2009年12月31日木曜日

怒られたゼウス

寝てる所を起こされてえっ何?もう、まぶしいなぁ、、。
右のパウの肉を少し切ってしまい昨日は病院へ。
抗生物質を飲み治療中なので傷口の舐め防止対策に夫の靴下を履かせました。 この靴下のアイディア、日本でシェパードを飼ってらっしゃるmimipi-nさんのブログからお借りしました。
mimipi-nさんの所のピーター君、とてもやさしい男の子です。 
いつかゼウスもこんな風になってくれればいいなぁ、、と思っておりましたが 昨夜はピーター君とは全く正反対の事をしてしまい、ゼウスは夫からとても怒られました。 

来客に対して吠える。 テリトリアルなジャーマンシェパードとしては仕方の無い事ではありますが、来客に対しては吠えないように訓練中、、にもかかわらずやってしまいました。
訓練の成果も出てきて最初は大丈夫でしたが、一時間後に来客がトイレへ立って出てくる時にトイレのドアの所で待ちぶせして(セコイ!)吠え掛かりました。 ドアっていうのが鬼門だったのかなぁ。 吠えるだけで唸ったり歯を見せたりはしませんが誰だっていきなり45キロのシェパードに吠えられたらビビリますよね。  お客様、ごめんなさい、、とひたすら反省です。

夫がゼウスを思い切り怒鳴った時(家に来てからこんなに怒鳴られたのは初めてでした)、見てしまったのよね、、ゼウス、顔全体を梅干ジジイのようにしわくちゃにして今まで見たこと無い意地悪顔になってました。 
へェ~  シェパードが不快感表す時ってこんなすごい顔になるんだ。 写真に撮りたかったゾ、なんて何考えてるんだ、私。

笑っちゃったのが夜も更けて来客が帰宅する時に『ヒィ~ン、ヒィ~ン』まだ行かないで~とゼウスが玄関の所でお客さんに甘えて一緒に見送ったのです。 
アンタ、、、吠えたくせに! 何考えてるんだ。 良く分からん。

来年の目標=来客に吠えない 目標達成に向けてがんばるぞ!

2009年12月29日火曜日

体感温度マイナス22度

ここNY州Rome,何と言っても冬は極寒の地。
それでも、ゼウスの運動は欠かせません。 調べた所こんな温度でも外に一日中出っ放しにしない限り遊ぶくらいなら犬には問題無いそうです。 

このクソ寒い中、今日も裏庭で午前中45分、午後30分ボール投げをしました。 ボールを二個使いにしてゼウスがボールを取ってきて私の足元に置いたら次を即投げるので時間は短いけれど体力の消耗には丁度良さそう。

本当は午後も45分は遊びたかったのですが私が凍傷になりそうだったので早めに切り上げました。 ゼウスはもっと遊んで欲しそうでしたが、、。大丈夫なのかなぁ。 ジャーマンシェパードでもゼウスはロングコートではなく、背中の毛はワサワサしてますがそれ以外は結構ショートコートなんです。

私は、と言えば上下をユニクロのヒートテックで固め、その上にスキー用タートルネックシャツ、さらにその上からフリースを二枚も重ね着して最後にスキー用ジャケット・パンツを着こんでとんでもない着膨れ状態で挑みました。 
でもって、キャップを深く被りさらにフェイスマスク着用。 何者?誰かに見られたらすごく怪しい人状態です。でもセントラルニューヨークの寒さはやっぱり侮れないのです。

2009年12月23日水曜日

主従関係

ゼウスが家に来てからもうすぐ二週間になろうとしてます。  大型犬を飼う上で気になるのが主従関係。
体重も体力勝負でもほぼイコール(体重?ホントカ?いや、でも近いんです、、と言う事にしておこう)、でも犬は骨を噛み砕く事ができる顎と牙を持っているので素手だと人間の方が不利。  こんな事想像したくはないですがもしも私とゼウスが戦う事になったら武器が必要になってしまう。

いざという時、人間の言う事を聞くように主従関係ははっきりさせておかないといけない事は分かってます。
でもついそれに気を取られるあまり、最初の一週間はっきり言って私とゼウスの関係はぎこちないものでした。
本当はもっともっとかわいがってあげたいけれど、もしも気を許し過ぎて私を主人と思わなくなくなったらどうしよう、、という恐怖と常に向かい合わせでした。 不安なあまりあちこちのシェパード飼育のウェブサイトを読みまくりました。

黒いアイラインの目が怖く見えるかもしれませんが本当はつぶらな瞳デス。
でも、二週間目に入りそんなぎこちの無さもふっとんでしまいました。 理由はゼウスとの関係に不安を持った頃、基本に返りゼウスの里親用の育児書をもう一度じっくりと読んでみたのです。 最初の二週間はもらわれたシェパードは新しい家でとても不安に感じているので愛情はたっぷりと注いであげて信頼関係をまず築いてから 服従訓練に入るよう書いてありました。

他のシェパードの飼育サイトなどでは最初が肝心で決して甘い顔を見せてつけあがらせてはイケナイ! という説もあり心配したのですがやはりゼウス実家の指示に従う事にしました。 

今は私自身のゼウスに対する不安が消えて信頼関係、絆が出来て来ているのでは思ってます。

先日訓練士さんが来た時に主従関係の不安を相談した所、その日訓練士さんが観察した限りではゼウスはあなたの事をしっかり主人だと認めているから心配しないように、、と言われました。

やっぱりそれぞれ千差万別のシェパードの飼育方法があるのですね。

2009年12月22日火曜日

今日は起きてるよ

いつも寝てばかりの写真なので今日は起きてる、というか起こしました。
この時間帯は私はネット、ゼウスは食後の休息タイムなので寝てる写真しか取れなかったのです。起こされて仕方なさそうにカメラ目線なゼウス顔がとんがっているので何かに似てると思ったらキツネでした。
あ~あ、こんな事書いてたらまた寝てしまいましたが。昨日の午後、ドッグランへ行くとおとなしそうなテリアが二匹遊んでたのでゼウスも遊ばせました、小さい子に優しいので助かります。 しばらくしてテリアとバイバイしてドッグランはラッキーにも貸切状態。 
しかし、、15分後にとてもハイパーテンションなビーグルっぽい犬が来ました。 
ビーグル、あまりにテンション高くて私にも飛び掛って遊ぼう遊ぼう、のジェスチャー。 飼い主(中年の男性)、何も言いません。 
おいおい、自分の犬くらいコントロールしろよ! 飼い主も変な人でドッグランに入ってくるなり『I love ジャーマンシェパード!!!』って叫びながら走り寄ってゼウスに抱きついたので心臓がバクバク飛び出しそうになりました。 

ゼウスは外では人慣れしてるので人を怖がったり噛んだり吠えたりしないはずですが、いきなり抱きつかれたら犬だってビックリして何するか分からないじゃない。 とりあえずゼウス、おとなしく撫ぜられていてほっとしましたが私の方が怒り心頭で、さっさと変な飼い主とハイパーなビーグルから離れて遠くでゼウスと遊ぼうとしまた。 でもビーグルが何処にでも付いてきてゼウスにも私にもしつこく飛び掛って来るし。 ビーグル飼い主は遠くから見てるだけ。

ゼウスはしつこいビーグル君とちょっと遊んであげたり、知らん振りしてましたが、とうとうあまりのしつこさに『寄ってくるんじゃねーよ!』 というゼウスのジェスチャーを見逃さなかった私。 これはヤバイと感じてドッグランから退場しました。  ドッグランから出たら、ゼウスによくがまんしたね、いやな思いさせてごめんよ、即退場しなかった私が悪かったね、と話しかけました。

