2009年6月15日月曜日

日本旅行記2~鎌倉編その3

鎌倉にて寺社めぐりを満喫してなんだかお腹一杯になった気分で帰りの電車ではうつらうつらと居眠りする。 
品川には6時頃到着。何分暑い日で汗になったので一回それぞれシャワーを浴びてまた夜8時に集合することにした。
この蒸し暑さに慣れるまでは修行が必要だ。 ホテルに帰りシャワーを浴び汗を流し急いでで着替える。 8時集合の後はホテルから歩いて10分程の弟夫妻の家を見に行きその後、今日突然決まった事だがEちゃんの実家を訪ねる予定となった。
夫にドレスコードを聞かれるが私もよく分からない。弟は私の留学中に結婚が決まり弟不幸?な私は結婚式にもクラスを休むことが出来ずとうとう出席できなかった(ごめんよ~)。従ってEちゃんのご実家の方々とも今回が初対面。初対面の親戚と会う時のドレスコードとは何? アメリカだったらジーンズにシャツで行くのもアリだけど、ここは日本。 フォーマルにしすぎて困ることも無いだろうという結論に至り夫はシャツとネクタイ着用で行くことになる。それに釣り合う私の服は、、。今回セミフォーマルな会合は大阪の叔父さん達との会食、親族との会食と2回だけしか思いつかず、しかも両方とも子供の頃からよく知っている気の置けない親族達との集まりなので自作の遠州木綿の着物で行く予定でいた。
ちょっと気の利いたワンピースも荷物を減らすため持って来ていない。初対面でいきなり着物って Eちゃんのお父様、お母様に変に思われないかしら~?と少し気にしつつ、かと言って他に選択肢も無いので自作の木綿着物で行く事にした。

弟のアパートメントを訪ねると噂に聞いたとおり窓から見る東京タワーが綺麗。
リビング、キッチンは必要な物意外は何も置いてなく、全てがコンパクトで機能重視である。限りあるスペースを有効に使い且つ見た目も美しいという住まいで夫共々感動した。 限りないスペースにオーバーサイズの物(人間も!)が点在するアメリカの田舎とは逆。 あともう一つ感動したものはセンサーで自動開閉する便座のフタ!こんなものアメリカには無いよ~。ああびっくりした。

その後Eちゃんの実家に向けて初めて弟の運転する車で向かう。ナビシステム搭載の車で何と渋滞情報も分かるらしい。
Eちゃんのご実家では最初緊張しながら夫共々挨拶する。Eちゃんお母様が明るく話上手な方であっという間にこちらの緊張も解けいろいろお話する事が出来た。ビールや夕食まで頂き夫もはじめての稲荷すしやおにぎりの作り方を教えてもらったりして楽しそうだ。
Eちゃんのお母様も着物を着るそうでおみやげには何と帯揚げや帯締め、ショールなども頂いてしまった。小物類はあまり持っていないので実にありがたい。 着物で行ってよかった~。 
でも、せっかくならEちゃんが着物を着だしたらお母様としてはもっと譲り甲斐があるだろうな~とも思う。

かなり夜遅く伺ったのであまり時間も無かったけれどお会いする事ができて本当によかったと思ったのでした。

弟夫妻にホテルまで送ってもらった所11時近く。 本当は明日の京都行きに向けて荷作りをしなければならないのだが。疲れたからや~めた。何しろ鎌倉で一日歩いたし。明日でいいや。ホテル一階のバーで寝酒に白ワインを一杯飲んでその日は終わりました。

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