2009年4月15日水曜日

惚れ直し

ボストン在住の大学時代の友人が母校の大学院のクラスへ講演に来た。
そのクラスでの講演終了が夜の9時だったが仲の良かった三人でその友人が宿泊するホテルのバーへ押しかけて急遽プチ同窓会になった。 
私はこちらのネットオークションのEbayで落札した古い絹の紬着物で参加。ちょっと古い、元から黄色っぽい生成り色だったのかそれとも古ぼけてそういう色になったのか分からない紬だけど割りと気に入っているものの一枚。 
明るいバラ色の半幅帯をきりっと矢の口結びにして細い黄色の帯締めを留めると 古い着物がモダンな感じになるのでそのギャップが好きだ。

いろいろと昔話で盛り上がり日付けが変わるちょっと前には惜しみながらもお開きになった。
しかし駐車場で車を出そうとしたらエンジンがかからない。ホテルの駐車場が明るかったので間抜けにもヘッドライトをつけっぱなしにしてしまいバッテリー切れ。 誰もジャンパーケーブルを持って無かったのでホテルからAAA(アメリカ版JAF)に電話をして来てもらった。
仕方ないので家へも連絡すると 夜勤務の夫も既に帰宅していて(シマッタ、本当は夫の帰宅前までには帰る予定だったのだが、、) 大事は無い事を知らせると先に寝ているとの事だった。
ホテルを出たのは1時過ぎ。久々の夜遊び。

ドライブウェイを入ると窓から一階の明かりが付いてるのが見える。 あれっ寝てるって言ってたのに起きてるのかなと思ったが起きている気配は無い。 二階の寝室を覗くと寝息が聞こえる。
普段は口うるさく消灯を言う夫なのだが、、。
次の日、電気つけっぱなしだったよ~と言うと『ああ、あれは真っ暗な家に一人で帰ってくるのは寂しいだろう思ってわざとつけておいたんだよ』
夫ってば、もうまた惚れ直してしまった。

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