いろんな人がパブリックのドッグランにはいるので変な飼い主が来たら即退場するのが一番良いんだな、と勉強にはなりました。
 

2009年12月21日月曜日

Obedience Training

コンピュータルームでネットをしているとゼウスは私の足元でいつも伸びてます。 こんなんでいいの~って言われちゃいそうですが、朝起きてから10分間裏庭の散歩、午前中一時間裏庭・近所でジョギングや散歩、午後一時間ほとんど貸切状態のパブリックドッグランでボール遊びをして、夜は夫が家の中で遊ばせてます。 おかげで毎日私が疲れてしまいよく眠れます。

昨日はObedience Training(服従訓練)の訓練士さんに来てもらいました。
課題はお客さんが来た時に吠えないようにする、です。

実は 土曜日の午後友達が遊びに来たのですが ドアを開けた途端に来客へゼウスがワンワカ、ワンワカ吠えまくり。 まさに、お前なんか大っキライ 帰れ帰れ! コールです。 ゼウスとは一緒に買い物へ行ったり(犬と一緒に行けるペット屋さん)ドッグランへ行ったりしていて他人や他犬に向かって吠える事は一度も無かったのでとてもショックでした。
私が来客と仲良くするジェスチャーを見せても叱っても全く聞く耳もたず。 ますますワンワンワン、、、と激しく怒ります。

結果、来客はディナーを食べる事も出来ずに30分で退散! させてしまったゼウスでした。
 
シェパードにはテリトリーを守る本能が強いから来客=侵入者とみなしたのです。 日曜日は訓練士さんが来る日なので来客時のコントロール方法の特訓。 まあ、最初はおやつで釣る訳ですが何回か続けて行くうちに来客に対するポジティブな発想が芽生えるという事です。 

何回か練習してから最後は訓練士さんが来客になりすましてテストをしました。 最初は吠えますが おやつと共にコマンドを聞くようになってだんだんと吠えは短くなりました。 同じ練習を覚えるまで続けなければならないので来客はしばらくの間無理かもしれませんが、たった一日で目を見張る改善でした。 

このおやつ作戦、夫は最初から犬をおやつで釣る事には反対。 でもアメリカではPositive Reinforcement といっておやつや撫ぜる(どこでも良い訳ではなく、最初に犬の好みの撫ぜられる場所を探さなければならない)といった報酬でコントロールする事が今は主流です。 

もしかして訓練士さんとぶつかるかな?と訓練前からこちらがはらはらしていましたがシェパード専門の訓練士さんが以外にも高齢の婦人だった為(多分50代後半か60代初め)逆らう事無くゼウスと共に神妙に言うことを聞いておりました。 よかった~。 

実は夫、お婆ちゃんっ子だったので高齢の婦人には逆らえないのデス。 へへへ。 ばらしちゃった。

2009年12月15日火曜日

はじめての動物病院

家に来てから初めて動物病院へチェックへ行きました。
う0このサンプルも持参で行かなければならないので朝からう0こ拾い。 拾ったブツは厳重に二重のビニールへ入れ、自分が手を洗っている間にキッチンカウンターへ置いておいたら忘れてしまい、夫が見つけて『げぇ~、、』 朝から面白かったです。

動物病院、車で10分くらいの所にあります。 先生が三人いるらしく、若い女医さんに当たりました。 
ゼウスが先生を怖がっているらしくなかなか先生に口を触らせてくれません。 先生が触ろうとすると左右に首を振ってすごくいじわるをします。 唇らしきものが赤く腫れてるから見て欲しかったのに。 触診が出来ないので口の出来物はしばらく様子を見ましょう、、で終わってしまいました。 

先生自身も大きなシェパードなので訓練済みなのか? しつけ訓練はシェパードの専門家に見てもらうのか? などなどしつこく聞かれました。
もちろん、全て手配済みですが。 
食べ物に関しても意見が合わず。 手作り食は菌が沸くし栄養価も素人では分からない等、しきりにコマーシャルフードを勧められてしまいました。 栄養価もきちんとデータ取って肉の一つ一つきっちり計りで計ってあげてますが、、。
後で病院からのレシートを見ると、先生が勧めたコマーシャルドッグフードのメーカーが病院のスポンサーらしく宣伝がプリントされてました。 なんだか信用できないな~。 
今日はとりあえず血液検査をして毎月あげる犬の薬を出してもらっただけでおしまい。 でも次から違う病院へ行こうっと。

あと、その病院との相性が悪いのか運が悪いのか、今までゼウス人馴れしてたのに病室から出て待合室に入ったとたんに、男性(全く面識無し)に吠え掛かり叱りました。 でもなぜだろう? 理由が知りたい。

病院で疲れたのか家に帰ったとたん、あちこちの床で寝てました。

2009年12月14日月曜日

犬のお父さん

今朝の朝食は鶏の骨付き胸肉8オンスとドッグフードを9オンス、トータルで1ポンドなり。
時間をかけて少しずつドッグフードの割合を減らし、最終的には生肉(内臓含む、、オェ~)+生骨+火を通し柔らかくした野菜にするつもりです。 骨付き生肉、今まで食べた事無いらしいから大丈夫かと心配しましたが一緒に出したドッグフードよりも先にたいらげてました。

夫がドアの前でコートを着ていると、急に『ヒィ~ン、ヒィ~ン』と悲しそうに鳴くゼウス。 ああ、出勤だって分かるんだね。 でも、ご飯をあげてるのも、お世話してるのも私なのにサ。

彼が出勤した後もしばらく『ヒィ~ン』と家中探してました。 男同士気が合ったのかしら? 

でもしばらくコンピュータールームにこもっていると遊ぼう!ってやって来ましたョ。
ちょっとボールで遊んでからコンピュータールームで本を読んでるといきなり『モ~ウ~』と牛みたいな声が、、。 振り返るとゼウスが廊下でフテ寝してるイビキだった。 子供のくせにおっさんみたいだ。 
霧が晴れたら散歩に行こうね。
 

2009年12月13日日曜日

甘えん坊将軍

昨日の夜から、ゼウスが家に来ました。
暴れん坊将軍ではなく、甘えん坊将軍ぶりを発揮して 今のところとても良い子です。 

この前会った時はそんなに甘えん坊でもなかったので少し驚きました。でも、考えてみればブリーダーから訓練所に来て、そこから家に来たのでいわば、3回目の宿替え。 不安で甘えたかったのかも。

養子縁組の契約書にサインして、訓練所から血統書、今までの病院からのワクチンの記録など書類一式、そして二週間分くらいの食事やおやつをいただきました。 
血統書によれば、ローチェスター近郊で生まれたゼウス。 AKCに問い合わせればもしかして兄妹達が見つかるかもね。

何かあったら、夜中でもいつでもいいから電話して!と訓練所の方々から携帯番号を教えてもらい、ゼウスはみんなに愛されて幸せな子だな、と思いました。 これからも一緒に幸せになろうね!

2009年12月12日土曜日

出発

これからゼウスと養子縁組へ行ってきます。 行きは私運転、帰りは夫運転で私とゼウスはバックシートに一緒だョ。
た~のしみだな。

実は行きもジャーマンシェパードを乗せて行く事になったのです。 なぜかって? 訓練所の方がボランテイアでレスキューをしておられ、丁度私達がローチェスターへ来るのならシェパードの輸送を一匹だけお願いできないか?と聞かれました。

シビックにはクレート(いわゆる檻)は乗らないのでバックシートでおとなしくできる犬なら、、と引き受けました。 2才のジャーマンシェパードのオスで攻撃性ゼロの人馴れしたコだそうです。
私にははじめての犬と一緒の旅が思いもかけずに 家を出る時から始まってしまいました。

どうなるのか、、ワクワクワク。

2009年12月7日月曜日

アキタ君

そう言えば、一番最初に見に行った秋田犬はどうなったの? というお問い合わせがありましたので。

http://yukirome.blogspot.com/2009/11/blog-post_13.html 

一歳にしてはおとなしいコで理想的なコンパニオンになってくれそうな感じはしましたが、私達にはもう少し活動的で一緒に遊べ、訓練できるような、アクティブなコの方がいいね、という事であの時は見送る事となりました。 

