2008年10月30日木曜日

カルチャーショック

西海岸へ出張の夫がパッキングする所に居合わせてふと、見ると、、。
黒い革靴を白いシャツの上に置いて荷物詰めてる。
おいおい!外靴そのままシャツの上におくのかい。
シャツが汚くなっちゃうよ~、と言うと。
でも靴の底まだこんなに綺麗だよ~と靴底をペタペタ触って見せてくれた、、。
ん?? 事実 購入後一ヶ月くらいの靴だけど何かが違ってる。 
そういう意味じゃないって! この靴で公共のトイレ行ったりする訳だし、ばい菌が--。
通じてない。仕方なく自分でビニール袋に靴を入れてあげて渡す。

そういえば外の郵便受けのチェック、ごみ捨てで家の周りに出るときも 時々平気でぺたぺた素足で行ってしまう。
そのまま家に上がって白いカーペットの上を歩いてる。
ああ、カルチャーショックだ。
家の中はもちろん土禁。家の外は素禁。徹底しなければ。

2008年10月28日火曜日

朝から酒!

夜勤務から帰ってきた夫と、朝、キッチンにてはちあわせ。
“あ-!! 朝から酒飲んでる!?”
確かに一升瓶がキッチンカウンターにでてるけど、、ちがうのだよ。
会社に行く前に今日の夕食のブルゴギの下ごしらえ。
牛肉を赤唐辛子、ガーリック、生姜、スパイス類、ごま油、醤油、そしてお酒に漬けておく。
そうすれば家に帰ってからは焼くだけ。

2008年10月26日日曜日

Banana Bread と緑茶

大学の時の友人に先週偶然四年ぶりに出会った。再会を喜び、連絡先を交換し今日の午後は彼女がお茶に来てくれた。 結婚のお祝いににワインまで頂く。
お茶は緑茶、お供は昨晩作った完熟バナナとラム酒のバナナブレッド。

4年前、最後に会った時には別居していて離婚調停中と聞いていたが、先週再会したときは元の旦那様連れで仲良さそうだった。
ここは女だけのお茶会の気安さでいったいどうしたのか聞いてみると、、。
去年、突然病気になり一週間程入院して手術を受け一番大変だった時に元旦那様が病院へ駆けつけて来てくれ 入院している間ずっと付きそってくれたそう。 
退院して2ヶ月の自宅静養中も料理、洗濯、掃除、果てはトイレの行き来まで看病を続けてくれて その時に、ああ、この人がやっぱり唯一の家族だったんだなぁと再確認したという。
そして再婚、同じ人と。
今は職場復帰も果たし幸せ一杯とのこと。 

人と人とのつながりって、人生って本当に何が起こるか分からない。

2008年10月25日土曜日

ワイン保管庫

















夫が家のキッチンで唯一気に入らないもとからの据付であるゴミを圧縮する機械をとうとう捨てた。(しかし、ゴミ処理する機械を粗大ゴミとして出すのも複雑だ) 
その隙間にきちんと入りキッチンに合うものは? 
ワイン保管庫を買ってきた。サイズもスタンダードサイズだったので見事にすっぽりと間に入った。
温度、湿度が調節出来て32本まで保管可能。
購入前、夫にどう思うか聞かれた時に
“でも~やっぱり自分が単にワイン飲みたいだけなんじゃないの?”
と言うと必死にキッチンのリノベーションは家を売る時には重要なポイントだとか何とか言い訳してたなあ。 しかも転勤になったら家を売るってだけの話でまだ転勤の話も出てないぞ。

もともと白ワインしか飲まなかった彼に我が父が赤ワインの味を教えたせい。
う~ん、お父さん、とうとうワインセラーまで買っちゃたよ--。
どうしてくれる。 

2008年10月23日木曜日

Chicken Parmesan

夕食はチキンパルメジャン。
ここ、Rome 風チキンパルメジャンはまずチキンの胸肉を棍棒で叩いて薄く延ばす。
棍棒で思い切り叩きすぎて肉がちぎれてしまった。でもストレス解消にはもってこいのレシピでしょう。 
少しは薄くなった胸肉を卵とミルクにつけ、小麦粉を薄くつけ、最後にハーブとスパイスを加えたパン粉にまぶして下ごしらえは完了。 フライパンにオリーブオイルを四分の一ほどいれて軽くソテーする。
さらに この出来上がったチキンにマリナラソース、パルメジャンチーズ、モッアレラチースを振ってオーブンにて30分程焼く。 サイドにエンジェルヘアパスタを添える。 これがマリナラソースで焼いたチキンと絶妙のマッチ。
実はあまり期待されてないレシピ(数ヶ月前に作ろうとしたら 以前夫が1人で作ろうとして失敗したらしく、“チキンパルメジャンでレストランと同じような味出すのって難しいんじゃない~?” と言われて凹みパン粉買ってそのまま)だったけど、味はレストランで食べるものと近い味になり夫も自分も大満足。
勝ったな!
お供にはKendal Jackson の Cabernet Sauvinion。 気持ちちょっと若いワインだったけどそれなりに楽しめました。

2008年10月22日水曜日

飲酒政治

ネットの日本の新聞にて、毎晩のバー通いに関して記者に聞かれた首相。ホテルのバーが安いとの答えは納得する。
でも最後がいけない “、、、今きいてるんだよ、答えろ!” これが日本の首相の言葉?
低レベルで恥ずかしい。 もし記者と議論したいならきちんと議論すべきだ。
だいたい、毎晩仕事終わってからバーへ行くのも日本の飲酒政治をモロに体現している。
家族の事も顧みない。
酒が入らないとこの人たち仕事できないのだろうか?

