこちへ置きっぱなし。さすがに財布くらいは携帯して行くがスキー場には泥棒は出ないらしい。相方によるとほとんどのスキー場は荷物置きっぱなしだと言う。
ロッジの外のスキー置き場も日本のような鍵はない。去年新しいスキーを買った時は心配になったけど盗まれない。 

久しぶりのスキーで3時にあがった時にはくたくた。相方はロッジのバーで地ビール、自分はグラスワイン。そのままスキー場の地元で夕食、と思ったけれど4時近くなのにレストランは意外と始まらない。
そこで帰り道にある Buffalo Head で夕食。ただでさえどこのレストランもボリュームがあるのにここはボリューム200%くらい出る。久しぶりに魚のから揚げを食べる。やっぱり食べ切れなくて半分はお持ち帰り用のボックスに詰めてもらう。
デザートはオーダーしたアメリカ人もびっくりのてんこ盛りチョコレートケーキ。高さ20cmくらいのチョコレートケーキの小山。二つオーダーしなくて本当に良かった。山分けして食べる。

家に着いてから疲れて2時間ほど寝込む。

2008年3月9日日曜日

また雪


せっかく溶け出した雪も昨夜からの吹雪でまた積もりだす。 今週末こそはスキーへ行こう。
吹雪で家にこもりきりも良くないので ランニングマシーンで約5Km歩いたり走ったり。その後はウエイトやバーベルを使って筋力トレーニング。ゴルフにプールにアウトドアへ繰り出していた夏がなつかしい。

来週から毎週月曜日、車で40分の Syracuse University へ会社がスポンサーで講座を受けに行く。クラスは日中なので仕事へ行かなくてよいのもうれしい。 しかも少人数:なんと二人だけ。毎週予習が大変だ。 CISSP: Certified Information Systems Security Professional というアメリカ国防総省と国家安全保障局が唯一認可している、数あるネットワークセキュリティの資格では最高峰の資格。クラスはその準備講座で今まで仕事でやってきた技術、オペレーション上でのセキュリティではなく、ポリシー、メソドロジー上からのセキュリティを考察する。とても楽しみだ。

Syracuse にはアジア食品店やWegmans が(日本のデパ地下的で高級食料品も扱ってるスーパー、別に買わなくても見て歩くのが好き)あるので寄り道するのも楽しみ。


2008年3月7日金曜日

パスタマシーン




Emailで、アメリカでは焼きそばの麺を売ってるのかと質問。
油で揚た乾燥麺は日本のような四角いラーメンで売っています。しかも日清かマルちゃん製でたいていどこのスーパーでもある。一緒に入っているスープの元は海老、チキン、ポーク、ビーフ、そして“オリエンタル” 味であんまりスープに凝ったバリエーション無し。 オリエンタルが一番醤油味に近いかな。でも超こってりでドロッとした味。それでも学生の時はだいぶ食べた。セールで10個で$1なんてよくあったっけ。

生めんはアジア食品店まで行かないと買えないし、賞味期限切れのものを結構売ってたりする。乾麺は油こってりで体に悪そう。でもおいしいラーメンや焼きそばが食べたいと言うときには自分で麺をつくる。
麺生地の作り方は結構簡単。そこで役立つのが写真のようなパスタマシーン。 パスタも中華麺も日本そば・うどん(まだ試したことないけど)もOK。

2008年3月6日木曜日

Chicken Enchiladas

Chicken Enchiladas を作った。久しぶりに不味いものを食べた。いろいろなバージョンのレシピがあったものの、一番簡単なものを選んでしまったせいか。 
レシピにかなり疑問な箇所:例えばトマトソースにシナモンを入れる、チキンを炒めるかグリルするのではなく煮る!などがあったから別のレシピにすればよっかたのに。
相方が "そんなにワルくないよ-"とフォローされ(フォローが入っちゃうくらいマズイ!それくらい分かるよ)、最後には "正直言うと不味いね。でもレシピは試してみないとうまい不味いは分からないからね。いつも成功するとは限らないさ。" とニコニコ言われて余計物悲しくなる。