アキタ犬はめずらしいしあれだけおとなしければ私達でなくとも飼い主もすぐ見つかると思いましたし。
案の定、5日程で飼い主募集の掲示板は下げられてました。 良い家で飼われればいいね、アキタ君。

2009年12月6日日曜日

家庭訪問

今日はゼウスと養子縁組の為の家庭訪問。

面接官は一人と二匹のジャーマンシェパード。 もう一人の面接官は風邪を引いて来られなくなってしまったそうです。
家に着くなり面接官は二匹を放して家宅捜査? 家の中に犬にとっての危険物が無いかのチェックだそうで 二匹で家の全部屋をチェックしてました。 (使わない部屋も掃除しておいてよかった~)

そして私達の面接は、例えばゼウスが懐かなくて私に向かって唸ったりしたらどうするか? 食べ物は何をあげるか? 訓練はどこに通うか?  などなど聞かれ約二時間程話しました。

食べ物の話では、私は生肉、生骨、ゆでた野菜など手作りの食事と市販のナチュラル食品のドッグフードを半々くらいであげたいと話したところ、面接官の方と大いにもりあがりました。

面接の終わりにほぼ合格でしょう! と言われました。 ひゃ~、やったぁ~。

その後、今週土曜日にゼウス君を引き取りに行くアレンジが完了したのです。

2009年12月3日木曜日

ホームチェック

日曜日は二人とジャーマンシェパード一匹(ゼウス君ではありません)が家庭訪問へやってきます。

養子縁組のようにものものしいですが、どのコもしっかりした家にもらわれて欲しいという熱意が伝わってきます。 彼らもまた東京ー長野間くらいの遠距離をものともせずにやって来るのですから。

シェパードを一匹連れてくる理由は私達がどのようにそのシェパードに反応するかを面接官が観察する為だそうです。

ふとこの間のゼウス君の写真を見ると、彼、尻尾を座布団にして座ってる! オイオイ、、。

家庭訪問及び面接に向けて今後、ゼウス君の訓練を続けて行く上での訓練所を探しはじめました。
問題は、ゼウス君は基礎訓練済みですが、肝心の飼い主である私にははじめての犬。 自分の基礎訓練?が必要なのです。

シラキュースにAKC(American Kennel Club)公認の大きな訓練所があります。  電話をかけて事情を話すとトレーニングコーディネーターの方を紹介してくれました。 その方と電話で一時間程話しこんだ結果、 新しい飼い主である私と一緒に一度基礎コースから通うのが一番良いだろうという事でした。 一緒に基礎訓練を終えた後、アジリティ-などの上級クラスを目指せればいいかな。

次回のクラスが始まるのは三月。 それまでに家でどんな訓練をするべきか手取り足取り方法を教えていただきました。 コーディネーターの方が写真を見たいと言うのでゼウス君の写真のリンクを送ると
『とてもハンサムなシェパードね~!』
と言っていただきました。 あ~あ、もう親バカみたいです。

2009年12月1日火曜日

オハイオ州にて

今年のThanksgivingはオハイオ州の夫実家に5日程滞在しました。
ここでの楽しみは何と言っても日本料理店、酒井さん!

ご主人夫婦の行き届いていながら楽しい接客、日本の家庭料理から寿司や鉄板焼きまでと幅広いメニューに魚は築地から空輸されてくるらしいし、それでもって良心的なお値段。 
ここRome近くにはアジア系経営のぼったくり偽日本料理店が多いので酒井さんへ行くとほっとします。

今回も移動日当日、そのまま酒井さんで日本料理が好きな義姉夫婦と合流して夕食となりました。
私はお弁当、夫はカツカレー、義兄は照り焼きサーモン、義姉は餃子定食。 お弁当は焼き魚、お刺身、お寿司、天ぷらが盛りだくさんのかなりのボリュームです。 皆からよくそんなに食べられるねェ、、、とあきれられました。
だって、食いだめしておかなきゃ次はいつ来られるか分からないし。

夫実家はまったく料理をしない家です。 したがって、基本調味料、お鍋や包丁も無し。 日本では全く信じられない世界なのです。 
前回は鍋だけ持って行ったら、包丁が無くてバターナイフのような極小ナイフ一本で牛肉の塊を相手にしなければならなかった苦い思い出があります。 今回は中華鍋、包丁二本、まな板、そしてダンボール一箱分の基本調味料及び基本調理器具をしっかり持参。

さて、Thanksgivingのディナーについては後ほど話すとして Thanksgiving後の金曜日は何かあっさりしたごはん系のものを食べたくなり親子丼を夫と一緒に作りました。 まあ、基本チキンと卵なので義父母も食べられるだろうという事で。

さて、ディナーテーブルでの光景は、、。

義母 『まあ、本当においしいわ~』 とラブリー笑顔。

義父 『ハンバーガー食った方がまだましだ!』 と眉間にシワ寄せしかめっ面。

なかなかのツワモノ、ストレートコメントに初めての方は驚かれるかもしれませんが義父は自他共に認める偏屈でいじわるじいさんなのです。 
私も今更驚きません、と言うかオハイオへ帰省するたびに心臓が鍛えられてきました。

でも私的には 家族全員そのコメントは聞かなかった事にして普通に食事してるという事がウケました。

お父さんがそんな風でよくここまで立派に育ったわねぇ、と何か夫がとてもかわいらしく見えてしまいます。

ちなみに家族付き合いして分かった事ですが、義父って絵に描いたような偏屈じいさんですが決して悪い人ではないのです。 文句をたらたら言いながらも他人の面倒見の良い所も大有りです。
義母はとてもおっとりとしたラブリーな方だし(だからこそあの義父さんとうまくやっていけるのでしょう) 夫実家へ行く事自体はいつも楽しみです。

2009年11月22日日曜日

Zeus君との一日~その2

昨日はペットショップで行われたジャーマンシェパードのイベントに飛び入り参加させていただき、念願のゼウス君との対面を果たしました。
ゼウス君、一歳半の雄で、体重45キロ、思ったよりも大きく背も高い。 う~ん、喧嘩になったら私は完全に負けるなぁ。 

でもしっかり一緒に訓練するから喧嘩なんてしないし。 (と思います)
夫は、その昔大型犬を飼っていたのでやっぱりメロメロでした。 訓練所の方と話してゼウス君を少しの間散歩に連れて行く事ができました。

最初はえ~私が? 大型犬との散歩はセントバーナード以来十五年くらいした事がありません。 訓練所の方が大丈夫、と言ってリードを私にくださいました。 私の歩行速度をしっかり見ていて私が止まるとゼウス君も止まってくれるし 常に前でなく横を平行して歩いてくれて彼は決してリードを自分から引っ張るという事をしません。 やっぱり賢いね、君は。

次に夫がリードを取りましたが夫のコマンドを聞いて急に立ち止まったり華麗な技を見せてくれました。 
途中他の犬と至近距離になりましたが吠えたりせず 他の犬の匂いをくんくんと嗅ぎながら始終友好的なムード。

犬を飼うのに躊躇している夫も、ゼウス君はよく訓練されているし、賢くいじけた所がないのびのびとした性格の健康なジャーマンシェパード、とベタ褒め。 やったネ! あとはもう一押し。

オーガナイザーの方々も私達が2時間半程の遠距離(約220キロ、東京-長野市以上)から来たと知って驚き、先週出した私達の申込書の進行状況をその場でチェックしてくれました。 結果は書類審査はパス。 次のステップは家庭訪問とインタビューですが何分遠距離なのでスタッフを手配するのに時間がかかるそうです。 
でも私達(いや、私だけか?)のゼウス君を飼いたいという思いは伝わったし何とか近日中に手配すると言っていただきました。

そして、今朝電話が来て私達の家庭訪問とインタビューの結果が出るまではゼウス君は他の家に里子に出さないという決定をしたと伝えてくれました!

うわ~~~い、うれしいな~!

