2010年5月18日火曜日

Alwayshereさん + 今日の散歩考

先週、実家から転送してもらったAlwayshere犬舎さんからの首輪・リードが届きました。 しかし最近のEMS(郵便局の国際宅配便の一番早いもの)は早い早い、、なんと日本から3日で着きました。 両親からわかめ、ゴマ、たらこパスタの素などいろいろな乾物を詰め合わせてくれラッキー!

Alwayshereさんはホワイトシェパードのブリーダーとして日本でナンバーワンの犬舎です。 3ヶ月前にゼウスがAKCの Basic Obedience をアシスタントトレーナーにガウって失格になりくよくよ悩んでいた時にAlwayshereさんのウェブサイトを見つけゼウスとの信頼関係を洗い直す事が出来ました。 

ホワイトシェパードのブリーダーという枠組みを超え、そのブリーダーさんから犬という個体を購入した後のアフターケア、、どのように落ち着いた家庭犬に育てるのか、問題行動を起こした時・起こしそうな時、飼い主としてどのように対処すれば良いのか、、とても真剣に考えていらっしゃいます。 正直言ってこんなに犬の事を真剣に考えているブリーダーさんが日本にいたのか!?と新鮮な驚きでした。 

ですのでゼウスの問題で連絡を取った時にも、 もちろんゼウスはAlwayshereさんと全く関係が無いにもかかわらず、多忙なオーナー様がわざわざゼウスを迎えた日から遡ってこのブログを読んでくれいろいろ細かいアドバイスを頂きました。

何を置いてもまずは愛犬との信頼関係=愛犬から認められる飼い主になる事により犬の心の成長を一歩一歩促す事をオーナー様から教えられました。 
それまではObedienceのクラスで私のコマンドに従ってたから、ゼウスに認められてるって凄い勘違いしてたんです。 

また、シェパードの群れと一緒に暮らすブリーダーさんならではの観察力から得られた犬の言葉・犬の動作を有効的に使う事も教えて頂きました。 
ホワイトシェパード観察日記、、はホワイトだけでなくジャーマンシェパードや大型犬に超お勧めの勉強サイトです。

写真の短いリードの使い方をこれからオーナー様から教えてもらう予定です。

ゼウスの恩人とは、まず最初に出会い私の間違いを正してくれたAlwayshere犬舎さん、、そしてロサンゼルスのますみさん。 このお二方、根底に流れる哲学は一緒と見ました。

犬の問題行動の矯正の第一歩はまず飼い主が犬から認められる、犬に強さをアピールできる堂々とした飼い主になる事。
Sit, Down, Stay, Heel が出来ようが出来なかろうが関係無い。 って言うかそんなコマンドは本当に必要としてる時に出来ないと意味が無いって事。 周りにディストラクションがいっぱい、、例えば他犬にガウガウ唸られる中で落ち着いて飼い主の言う事が聞けてナンボのもの。
 
さあ、昨日の散歩は隣町のそのまた隣、Utica の公園へ行きました。 Utica は割と人口密度が高い町なので公園も人がいるかな~、、と期待して行ったら、、。期待外れでガラガラ。(笑) やっと一組のカップルと擦れ違ったら 『あれは警察犬だよ、、』 とヒソヒソ、、。 残念、犬種は一緒なんだけどね。

これじゃ社会勉強にもなりゃしないので、またいつもの遊歩道へ。 人はいつも通りたくさん歩いていて大収穫。

そう言えば、出会うたびにゼウスが緊張してハーハーする中型犬がいます。
どうしてだろうと思い今日擦れ違う時、ゼウスはほっておいてその子を観察していると、、。 原因がやっと分かったよ。 近付いてくるにつれ低い声でガウガウ唸り、そしてリードが上がった一本釣り状態になってほとんど2本足でヨチヨチと立ち歩きでした。  なるほどね~。  以前、一度ゼウスがこの子に唸った時に飼い主のオヤジから皮肉を言われた事があったけど、アンタも原因じゃん。 ちゃんと四本足で歩かせてあげろ-。

今はもうゼウスはその子に反応しません、、が擦れ違った後は緊張してハーハーしているのが分かります。 ふ~む、、まだ私が完全に強いとはゼウスが認めて無いんだな、、。
これはやはり飼い主として何とかしなければ、、と思います。

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