2010年2月28日日曜日

フードの悩み

コンピュータルームで夕方まったりしていると、遊ぼう!とゼウスがやってきました。昼に外で1時間遊んだけれど雪が深くてつかれちゃったよ~。 でも犬はそんな事かまわず元気です。

家に来た当初のゼウスは私にくっつき虫で家の中、何処に行くにも一緒でしたが最近1人もしくは夫と一緒に1階に居る事も多くなってきました。 自立してきたのかな? と寂しいながらもうれしい今日このごろ。

最近のフードは生肉生骨食を中断してドライフードのOrijen(オリジン)に。 あまりに下痢が多いので変えたのですが一進一退で状況はあまり変わりません。 下痢と言うより柔便です。 動物病院で便を調べてもらったけれど異常無し。 トイレは1日1回か多くて2回しかしないので一応消化はされてるらしい。

オリジンと共にペースト状にしたカボチャをトッピングに入れ始めてからはほんの少し状態は良くなった気もするけど。  あ~あ、何時になったら生肉生骨食に戻せるんでしょうねェ。

2010年2月26日金曜日

大雪でした

朝起きて外を見ると、、、じゃーん!ゼウスが埋もれるくらいの雪がドカッと積もってました。 
いくら雪が大好きなゼウスでも、、、これじゃ何処でトイレしていいのか分からずに、、、右往左往して困ってました。それを影から見ながら笑ってたイケナイ飼い主です。 
しばらく彷徨った挙句にやっとプール小屋の横の雪の浅いところを見つけてふんばってました。 やっぱり犬もお尻が雪上着地状態でのトイレはイヤだそうです。

2010年2月25日木曜日

フレンド効果

今日は大雪注意報。 ゼウスの大好きな雪がたくさんつもりそうです。ゼウスが家に来てから1ヵ月程たちそろそろ家にも慣れてきた頃から家の中での警戒吠えがひどくなりました。 田舎なので苦情が来る事はありませんが ナーバスな性格なのか少しの物音でビクビクしてるのがかわいそうに思えたのと、敷地に入ってくる車・人にもう少し慣れて欲しいのと半々の思いで本腰をいれて直す事にしました。

と、ある訓練をはじめた所、ここ一週間程で大分改善する事が出来ました。 もしも同じ悩みを持つ方がいたら一つの方法として参考になるように、書き残しておこうと思います。

シェパードのテリトリーを守ろうとする本能の為か家の前を人が通ったり(田舎なのでめったに人は通りませんがたまにジョギングしてる人が窓から見えます)、 宅配便の車が敷地内に入ってきたり、ちょっとした家の中の物音に反応して吠えたり唸ったりしてました。 あと、テレビのスクリーンに動物が登場すると同じくワンワカすごい事になってしまいます。

2週間前から物音がした時、宅配便の車が来た時、テレビに動物が登場してゼウスが興奮状態に陥る直前に『フレンドだよ!フレンドが来たね~ うれしいね~』と超ポジティブに、楽しそうに(ここがミソだと思う、でも知らない人が見たらアブナイ人だよねェ、、)言いながらゼウスに訓練用のおやつをあげ始めました。 ここでゼウスが吠えなければ『良い子だね~ フレンドだよ!楽しいね~』と言いながらさらにおやつを追加。 

物音、知らない人・車、テレビに出てくる動物 → 『フレンド』 → おやつ(何か良い事が起こる) → もう怖くない・うれしい と結びつける事をやっている訳です。 
昨日、敷地に入ってきた宅配便の車に気がつき一瞬立ち上がって吠えようとしたゼウスに『フレンド』というコマンドを笑顔で言うと引き返してきて吠えずに尻尾をふるまでになりました。 ワンワカと我を忘れて吠える興奮状態に陥る事が無くなったのです。

もちろん最初からうまく行くはずもなく、たくさん吠えてしまったりしましたが辛抱強く続けていけば犬も覚え初めます。
そしてこれを習慣化するまでは長いこと継続しなければいけないので私達もまだまだ続きますが、試した価値はありだと思います。 夫もゼウスの変化に非常に驚いてました。(これでやっとテレビを静かに見れるってか?) 