2009年11月21日土曜日

Zeus君との一日

今日は遠く遠く高速を2時間半車で飛ばしジャーマンシェパードのZeus君と対面してきました。

夫はと言えば、、遠いし、彼自身は犬を飼いたい訳でもないので(でも私は飼いたいのダ) ぶーぶー文句を言っておりましたが粘り勝ちでなんとか引っ張って行きました。

でもね、あのかわいいZeus君に会ってしまえば彼も折れてくれるかな?と思ったのですよ。 
そしてやっぱり計画通りだったのです。 ふふふ、、、(続く)

2009年11月20日金曜日

今年のボジョレーヌーボー

昨日、歯医者で年に二回の歯の大掃除。
今年前半はサボったので、紅茶やコーヒーで歯が染みだらけ!と言われ普段30分くらいの所を一時間くらいかけて磨いてもらった。 お陰で歯はピカピカ。 結婚前に入っていた保険でも今入っている夫の軍の保険でも年間二回歯のクリーニングがタダで出来るので良い制度だな~と思う。

歯医者からの帰りに大型のワインショップがあるので寄り、大好きなKeyuka Lake とオーストラリアの赤ワインを買って帰ろうとすると、ショップの出口にちょこんとさみしく今年のボジョレーヌーボーが置いてありました。

そう言えば今日解禁日だったんだよね、、。 値段も何と$6.99と安いぞ~。 今年のボジョレーの出来はかなり良いと聞いたし、、と既に会計を済ませたのに言い訳して思わず買ってしまう自分。
帰宅してしばらく他のワインと一緒にセラーに入れてしまいましたが、私の中の日本人的イベント好きモードがむくむくと沸いてきてやっぱり解禁日に飲まなきゃと、少し冷やすため冷蔵庫に入れてしまいました。

今夜はいつも和風だと飽きるかな?と思いここ、Romeのローカル料理、チキンリギー(チキンとパスタのトマトソース)。
ボジョレーヌーボーの味は? う~ん、やっぱり若い!若すぎてワインの味がしないよ~、、な残念な味でございました。 

2009年11月18日水曜日

ジャーマンシェパード

月曜日の夕方はジャーマンシェパードを見に行く予定でしたが、諸事情によりキャンセル。 
残念! でも、いろいろと調べた所ここから車で2時間程の所で訓練されたジャーマンシェパードを里親としてもらい受ける事が出来る制度がある事も分かりました。

まず申込書を送り書類審査に合格したら、何回か面接官が家庭訪問に来てインタビューを受けパスした後に晴れて里親になれるという厳しい審査が行われるようで、諸審査が終わるまで数ヶ月かかるそうです。 

でもかえってそれくらいしっかりした組織の方が良いかも、という事で申込書を送りました。 
夫は、犬の為にインタビューされるなんて、人が犬を選ぶのでなく、犬が人を選ぶの? と皮肉られましたが。

さて、その組織の里親募集中のシェパードのリストを見て一目ぼれしてしまったコがいます。 審査が終わる頃にはすでに誰かの家へ行ってしまうんだろうな~とは思いますが。 
このゼウス君というハンサムな男の子、もしも来てくれたらうれしいな。

2009年11月14日土曜日

奇妙な風邪

昨日の夕方から寒気がしてきました。布団をかぶってもまだ寒い、布団のさらに上から羽毛布団をもう一枚。
それでも寒さで震えてしまう。 う~ん、まずい、、インフルエンザ?

風邪薬を飲むと寒気の嵐は一時間くらいで去って行き、帰宅した夫に体温計(アメリカの体温計は耳で計り瞬間で体温が分かります)で熱を測ってもらうと、何と39.6度。今すぐ救急病院へ行かなきゃ!と慌てる夫を見ながらふと考えたこと、、。

お腹すいた。ビールも飲みたい、、。(ちょうど夕食時だったもので)
頭と意識はしっかりしていて、高熱という事以外は別に気分が悪い訳でも無いのです。何か変。
体温計がおかしいのかと思い夫にも自分で体温を測ってもらうと彼は平熱。 何回計っても私だけ39度以上。

寒い意外は気分も悪くないし、救急病院へ行く必要もないよ~と言いながら驚く夫を背中に、毛布に包まりながら夫が作っていたピザをぱくぱく食べてしまいました。 ビールはダメ、とさすがに取り上げられてしまいましたが。

頭をかかえた夫はWebMD,と言うインターネットの健康サイトでいろいろ調べはじめました。
とりあえず、健康な人間は39度代の熱でも普通に耐えられる事が出来る例もあり、まれに私のような人間もいる事が分かったようです。

さて、今朝は頭が二日酔い状態くらいの軽い頭痛でそれ以外大丈夫。 昨日高熱があった事なんて分からない程です。

不思議だなぁ。

2009年11月13日金曜日

秋田犬

突然ですが、犬を飼う事を考えていまして見に行ってきました。
家が汚れるからイヤだと渋る夫に犬を飼おうよ~言い続けて苦節2年、とうとう粘り勝ちです! 

新聞に出ていて気になった秋田犬を見に行ってみると、むむむ、、、秋田犬には見えないのです。 

秋田犬と言うのには何か違和感がある。 
なぜだろう、、よく考えてみると違和感のもとは黒いお顔とその形。 私の中では秋田犬は茶色地に白い扁平な愛嬌のある顔というイメージです。
新幹線で言うと0系モデルの『こだま』顔。 でも、、今日会ったアキタ君はN700系の『のぞみ』顔。
調べてみるとアメリカの秋田犬はアメリカン・アキタと言って日本の秋田犬とはかなり違うらしく、黒いお顔も一般的との事。 

ただ、アメリカンアキタも本家の秋田犬と似てずんぐりむっくりの体系では?と思いましたが、、。 この彼、足がとても長い。 何となくシェパード辺りとのミックスに見えてしまいます。 

そしてこの彼は、とても静かなおりこうさんで一時間程一緒に居てその間、人や動物の出入りもかなりあったのに一度も吠えません。 
初対面の私にもお座りや伏せをしてくれました。 ただ、犬がよくするように喜んで飛びついて来る事もないし、一緒の部屋に猫も居たのに全然気にしていない、、どころかネコがちょっかい出してきても完全無視。 まだ一歳のはずなのに老成したお爺さんの雰囲気なんだなぁ。

きっと理想的なペットになりそうだけれど ガード犬として飼う場合、侵入者に吠えてくれるのか分かりません。

もう一匹、ジャーマンシェパードを見に行く予定でその後、どのコに家に来てもらうか決める予定です。

2009年11月10日火曜日

多神教vs一神教

日本の与党幹事長の一神教を批判するにはあまりに幼稚な発言を新聞で見てしまった。
 
多神教から一神教を見れば独善的に見えるだろうし一神教から多神教を見ればまるで無宗教。 一神教と多神教、そこには価値観の違う深い溝が最初からある訳で、どうせ批判するならもっとリサーチしてから言って欲しいなぁ、、。 これじゃあまりにも表面的で誰もが知っている事。 (アッ、、某幹事長は知らないのかもね!)