ところで、最近相方に不評なもの。激しい寝返りと寝言。
自分は寝返りを激しく打つ(らしく)あっちへこっちへ一晩中ゴロゴロ(してるらしい)。昨夜は寝返りをうった?とたん"うわ--!!" と悲鳴が聞こえて起こされた。ナンだと思ったら相方の頭上へ激突していた。
寝言は日本語と英語両方で言うらしく、数日前の相方の記録によると。
"Disk failure!!" (仕事してるのか?)
"TCP or UDP?" (これも仕事用語)
"オトーサン!"  (なぜにお父さん??日本のお父さん元気ですか?)
と一気に言ったと言う。

南インド料理

インド料理店 "MINAR" で南インド料理のシェフを招いたイベントがあるよ、と両親がインド人の友達が教えてくれる。聞いた話によると、日本やアメリカのほとんどのインド料理店は一般の人に食べやすい北インド系の料理で南インド料理は一層辛く、また野菜を多く使ったベジタリアン向け料理が多い。
辛いもの好き相方に話すと乗ってきた。このインド料理店には時々、友人達と行くのでスタッフとも顔見知りだ。スタッフが心配そうに相方を見て“今日は南インドの辛い料理ばかりだけど、、”。

今日のイベントは地元のインド系コミュニティ-では広まっているらしくレストランの中全員インド系の人。自分的には、これほど地元のインド系の方々が集まるくらいだからかなり本格的な南インド料理なんだろう、と期待感いっぱい。
料理は10種類くらいの野菜中心のカレーや炒め物、シェフがその場で作ってくれる南インド風クレープに包んだスパイシーなポテトなど。どのカレーもスパイスの調合で味がまったく違う別物。オクラ入りカレーで久しぶりにオクラが食べられた。 隣のテーブルの見知らぬ人と南インド料理の話で盛り上がるのはアメリカならでは。インド産ビールはすっきりと整った味で満足。

相方はただのポテトをあれだけ辛く料理できるとは、、野菜料理に対する考え方が変わった! とひたすら辛いイモに感動してた。 帰宅後、Ohioの実家にまで辛いイモ料理の感動を伝えていた。コミュニケーションのネタにまでなる南インド料理はすばらしい。

2008年3月5日水曜日

トルネード

テックスメックス(テキサス風メキシコ料理)の Chicken Enchiladas (チキンTortilla ブレッドのオーブン包み焼き)をこの前作りおきしておいたTortilla ブレッドで作ろうとモントレージャックチーズを帰りに買う。
しかし、、昨日の出張疲れがまだ残っていて家に帰ったとたんソファーから動きたくなくなった。 相方の提案で簡単なパスタに変更。

夜は嵐になり風の音で真夜中に目が覚める。トルネードが家の近くへタッチダウンした夢を見た。
目が覚めたとたんリアルタイムでゴォ--と嵐の音。半分寝ぼけてるので本当に相方を起こして地下室へ避難しようとする。
冷静に考えるとNY州でトルネードはほとんどあり得ない。相方に笑われる。

2008年3月3日月曜日

NYC

出張でNYCityへ行く。朝早く出たので昼過ぎにはビジネスが片付いた。
そこで, 前に日本領事館へ届けを出しておいた期限切れパスポートのの更新受け取りへ。領事館内で久しぶりにたくさんの日本人を見る。なつかしいー!窓口で日本語が話せる。うれしい。新しいパスポートを受け取り、今日の予定は終わり。帰路につく。

相方は今日は休日。天気も良さそうだし、スキーへ行くと言ってた。帰りの車から電話をすると、朝あまりぱっと晴れてなかったのでスキーへは行かなかったとの事。 リスクを嫌う相方らしい決断。 
さすがにNYCへ日帰りで行き疲れてもう夕食作る元気なし。今夜は外食か? ドアをあけるとそこは定食屋の香り。相方が親子丼作ってた。 片言の日本語で"ガイジンが作るスペシャルな親子丼” らしい。
味はくやしいけれどまあ良い。