パトリシア・マコーネル博士の『K9の警戒~どのように犬自身の恐怖心を克服させるか』という本を参考にしました。

2010年2月24日水曜日

オポッサム

服従訓練から帰宅して庭に出したとたんにワンワカ吠えながら何かを追いかけていったゼウス。
うさぎでも出たかな?と思って懐中電灯片手にゼウスが吠えてる現場へ急行してみるとこんな動物がフェンスのコーナーでゼウスに追い詰められ震えてました。(写真はウィキペディア)ゼウスは吠えるのをやめて、今度はこの動物の顔に鼻をくっつけながら匂いをクンクン嗅いでます。 いったいどんな動物か不明だし毒を持っていたら大変なので急いでゼウスを引き離しました。 大型の猫くらいの大きさのこの動物は固まってしまいピクリとも動きません、。 ピンクの鼻で真っ白な顔がかわいらしい。 でもすごく驚いてるんだろうな。
ネットで調べてみるとオポッサムという有袋類の原始動物でした。 北米の全土に生息しているようです。 ふ~ん、初めて見た。 

5分後くらいに見に行くとまだ固まったまま。 10分後にまた行ってみるともういませんでした。 非常にビックリすると死んだフリをするそうです。 でもあのオポッサム、立ったまま目をしっかり開けてたけど、、、あれで死んだフリだったのだろうか?

ちょっとうれしかったのはゼウスがオポッサムを攻撃せずフェンスへ追い詰めた後はクンクンと匂いを嗅いでいただけだった事。 夏はかわいい野うさぎがたくさん出没するので少し心配してましたが攻撃したり捕って食べたりする事はなさそうです。

2010年2月21日日曜日

夕暮れのひととき

夕方5時近くになってゼウスが退屈そうにしてたので老体にムチ打ってもう一度外へ出て遊びました。 昼頃外で1時間以上遊んだのに、やっぱり犬は雪が降ろうと零下何度になろうとも気にしない。 外に出て雪で遊ぶ事に対してすごく喜んでいるのが分かります。 まっこんなに喜んでくれるならいいか、、、。
薄暗い中、鼻に雪つけて駆け回ってます。呼び戻しの練習もしました。 笑顔で?(本犬は絶対そう思ってないだろうけど)駆け戻ってきました。 飼い主冥利につきる一瞬。(それって完全に自己満足な私、、)その後ディスクを二枚使いで投げて遊んだら自分がヘロヘロになって這うように家に戻りました。
あー情けない! しかし雪の上歩いたり走ったりするのは疲れます。

悩んだ末にRome市内にあるドッグパークへゼウスを登録してみる事にしました。 訓練所で育ったゼウスは他犬は問題無いものの、どうも人間の好き嫌いが激しいような気がします。 
多少不安はあるけれど、もっと他人に慣れて欲しくて市のドッグパークへ週何回かは行ってみようかと思います。

2010年2月20日土曜日

警戒吠え

朝、日光浴してる所をパチリ。 まだまだ眠そうです。今日の外の体感温度は-6℃でそれ程でもないけれどゼウスは下痢なので1時間だけ裏庭で探検ごっことボール投げを少しにとどめました。 雪は深いところでも30センチくらいしかありません。

今週初めからゼウスに家の中で吠える事をやめさせました。 警戒吠えと恐怖心からくる吠えと半々くらいだと思うのですが、1ヵ月くらい前にネズミを見てからはほんの少しの物音でワンワカ警戒吠えるようになってしまいました。 

ゼウス自身がこの家の責任者では無いという事を認識させる為に毅然とした態度で、そしてコミュニケーションをとる時はコマンドオンリーにしてからは吠えも弱くなり、特に私の一声で吠え止めた時はおやつをあげるようにしてから状況がだいぶ改善されました! がんばれゼウス、がんばれ私。(って余計)

午後の出来事。 シャワーを浴びて出てくると一階から人が咳き込むような音がします。 
ゼウスに何か起こったのかと思って下へ急行すると、表の通りをこのくそ寒いのになんとジョギングをしてる人が窓から目に入りその人に向かってゼウスが『ウォフ、ウォフ』と喉の奥から搾り出すような声を出してました。

吠えたらいけないって教えたからだと思うのだけど、、そこまでして吠えたかったのか~、、、とちょっと哀れ。 なるべくストレスにならないように吠えなかったらベタ褒めしておやつも沢山あげてるんだけどな。 もう少し続けてみよう。 ゼウスがストレスでハゲちゃったら考え直すかも。