簡単に、しかも政治家という立場で他宗教を批判できるというのは世界情勢を知らない人としか思えない。 日々、色々な宗教と触れ、生きて、宗教の摩擦で死人が出ている状況では簡単に相手方の宗教を批判する事はできない。 

批判するからには批判先の宗教を徹底分析し論理武装する覚悟が必要だがその人にそのような能力があるとは全く見受けられない。
 
ついでに某幹事長流に言えば、仏教の葬式で、数百万も出して高い戒名を買わせるのは某幹事長の言う心の広い度量の大きい宗教だから?  死後、お金さえ出せばあなたも立派な日本風仏教徒です、、なんてね。

仏教も素晴らしい宗教だと思う。 心から。 
でも、ある宗教の総本山へ行き他宗教を某幹事長のように簡単に批判するのは無知としかいいようが無くて恥ずかしい。 

2009年11月9日月曜日

お子様ランチ

昨夜眠りに落ちそうになる直前ふと思い出したのは今朝(月曜日)のお弁当。

お昼は自家製ピザ、夜は野菜たくさんのラーメンだったのでおかずになるような物も無くすっかり忘れてた! 仕方なく起きてご飯を研ぎタイマーをセットする。

この間作ったハンバーグを冷凍してあったので朝、ドミグラスソースで煮込みハンバーグに。

そして日本から買ってきたカラフルなカラーのお弁当の仕切りカップを使ってみました。 この紙製?の仕切りカップ、電子レンジもOKだし見た目もカラフルでかわいい、アメリカじゃお目にかかれないすぐれものです。
私が学校へお弁当を持って行った時代って アルミでギザギザのかわいくないカップだったものね。
タッパだけれど片側にご飯、もう片側にハンバーグと隙間にキャベツ&トマトというコテコテのお子様風弁当。 ご飯にはふりかけを振り、さらに分かりやすい味に。 
食べる側も作る側もお弁当初級者なので丁度良いのでしょう。

2009年11月8日日曜日

シラキュースで過ごした一日

週末はボストンの友人宅へおじゃまする予定でいましたが、夫の休暇が急に取れなくなり延期になってしまいました。 せっかく泊るためにコンドを綺麗にしてくれた友人よ、ごめんなさい。 

昨日は用事がありシラキュースで一日過ごしました。 まず、お昼はベトナム料理店のMaiLanへ。
ベトナム料理、私は独身時代よく食べに行きましたが夫ははじめて。 
数ヶ月前に連れて行ったUticaにあるベトナム料理店は衛生上の問題が大ありで食べずに退出した事もあり、ベトナム料理店と聞いただけて行きたくなさそうです、、。 
シラキュースのベトナム料理店、MaiLanは店も綺麗で味も大丈夫と知っているので何とか連れて行きました。 3年ぶりくらいでしたが以前と変わらずおいしかった、、、が、薄味に慣れた私にはちょっと塩分強すぎかな。

その後、最近アイスホッケーを始めた夫のスケート靴を買いにアイスホッケー専門店へ。 ついでに私のスケート靴も買ってしまいました。 
もちろん私はホッケーはプレイしないので普通のスケート靴です。 専門のシューフィッターの方にピッタリの靴を選んでもらい、その靴を一度熱くした後、数分履いてさらに足にそうようにしてもらいました。 ホッケー業界用語で靴を焼くと言うそうです。 初めての自分のスケート靴。 楽しみ~。

次はCarousel Mallへ。 Ipod Touch の具合が悪く Apple Storeで交換してもらいました。
そして健康器具を売っているお店へ新しいベッドのマットレスを見に。 本当は見るだけ、、のつもりでしたが。
以前からそのメーカーの枕なども使っている Tempur Pedic と言う形状記憶フォームの新しいマットレスを購入してしまいました。 この形状記憶フォーム、心地よいのはもちろんの事、例えば寝返りをうっても振動が隣の相手に届かず、隣で寝ていても気が付かないという利点もあるそうで夫婦にはピッタリなようです。 来週に届く予定。

その後はアジア食品店へ新米を買いに行きましたが気に入ったメーカーの新米はまだ出ておらず結局ミリンとサツマイモを買いました。 

ドイツ料理店, Danzers に寄り大好きなSpaten、Optimatorの生ビールを二杯程バーで飲んでちょっと休憩。

最後はWegmansへ寄って醤油、冷凍のお魚、野菜を買い込み帰宅するともう真夜中近くでした。

2009年11月6日金曜日

日の丸(すら無い)弁当

今朝、持っていくお弁当を見た夫。

『ええっ、、、(絶句)』 

そこにはタッパに盛られたご飯だけ。 そう、昨日のサーモンはお弁当にまでまわらず完食!今朝は時間が無くておかず無し。 

さすがに玄米だけのお弁当はかわいそうなのでレトルトカレーのパウチも渡しました。

本気で驚いていた所がおもしろかった、、と確信犯です。

しかし、、お弁当のアイディアも枯渇ぎみ。 日本から注文したお弁当箱が届いたらもっとおかずが必要になるし。 そこで KinokuniyaUSA からレシピ本を取り寄せる事にしました。 

糖尿病 毎日のおいしい献立 という本。 

糖尿病ではありませんが糖尿病レシピは塩分と砂糖控えめで野菜と魚中心のヘルシーなメニューが多いのです。
日本で叔母さんと一緒に暮らした時に糖尿病レシピを試しましたが 一昔前の糖尿病食のイメージとは違いハーブや香辛料、柑橘類をたくさん使いおしゃれで、一般の人が食べても決して悪くはありませんでした。 いろいろな種類の食べ物を少しずつ食べるという点でも良いとこ取りの食生活です。 

2009年11月5日木曜日

ちゃんちゃん

今夜はサーモンのちゃんちゃん。 

この『ちゃんちゃん』と言う料理、前回日本へ帰国した時に知った基本的には魚の味噌煮込み料理です。今回は夫も食べやすいように少しアレンジしてみました。

キャベツ、にんじん、赤ピーマン、玉ねぎを千切りにして軽くざっと炒めます。
そしてサーモンの表面をフライパンで炒めてオーブン皿にのせます。 
その上に炒めた野菜をのせ、味噌、酒、みりん、だし、マヨネーズ少量(マヨネーズ嫌いの夫には内緒)を水でペースト状に溶いて野菜の上にからめます。 仕上げにオーブンで20分程焼くだけという手間隙かからない料理。

たくさんの野菜に味噌風味ソースが程よくしみて野菜もたくさん食べられます。そして野菜の下を掘り起こして食べる熱々のサーモンに体もぽかぽかと寒い冬ならではの料理でした。

2009年11月4日水曜日

しゃぶしゃぶ

待ちに待ったしゃぶしゃぶ・すき焼き鍋とコンロのセットが届きました。
しゃぶしゃぶ鍋にセットするとこんな感じです。


すき焼き鍋を出すとこのような感じに。

早速昨夜は牛しゃぶにしてみました。 材料をザクザク切って並べていると夫が帰宅し不安そうな顔で見ています。 まぁ鍋物なんて見たことも無いので不安になる気持ちも分かりますが、、。

たれは二種類。 すりゴマ、酢、だし、砂糖少量でごまだれを、そして醤油、酢、レモン汁、だしでポン酢を作りました。
お鍋がぐつぐつ煮えてきたら野菜を投入し牛肉のしゃぶしゃぶの食べ方を教えましたが悲しいかな、肉を日本の肉のように紙のごとく薄くスライスする事は無理なので一瞬で煮えずに少し時間がかかってしまいます。 

初めての鍋物の感想を聞くとかなりイケル、美味しい! 友達呼んで鍋物をしよう、と日本人のような事を言い、そして鍋で食べる野菜はとても美味しいと肉食男子としては異例の発言。 
かなりの量の野菜と肉を食べつくしお鍋はすっかり空となりました。

2009年11月1日日曜日

秋晴れフットボール日和

今日は秋晴れ。 日曜日はNFLの日。 残念ながら応援しているチームは惨敗。 

夕食の献立は:
サーモンと野菜いっぱいのホイル包み焼き
白菜、インゲンと厚揚げの中華風煮
白菜の味噌汁

ちょっと手抜きっぽかったかな~。 でもサーモンのホイル焼きはシンプルながら野菜の美味しさがじわっと染みていてレモンを絞っていただくと絶品でした。
白菜、、シラキュースで買ったものがもうすぐ終わってしまいそうです。 
実は先週、しゃぶしゃぶ用にサンヨーから出ているしゃぶしゃぶ鍋と電気コンロのセットを購入しました。 すき焼きも出来るらしい優れもののようです。
明日辺りに届きそうなのでなんとか白菜をキープしてしゃぶしゃぶで一緒に食べたいなぁと思ってます。

肉は牛の薄切りをイタリア系のブッチャー行って仕入れればよいけど野菜があまりないのが問題。 春菊も長ネギもえのきも無い、、手に入る物はほうれん草、ニンジン、鮮度のあやしいお豆腐、、くらいしか思い浮かびませぬ。
う~ん、困った。

大雨の日の過ごし方

午前中はそれぞれ用を済ませ、午後は夫と買い物へ。
ガラージから車で出てみると外は大雨。 家の中からはそんなに天気が悪いとは気が付かず。
門まで走ると横殴りの大雨にだんだんと行く気分が萎えてしまい、結局そのまま車をバックさせ家に戻ってしまいました。 (以前は大雨が降ろうと大雪が降ろうと気にしなかったのにもう歳?)