2008年10月18日土曜日

なつかしい夕食の風景

夫は夜勤務の日。
今日の出勤前の夜遅い夕食はピザ。ピザ生地をブレッドマシーンで作りおきして冷蔵庫で寝かせたものをだしてきて棍棒を使って伸ばす伸ばす。
マリナラソース(トマトソースの一種)を多めにピザ生地の上にて伸ばし、モッツアレラチーズをふりかけ今日のトッピングはたっぷりの赤ピーマンに玉ねぎそしてペペロニ。
丁度ピザがオーブンで焼きあがった時に仮眠を取っていた夫が一階へ降りてきた。 
ふふふ、このタイミング、プロだな。でもキッチンにはやってこない。
何してるんだろう。ピザが冷めちゃうじゃないか。リビングへ行き様子を見てみるとなんとテレビ観てる。
ちょっとちょっと~。せっかく暖かいうちに食べられるようにタイミング計ったのに。と、文句が出そうになった時ふっと自分が小さいときを思い出した。
母がご飯ができたと呼んでもテレビを観ていてコマーシャルにならないと食卓へ向かわずにぐずって叱られたなあ。子供に暖かくておいしいものを食べさせてあげようと思ってタイミングよく作ったのにそれは頭にくるよね。 そんな事を考えているうちに夫がキッチンに現れた。今日は見逃そう。

2008年10月16日木曜日

手続きな一日

朝一番で夫と銀行へ行き自分の名前を加えてジョイント口座にしてもらう。 その足でシラキュースへ行き弁護士と永住権申請の書類にサインする。 サインする書類の多さや作成された書類に不備があったりして結局弁護士のオフィスで二時間半かかってしまった。
その後はシラキュースでランチ、と考えていたが予定がきつくてあきらめる。
そして、シラキュース在住の日本人友人に日曜日に会社の同僚が釣った鮭のおすそわけを届けて、シラキュースの空軍基地へ行き軍の配偶者身分証明書をもらう。
これがあると地元の空軍基地の免税ショップで買い物ができてちょっとうれしい。 税金がこのあたりは高く、10%近くなので免税になると大分違う。特にワインやビールが、、。買いすぎないよう気をつけなければね。

配偶者用保険もここで作れるものと思っていたら保険手続は地元Romeの基地でしないとできないそうなのでRomeへとんぼ返りして軍の配偶者保険に加入する。 
結婚前は保険料は会社を通して自前でほぼ月額$350程払っていた。ドクターにかかるたび診察料$20払うけどそれ以外は皆保険でカバーされている。 
これを高いというか安いというかは個人的見解によるだろう。私は今の保険で結構満足していた口だ。 会社の同僚は毎月$350を高いというけれど この保険はドクターは自分の好きな所を選べ、毎回の診察料$20以外は 処方箋も含めてほぼカバーされるし 日本にいた時は社会保険料を払い、その上、診察料一万円以上かかって薬代も馬鹿にならない時があった。
自分的にはアメリカの保険で医者にかかると予め支払う金額が自分で把握できるので好きだ。
保険制度も大統領選で議論されているが 現状では入りたい人が入り、入りたくない(払いたくない人)は入らない。 会社でもそれ程薄給でもないのにやっぱり保険には入らない人はいる。個人の自由。 お金がなくて入れないのではなく、あっても個人の選択で保険に入らない。
そういう選択をしたならば最後に責任を国に押し付けないで自分で責任を取って欲しいものだと思う。

保険手続を終えてから軍の免税店で自分のIDを使ってはじめての買い物。 Kendal Jackson のCabernet Sauvignontと Pinot Noirを一本ずつ。

そうしたらほぼ4時近くになり、今日一日中結婚後の手続をしに走り回ってた。

2008年10月13日月曜日

ビーチに沈む夕日

ビーチに沈む夕日を見ながらのディナーは如何?
と夫に誘われて家から30分の所にある湖のビーチへ夕日を見に行く。 
Oneida Lake という長さ30Kmほどの大きな湖でこんなに近くに住んでいるのに行った事がなかった。
紅葉真っ盛り、でも季節外れの湖畔にはカップルやファミリーで来た人がポツンポツンといるだけでとても静か。 大きな湖でビーチと言うだけあって海のビーチのように波もくる。 
夏はイモ洗い海岸と化して湖畔の道はやっぱり渋滞するそうだ。 遊園地や海の家もあってちょっとレトロな雰囲気が熱海や伊豆半島の海岸沿いの道みたいでなつかしい。
湖畔の砂浜や公園を一時間程散策するとちょうどサンセットで湖に沈む夕日が綺麗。 連れてきてくれた夫に心の中でありがとうを言う。

さて肝心のディナーは? 夕日を見ながらゆっくりと夕食がとれるお目当てのレストランはなんと季節外れで休業。 開いているレストランへ入ってワインでも頼もうとすると、アルコールは置いてないそう。 
う~ん、こちらでは紅葉目当てのお客は本当に少ないんだなぁ。

2008年10月7日火曜日

ほっと一息


結婚式が終わり昨日から職場復帰。
パートナーは今夜は夜勤務でいない。
一人で夕食後、日本からゲストの方々が持ってきてくれた茶碗と茶たくで濃い緑茶を飲む。これだけ道具がそろってしまったので今回は砂糖なしで飲んでみる。
枝豆羊羹をお供にいただくとなんともいえない幸福感でぼーっとしてしまう。