2010年2月19日金曜日

社会化、社会化、ゼウスのだよ

特に買い物も無いのにPetsmartというペット同伴買い物OKのペット屋さんへゼウスの社会化の為に行ってきました。

そう言えばNYへ来たばかりの時、こちらのペット屋さんは犬・猫を販売していないのに驚いたと共に感心しました。 時々シェルターやレスキューの里親募集の犬や猫が展示されている事はありますが販売は有りえません。
但しハムスターやモルモットの小動物やオウムなどの鳥類は販売してます。 

犬猫を飼いたい人は何処で購入するかと言うとブリーダーの所へ出かけて購入するか 私達のように里親募集中のコをシェルター、レスキュー、訓練所などから譲り受けるかのどちらかです。 評判の良いブリーダーから購入すると金額は高いものの、ワクチン済みで子犬.子猫の社会化もしてあり、どのコの性格がその家庭にぴったりかまた、後々問題が起こった時もきちんと対応してくれます。
後者を選ぶと審査がとても厳しい所もあるので その間飼い主の心の準備の時間がたっぷりあっていずれにせよ良いシステムだとは思います。 それでもペットを捨てる人はこちらでもあとを絶ちませんが。
私達の時はゼウスの里親希望の申込書を出してから実際にゼウスを引き取る事が出来るまで審査に1ヵ月程でした。

これは里親募集中のゼウスをネットで初めて見た時の写真。 今よりもこの頃の方が大人っぽい顔をしてるのは何故?あれっ話がずれてしまった。 Petsmart,以前ゼウスと何回か行った時は別に気にしませんでしたが 今回はクラスのアシスタントさんとSちゃんにガウったのでちょっと心を引き締めておやつ沢山持参して行きました。

女性、男性、いろいろな人種の方がいましたがゼウスはガウる事なく普通にしていて大丈夫でした。 小さい子にもおとなしく撫ぜられてました。 本当は子供が撫ぜていい?と聞いてきた時はお断りしようかとは思いましたが以前幼児にもOKだったので決行。 ゼウスに座れをさせおやつ持ちながら細心の注意で観察してましたが全然大丈夫。 子供に『お手』までしてました。 ふぅ~。 
子供が『ゼウチュー!! バイバイ』って帰り際にドアの所からこちらに向かって叫んでました。 

どうやら公共の場所での不特定多数は気にならないようです。  社会化の勉強させていただいたのでお礼として買わなくても良いものをPetsmartで適当に買ってしまいました。
この訓練、結構良いかもしれない。 これからも利用しよ~っと。

ふ~む、、もしPetsmartにSちゃんが来たらガウるのかなぁ? 知りたい。

2010年2月17日水曜日

Sちゃんの受難とガウガウガゥ~

裏庭でこちらをうかがってるゼウス。昨日の服従訓練クラスでの出来事もあったので近くの友達Sちゃんに外でゼウスと会ってもらう事にしました。 家に来てもらうとゼウスのなわばり意識がキックインして余計ガウガウのワンワカワン祭りになってしまうので 空軍基地の駐車場で会ってもらいました。

以前、ゼウスが家に来たばかりの時、SちゃんとAちゃんが家に来てくれてAちゃんよりもSちゃんに徹底して吠えてたゼウス。
あれから随分時がたったし、何度か訓練で別のお客さんを家に迎えて吠えなかったので大丈夫かもとほのかな期待がありました。 

しかし、、、ガ~ン! 駐車場に着いて遠くからSちゃんの姿を認めただけで1人ガウガウ大祭りしてしまいました。 仕方ないので訓練士さんに以前言われたとおり、5メートルくらい先からSちゃんにおやつを投げてもらったら食べるので段々と距離を縮めていったけれど2メートルが限度。 あとは唸り始めたので即止めました。
笑えたのが2メートル先のSちゃんに『Sit』(座れ)の指示を出してもらうとSちゃんの指示で座ります。 なんじゃこりゃ~。 でも指示に従いながらもガウガウガゥ-!!! 