『少なくとも家から外に出たし、、いいお出かけだったなぁ-』と皮肉を言う夫でした。

午後は暇になったので長い事使っていないビリヤードを。 赤ワインを二本空けてしまい結構ほろ酔い気分。 (う~ん、昼間から良いのだろうか、、)
そのまま夕方まで勝負を続け(相方がミスるので久しぶりに大勝だ~) 夕食は夫の作ったチキンリギーをおいしくいただきました。 

2009年10月30日金曜日

鬼嫁への道


裏庭にいました!

っていうのはウソです。 動物園にいた綺麗な鴨さん。

昨日の夕食メニュー:
サーモンとゆで野菜のサラダ仕立て
マーボー豆腐
かぼちゃの煮物

シラキュースで買ったお豆腐をパックから出してみてびっくり。 硬いし重く味もイマイチでした。 やっぱりこれからは叔母さんに買ってもらった自家用豆腐セットで自作しなければ。
サーモンとゆで野菜のサラダは成功。 皮までカリッっと焼けたサーモンにバルサミコ酢とマスタードをからめた茹で野菜が絶妙の味でした。 

しかし課題が、、、ディナーテーブルに一気に出すと熱いものは熱く食べるのが結構難しいのです。
まだまだ修行が足りないので昨日もサーモンとゆで野菜のサラダでゆで野菜を少し前に茹でてしまったのでテーブルに並んだ時にはサーモンは熱い割りに野菜が冷めてしまいました。

夫が『これ冷たいよ、冷たいのはキライ!』 などと痛い所をつくので ムッとして
『でもマーボー豆腐やかぼちゃの煮物は温かいでしょ! 日本では熱いものと冷たいもの、バランスよく食べるものなの!!!(怒)(怒)(怒)』 (ホントか?)
『こ、怖い、、』 (夫) 

とまだまだ課題はたくさんあります。 でもサーモンと茹で野菜のサラダは冷めても美味しかったのよ~。(負け惜しみ) 夫も一度文句を言った割りには全部食べたし。

ところで日本からお弁当箱を購入。 
アメリカで日本風の仕切りがついたり二層式になっているお弁当箱を探しましたが 機能に問題があったり電子レンジや食洗器に対応していなかったり、対応しているものはなぜかバカ高いのでとうとう本家本元の日本から楽天で購入してしまいました。
ちなみにこちらのアマゾンで見た漢字で大きく『龍』と書いてあるいかにもなデザインの物(ちょっとはずかしい、、)は最後まで候補に残りましたが密閉機能に疑問、持ち運びが不便そう、値段が日本の同じクラスの物の3倍くらいと悪条件でボツ。 
密閉の機能が優れていたり容量が入る割りには携帯に便利だったり、同サイズの持ち運び用保冷バッグが付いていたりと日本のお弁当箱は世界に誇る多機能さではないでしょうか。

2009年10月29日木曜日

和風料理修行中

今回の日本滞在で学んだ事はヘルシーな食生活。
今までは大皿で食べる一品料理ばかり(その名の通り夕食に一品だけもしくは丼物)作っていましたが健康を考えて日本風に小皿に盛って出す料理を作りはじめました。

例えば昨日の夕食メニューは:
銀タラのムニエルとフレッシュバジルと温野菜のトマトソース
インゲンの胡麻和え
白菜と厚揚げの中華風煮
肉じゃが(作りおき)
ほうれん草のお味噌汁

月曜日から始めましたが突然はじまった日本風小皿料理に夫はびっくり。 今まではどんぶり系でしっかり味がついているご飯しか食べられなかった夫も日本サイズのお茶碗でがんばって玄米を食べはじめました。

しかし、、和風料理って本当にいろいろな食材を使うんだな~という事を実感。  食材は地元のスーパーでは物足りないのでお米を買うついでにちょっと遠出してインターナショナルフードが揃うシラキュースのスーパー(日本で言うとデパ地下やインターナショナルマーケットに近いイメージ)へ40分高速を運転して豆腐、白菜、ネギや新鮮なオーガニック野菜、冷凍魚など買い込みました。 
ここセントラルニューヨークでは海から遠いため新鮮な魚は皆無。 日本人の目ではスーパーの魚屋も見た目の鮮度から言ってボツ。 そこで考えた事は生の魚を買わないで最初から冷凍で売られているものを買うこと。 そうすれば売られている魚の鮮度を気にする事もないし、しかも値段も生魚に比べて安い!(でもビーフのサーロインでもまだ魚と比べれば安いのです) と、今週から冷凍のサーモンやタラを買って食べましたが味も特に悪くはありません。 今までの肉中心の食生活から肉と魚を半分にシフトしつつあります。 

2009年10月28日水曜日

Rome帰還

Romeへ帰りました。 今回の日本滞在は長かったような、短かったような、でも学生時代以来の楽しい滞在でした。

翌日の朝、男の一人暮らし化した冷蔵庫にはほとんど食料がありません。(ううっ、やっぱり、、しょうがないな~)
その日休みを取った夫と朝食を食べに行きました。 
ほうれん草のオムレツをオーダーして出されたアメリカンサイズのお皿に はみだしたオムレツやいっぱいのステアフライしたポテト。 帰ってきたんだな~という実感がひしひしと沸いてきます。

外も裏庭もすっかり晩秋の景色です。

2009年10月14日水曜日

White Tiger

日本滞在も残り少なくなりました。 今日は叔母と動物園へ。
睡眠中のホワイトタイガー




ペンギン三人組

おまけ

2009年9月27日日曜日

日本便り

日本へ来てそろそろ一ヶ月にもなってしまいました。
叔母さんの家で撮った写真です。

9月過ぎても暑いだろうと思い秋物の洋服を持ってきませんでした。 着物だけが頼りです。

2009年8月18日火曜日

フライトがキャンセル~その3

日本航空から、明日のフライトの予約をシラキュースから全て取り直し出来たので大丈夫と連絡がありました。

ふ~ よかった。 こんな事もあるんだな。

フライトがキャンセル~その2

深夜、航空会社からの電話で早朝のシラキュース-シカゴ間のフライトが機材の不調でキャンセルになり、チケットはシラキュースから日本まで通しで購入していたので 当然その航空会社で振り替えフライトの手配をしてもらった訳ですが、、、ここはアメリカ。

念の為、シカゴから乗り継ぐ日本航空へ電話をして昨夜の経緯を説明し本当に明日のシカゴ-成田間のフライトに私の名前で予約されているかを確認をした所、なんと振り替えられていませんでした。
 
日本航空側の記録には本日のフライトで私は飛ぶ事になっていたらしく 電話に出た係りの人と共にお互い驚いてしまいました。  日本航空はA航空に確認して、それから実際の振り替え手続きをするので少し時間はかかるが今のところ空席はあるので多分、大丈夫だとの事です。 

電話に出た係りの人も 『そりゃ ひどい!』 とビックリ、私もビックリです。 やはり航空会社が違うので何処かでシステムがうまく行かなかったのでしょうね。 今、本当の振り替え手配中です。  また結果が出たらアップデートします。

