2009年11月10日火曜日

多神教vs一神教

日本の与党幹事長の一神教を批判するにはあまりに幼稚な発言を新聞で見てしまった。
 
多神教から一神教を見れば独善的に見えるだろうし一神教から多神教を見ればまるで無宗教。 一神教と多神教、そこには価値観の違う深い溝が最初からある訳で、どうせ批判するならもっとリサーチしてから言って欲しいなぁ、、。 これじゃあまりにも表面的で誰もが知っている事。 (アッ、、某幹事長は知らないのかもね!)

簡単に、しかも政治家という立場で他宗教を批判できるというのは世界情勢を知らない人としか思えない。 日々、色々な宗教と触れ、生きて、宗教の摩擦で死人が出ている状況では簡単に相手方の宗教を批判する事はできない。 

批判するからには批判先の宗教を徹底分析し論理武装する覚悟が必要だがその人にそのような能力があるとは全く見受けられない。
 
ついでに某幹事長流に言えば、仏教の葬式で、数百万も出して高い戒名を買わせるのは某幹事長の言う心の広い度量の大きい宗教だから?  死後、お金さえ出せばあなたも立派な日本風仏教徒です、、なんてね。

仏教も素晴らしい宗教だと思う。 心から。 
でも、ある宗教の総本山へ行き他宗教を某幹事長のように簡単に批判するのは無知としかいいようが無くて恥ずかしい。 

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