2009年7月12日日曜日

文化の違い

先日は日本に滞在した事のある友人と話していた時、東京の街中で見る日本人女性は綺麗だけれどまるで不幸を背負ったみたいに顔つきが険しい人が多いね、、という話になりました。

そういえば日本滞在中、いきなり立ち止まった若い女性にぶつかりそうになった時、こちらでは目があった時にはお互いにこっと微笑みながら『エクスキューズミー』と立ち去るのが定番ですが、微笑みかけてもすごい勢いでにらまれビックリしました。 
目をあわせる事自体がガンをつけたとかいう事でタブーなのでしょうか? すれ違った後夫も『どうしてあんなに怒っているの?』と不思議がってました。 とにかく笑顔が少ない!と思うのです。
人と人とのコミュニケーション、笑顔でスムーズにいきましょうよと言いたい。 もちろん怒った人ばかりでは無い素敵な人もたくさんおられました。 でも自分も含め日本人にはコミュニケーションは永遠の課題ではないかと思うのです。

コミュニケーションについては結婚前に夫からもかなり言われ、自分を他人に分かってもらうのは自分自身の義務であるというアメリカ式の考え方に慣れるまでは在米8年の私でも悪戦苦闘。 今でも自分にも他人にも正直になる事は時に日本人のアイデンティティと相容れない部分もあるので日々戦いです。 

例えばどうしてすれ違いざまに目を合わせ笑顔が出るのか、それはこちらは何の敵意もありませんよ!っという意思表示なのです。 おそらく多国籍国家の為いったい何者がいるのか分からないので自己防衛から生まれた習慣なのかもしれません。
その点、長い間ほぼ単一民族だった日本ではそうした必要が無かった為に怠惰になってしまったのかとも思います。

今、一つ嫌いな言葉は日本の 『KY - 空気よめない』。 これだけは日本人のアイデンティティを捨てきれない自分にとっても馬鹿馬鹿しく情けないと思える言葉の一つです。 
人に空気読んでもらおうとしてKYと言って他人を批判している人はなぜ自分で他人に説明する努力、コミュニケーションを怠り人に空気を読んでもらう事を求めるのか? 
いい年した大人がKY、KY、、と言っているのを聞くと日本の将来はどうなるのか? と海の向こうから不安になります。

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