そのまま何も気が付かず、早朝に空港へ行ったらチェックインカウンターで揉めて時間を取られただろうなぁと思います。 とにかく問題は早期発見出来てよかった。

フライトがキャンセル

夜中の2時近くに電話が鳴りました。 え~、こんな夜中にいやだなぁ、誰だろうと思って電話に出ると、シカゴでJALに乗り継ぎしますが、早朝シカゴまで乗り継ぎするアメリカン航空のフライトが機材の不調でキャンセルされたとの航空会社からの連絡でした。

同じ日のJALで帰国するにはどうしてもスケジュールが合わず、仕方なくそのまま明日の同じ便に振り替えとなりました。 アメリカン航空は同日発のアメリカン航空の成田行きに振り替える事は可能というオプションを出してきましたが、せっかくアメリカの航空会社より少し高いお金を払い日系航空会社を予約したのに他の会社に振り替えられるのは割りが合わないと思い やはり一日延ばす事に。

ふふふ、でももう一日余分に夫と一緒だ (*^^*)

2009年8月17日月曜日

湖畔でデート

日本行きのフライトは明日。 昨日は近くにある湖畔のリゾートで一泊してディナーとワインのデートへ夫が誘ってくれました。 夕食前に二人で岸辺のチェアへ腰掛け湖を見ながらワインを飲みぼ~っとしました。

ディナーにはブルーの絽の着物でレストランへ。 着物のおかげかな? 湖の見渡せる一番景色の良い席へ案内してくれました。 

明日からしばらく夫と会えないのが寂しいですが、それもまた人生のスパイスなのです。

2009年8月15日土曜日

二枚目の単衣



時々気が向いた時にダラダラ縫っていた二枚目の自作単衣がとうとう仕上がりました。 反物は一枚目と同じお店から購入した遠州綿紬でオフホワイトと黒の絣柄。 手ごろな値段でしかも、見た目分からないくらい細かいシボ(凹凸)のある生地なので夏に涼しく丁度良さそうです。 浴衣としても着物としても使える優れもの。

仕上がったと同時にワクワクと急いでさっさと着てみたので外出用に着れていませんが、取り立てて目立ったミスも無く自分用には合格! (^_^) 
仕付け糸もなにもかもまだ付いたままですが、、(^^;)

ところで二枚目のこの着物は広衿で仕立ててみました。 初めて縫った単衣はテキスト通りにバチ衿。
テキストには広衿の仕立て方が詳しく出ていなかったので手持ちの絽の着物を広げ見よう見真似で縫ってしまいましたがまあまあです。
ところで、慣れたせいかこの単の製作時間は一枚目と比べ短いです。 全工程26時間くらいで仕上がりました。

この間帰国した時に私が着物を縫って着ると知った従姉妹のゆみちゃんが絹の素敵な反物+裏地を贈ってくれました。 でも袷を縫う実力はまだありません。 
あと2、3枚単衣を縫って修行してから挑戦しようと思ってます。 

2009年8月13日木曜日

空手道場6週目

今回は初心者クラスが私一人だったので中級クラスと一緒に練習しました。
中級クラスは3人で、一応中級クラスに合わせた内容でしたが ブラックベルトの先生と3人の生徒さんも初心者の私に気を使ってくれ難しい技に入る時は練習を中断して動きをきめ細かく教えてくれました。

練習のメインはキックと相手に体の一部を捕まれた時の防御と反撃の方法。 これは結構使えそうです。
まず、声の出し方。 『アイサ-!』(つい、エイさ~と反応しそうです ^^;)、『シー!』など皆色々です。
先生は気合の入れ方は人それぞれなので好きな気合でお腹の底から出す大声であれば何でも良いと言われました。 (そこは自由なアメリカっぽいやり方です ^^) 

先生はまず予期せぬ大声で相手を威嚇できる事を説明してくれました。 そう言えば、特殊部隊にいた事もある夫はもし反撃しなければならない時、武器がなければ声を武器に相手の意表をつく方法もあると言っていたのを思い出しました。
そして大声の気合と共に反撃のキック(相手が男性の場合は確実に急所を狙う事!)と掴まれている腕をひねって相手を振り解き同時にパンチを出す。

もしも日本の電車で痴漢にでも合ったら技を使わず気合だけでも痴漢撃退できそうです。

2009年8月12日水曜日

自分の陰を切りとろうとする猫

数ヶ月前に母、ひろこ作の切り絵のカードが届きました。 猫が自分の影を切り取ろうとしています。
夫と私、お互いが自分の影だと思いなさいという教訓付き。(は~い)

かわいく面白い図柄なので額に入れてみました。 さあ、どこに飾ろうか。 
あれっよく見るとカメラが猫影に写っちゃった。
 

2009年8月11日火曜日

長いレイオーバーの過ごし方~その2


エミュールさんから貰った桃と自家栽培ズッキーニ。 この辺のスーパーで買う桃はもそもそとしたスポンジ状で全然おいしくありません。 
桃好きなエミュールさんは我慢出来ずにいつもお隣の州、ペンシルバニア州の農家から取り寄せているそうです。 写真の倍くらいは頂いたのですがジューシーで甘く日本の桃のような美味しさで半分くらいは既に私の胃の中。(^^;)

この巨大ズッキーニは後でズッキーニブレッドでも作るとしましょう。

さて、夫にシカゴの空港での時間の潰し方を得意気に話すと 
1.プールサイドなんかで寝ているとうっかり寝過ごし乗り遅れそう。
2.アドミラルズクラブ(アメリカン航空の有料ラウンジ、ちなみにJALのさくらラウンジは有料で入る事の出来る制度ナシ)へお金を払って入るなんてもったいない、USOへ行け!

と言われてしまいました。 USOって何だ? 
私も初めて知りましたが全米の主要空港にはUSO(United Service Organization)と呼ばれる軍の専用ラウンジが有り、私のミリタリー配偶者IDで入る事が出来るそうです。 航空会社のラウンジのようにシャワー、軽食、ネット、ゆったりしたソファーや仮眠室などの設備が整っているとの事。 
さすが倹約家の夫。 いろいろな節約術には詳しいのぅ~。

2009年8月10日月曜日

長すぎるレイオーバーの過ごし方

用事が出来、来週から日本へ長期で帰国する事になりました。
アメリカからの帰国便で長時間のフライトは設備や待遇の良い日系航空会社のフライトが好きです。

ここ、Romeからだとシカゴ乗り換えになり行きは3時間の乗り換え時間でまあまあ。 最初のフライトが遅れる場合もあるので国際線乗り継ぎで3時間は妥当なレイオーバー。
帰りの便は、なんと6時間もシカゴでレイオーバーがある。 入国審査にいくら時間がかかるとは言え経験上、シカゴではいつも並んでから大体15~20分くらいで入国審査をパス出来るので6時間も何しよう、と思い調べてみると

1.オヘア空港から直結しているヒルトンホテルのジムを有料で利用する。シャワー、サウナ、プールがあるのでプールサイドで時間まで寝転んでリラックスするのも良い。

2.乗り継ぎする航空会社のラウンジのデイパスを購入してラウンジで過ごす。こちらもシャワー、軽食、インターネット完備で良さそう。

どちらのプランも手ごろな料金だ。 特に今まで、航空会社のラウンジのデイパスを購入出来る制度がある事は知らなかった。

これでシカゴでの暇対策は万全です。

2009年8月9日日曜日

ワイナリー

フィンガーレイク地域とは家から車で二時間半の所にある 写真(Google サテライトマップ)のように細長い湖が指のように見えるのでフィンガーレイクと呼ばれ大小数百軒のワイナリーがひしめいているニューヨーク州のワイン処です。 

左下、Yの字もしくはへなちょこなサボテンのように見えるレイクはKeuka Lakeでフィンガーレイク地域では一番古くワイナリーを始めた地区でもあります。 今回はこのKeuka Lake一本に絞りワインの試飲へ行ってきました。  

昼過ぎに一番最初のワイナリ-へ到着。


天気も景色も素晴らしくKeuka Lake周辺の9軒あるワイナリーの内5軒訪ねる事が出来ました。
白ワインで有名なフィンガーレイク地域なので正直、赤ワインはあまり期待していませんでした。 しかし、一番古いワイン地区だけあって試飲した赤ワインの幾つかは若いワイン特有のトゲトゲしさが無くとてもなめらかで香りの深い赤ワインに仕上がっていたので 赤ワインも3本程買い込みました。 
フィンガーレイク定番のリースリングの白ワインも入れ合計7本の買い物に。

ワイナリーの後、今夜は夫の同僚さんのエミュール夫妻に夕食に招かれているので急いで彼らの住むカサノビアという、これまた湖にかこまれた風光明媚な観光地へ車を飛ばし7時過ぎに到着。 
カサノビア、今回初めて訪ねましたが、湖畔に面した落ち着いたレストランやそぞろ歩きを楽しむ人も多くゆったりと時が流れる大人の町、という印象を受けました。

最近は誰かしら週末に夕食に招いてくれるのでうれしいのですが私達もそろそろ呼んでくれた皆さんをお招きしなきゃな~と思っています。

エミュールさんと奥さんのキテイさんの二人の小学生の子供はお行儀もよくかわいいさかり。
また、広い敷地に犬をはじめペットとしてヤギを2頭、パンダウサギのような大型のウサギが6羽、鶏も数羽飼っていて、動物小屋を見せてもらうと鶏がヤギの背中にちょこんと乗ってヤギも気にせずあちこち移動しているのが見え笑ってしまいました。

フィンガーレイクで買い込んだワインとエミュールさん、キテイさんが準備してくれた夕食で和やかで楽しく幸せなイブニングとなりました。

2009年8月8日土曜日

Romeの月


キッチンから満月に近い月が見えました。 日本からも半日前に同じ月が見えたのでしょうね。

2009年8月5日水曜日

疑惑

最近うさぎが減ったような気がします。 いつもは5匹くらい見るのにここ数日は一度に一匹くらいしか見られません。

さては-! 夫に聞くと『朝捕まえて袋に入れ勤務先へ持って行って昼にグリルして食べた』

まさか~。 確かにオペレーションフロアと同じビルには立派なキッチンがあってリアリティはあるけれどね。 

2009年8月4日火曜日

アップルパイとNZワイン


青りんごのグラニースミスを安く売っていたのでアップルパイを久しぶりに作りました。使ったりんごは8個。 ラム酒、砂糖、スパイスとバターで少しの間煮詰めます。パイ生地もシンプルに小麦粉にバターと水のみ。
こちらのケーキ類はじゃりっと砂糖を食べているような錯覚に落ちる程激甘なので家で作るデザートはレシピの半分の砂糖で作っています。 日本人の私には丁度良く甘酸っぱい淡い甘さですが夫には?

隣のワインボトルは弟夫婦お勧めのニュージーランド産ワイン。(昨夜飲んでしまったので空ボトルです ^^;) ニュージーランド産ワインはこの辺りではあまり出回っていないので基地内にある免税店で見つけた時には迷わずに買ってしまいました。
今回はマルボロという地域のソーヴィニヨンブラン。 フルーツの香り一杯のドライで、甘辛くさっと炒めた牛肉、きゅうりの千切り、錦糸玉子で作ったちらし寿司で頂きましたがワインとの相性もばっちりでした。 牛肉にも負けない白ワインでしたよ。

2009年8月3日月曜日

Air Force Wives

Army Wives というゴールデンタイムに放送しているTVドラマがある。 以前時々見ていて今日久しぶりにまるまる一話一時間見てしまった。 ドラマ中の基地には住宅も基地内にありそこで暮らす陸軍の各家族達の話。 

陸軍と空軍、少し違ってもやっぱり親近感はある。 特にアフガニスタンへ夫を送り出すシーンは身につまされるものがあった。 夫の部署はアメリカ本土上空防衛がメインだけれど自ら任務を買ってイラク・アフガニスタンへ行く人もいる。 現に家族付き合いのある知人も数ヶ月アフガニスタンへ行った。 もしも夫が自分の意思でアフガニスタンへ行くと言えば快く送り出す事ができるだろうか? 
人間いつかは死ぬものだから限りある人と人とのふれあいを大切にしたい。

2009年7月30日木曜日

素敵な習慣 そして気分は立て矢

初めてここ、Rome郊外へ引っ越して来た時、車で朝の通勤途中に家の近くにて犬を何匹も連れ散歩している女性が前方に見えました。 すれ違いざま、その女性が運転している私に笑顔で手を振っているのでびっくり。 後ろをミラーで見ても他に誰もいないので私に向かって手を振ってくれたのは間違いないようです。 え~知ってる人だっけ、誰だろう? とその日は勤務中にも???と考えてしまいました。
帰宅してから夫に聞いてみると、車でも人でも関係無くすれ違うと手を振ったり言葉を掛け合う習慣がこの辺りではあるそうです。
ただし車中と車外で手を振る場合は、車が低速で接近してくる場合に限ります。 大体80%くらいの確立でお互い手を振りあってます。

私が結婚前に住んでいた New Hartford ではジョギングしてる者同士でさえたまに無視されたりしたりなんて事もありましたがここでは路上にいる者同士がすれ違ったりする場合は100%知らない人にも100%の笑顔で声を掛け合います。

今日もジョギングをしていると、後ろから結構な速度で追い抜いて来たコンバーチブルのジープから腕がニョキっと上に突き出て手を振ってました。 
きっと人を見ると無視する事の出来ない土地柄なんですね。 何かほっとします。

夫は朝6時起きでジョギングをしていますが、本人が話し好きなので路上で会ういろいろな人と話し込みジョギングに行っているのか話に行っているのか訳の分からない状態です。(^^;)

家の中は冷房が効きすぎて寒いので今日も浴衣。 これもまたひとみ叔母さんから頂いたお祖母さんの浴衣。この浴衣はお祖母さんの他の浴衣と比べると丈や裄が随分長い。 同じ人の着物でどうしてこんなにサイズが違うのか不思議だ。 

今日は文庫結びを斜めのたて矢風にしてみました。

2009年7月29日水曜日

空手道場5週目

夕方の空手道場のセンセイはブラックベルトのジョン。 ペアになっての攻撃とブロックの型は自宅で少し復習したので先週よりも楽に動けました。 
日本にいた時、空手や少林寺などのマーシャルアーツを習いたかったのですが『そんな乱暴な女性とは付き合えない』と当時のボーイフレンドに大反対されあきらめた事があります。 
あの頃は可愛げがあったものだ。 今だったらいくら彼氏でもいう事なんて聞かないだろう。  

いずれ夫を投げ飛ばせる日も近い。へへへ。

空手の後はささっと浴衣へ着替えて夫と夕食へ出かけました。
おなじみのお祖母さんの浴衣ですが今日は暑いので自信を持って腕は七分丈。


ディナーを食べたのはいつものイタリアンですが好きな銘柄の生ビールがいつの間にか外されていてがっかり。 それでも2杯頂き、帰りには好きな生ビールが確実に置いてあるお店をしつこくハシゴしてもう2杯頂き、バーテンさんやお店の人とも楽しくおしゃべりしてにぎやかな夜になりました。

2009年7月28日火曜日

うさぎパラダイス~その2

今日もセントラルニューヨークはのどかで良いお天気です。

バルコニーから外を眺めるとうさぎのお父さんかお母さんがプールサイドに置物のように鎮座してました。 時間がある方は写真をクリックすると拡大できます。

その横をみると子ウサギが茂みからそろそろと出てきます。

しばらくすると別の子ウサギも出てきます。

そしてもう一羽、後を追って出てきて三人兄弟そろいました。 さぁて、三羽目は何処でしょう。

うさぎにディナー、ランチ、デザート、、と名前をつけてる夫に見つからないうちに早くおうちへお帰りね! と思ったのでした。