今の所、来客以外で吠えるのは服従訓練クラスのアシスタントさんとSちゃんだけ。 一方は白人女性、もう一方はアジア系男性で全く共通点は無さそう。 何でだろう。 

アッ、、、よく考えたらSちゃんは犬が苦手だった。 私がしっかりリードを握っていてもやっぱりゼウスに吠えられたらとても怖かったはず。  それでもこんな事に懲りもせず付き合ってくれてとても感謝してる。 
きっとゼウスにSちゃんがすごくビビってたのが伝わってしまったのかも。
 
人に吠えなくするには社会化が大事と言うけれど、Aちゃんは4時間離れた所に住んでるしペット同伴OKの所へ買い物へ行くくらいしか人に会わせる方法もないし、、、。困った事です。 犬を飼ってる皆さんは犬の社会化どうされているのでしょうか?

2010年2月16日火曜日

パックリーダーを目指して

昨日の服従訓練のクラスでの出来事。

服従訓練基礎クラスはインストラクター1人とアシスタント1人で構成されてます。 ゼウスはいきなり今までクラスでとてもかわいがってくれたアシスタントの方が『ハーイ ゼウス!』といつものように撫ぜようとしたとたん気が違ったように吠え掛かりました。 遊ぼう~な友好的な吠え方ではなく鼻にしわ寄せ頭を低くして唸りながら相手を威嚇している吠え方です。

何で何で!?、、、一体何があったと言うの!?
理解不能。 すぐにゼウスをインストラクターと一緒に床にしばらく伏せさせました。 ワンワン興奮してるゼウスを伏せのコマンドで床に伏せさせる事は不可能で、インストラクターの指示で リードを足で床に踏みつけリードの先端をキリキリと引っ張りゼウスの頭が床に付くくらいまで引っ張ると自然に伏せの形になりました。 しばらく反省。

その後クラスの授業は普通に出来て、そのアシスタントの方が撫ぜても触っても平気でどちらかと言うとゼウスは気配を消して知らん振りしてました。

いったい何!? 何だったっていうんだ? 何度も自問しましたが答えが見つかりません。

この服従基礎クラスを無事パスして卒業できた後はK9グッドシチズンシップという資格をゼウスに取らせようと思いますが、その資格は人間に向かって吠えただけでアウトになってしまいます。

しばらくゼウスとの距離を置いて視線を合わせたり撫ぜたりさわったりするのは座れをしてからでないとしない事にしました。 ゼウス自身に自分の位置を確認させる為に。
今、ゼウスは1歳と9ヶ月。 人間で言うと丁度18歳くらいのイケイケなティ-ンエイジャー。 おそらくパックリーダーを目指して挑戦してる可能性があると思います。 一昨日、TVの犬に向かって吠えようとするゼウスを制止させようとした夫に対し短くですが唸りました。

たとえそれが私に向かってでなくても人間に向かって吠えたり唸ったりさせるのは今後絶対止めさせようと決意を新たにしました。 番犬として飼ってる訳でもないので不審者に吠えなくてももういい、、それよりも敵意の無い人間に吠えない方がよっぽど良いと思います。
それには私自身が毅然としたパックリーダーの態度でゼウスに挑まなければいけない。 もちろんその裏には愛情があるのですが今は愛情ばかりをゼウスに見せるべきで無い時にさしかかってるんだ、、と思いました。

2010年2月13日土曜日

シートベルト

以前から気になっていた事。 私の車にゼウスを乗せて急ブレーキを踏むとゼウスが前にのめってしまう事。 事故にでもあったら確実に車外へ投げ出されます。 
シートベルトに接続する犬用ハーネスを購入してみました。 ブレーキを踏んだりやカーブへ差し掛かると体が後部座席に固定され安定しているのが分かります。 横になったり出来るくらいは自由がきくようなのでゼウスも気に入ったようです。天気も良いのでレイクデルタまで出かけました。 面倒なのでハーネスはつけっぱなし。
ゼウスの後方からパトロールのポリスが凍結した湖上をスノーモービルに乗って来ました。 これはなかなか楽しそうなお仕事です。ポツンポツンと氷の上で釣る釣り人達がみえます。湖の横に展望台がありしばらく休息。 -12℃で寒かったけど太陽が当たるので出来るときに出来るだけ日光浴をして帰りました。

2010年2月12日金曜日

従軍した犬達を忘れないで

タイトル通りの記事がCNNに出てました。

CNNの記事へのリンク 

ベトナム戦争では約4000頭のジャーマンシェパードが従軍し、10,000人以上の負傷兵に付き添い命を救ったそうです。
生きてアメリカ本土に戻ったのはたった200頭。 戦争で生き残ったシェパードの大半はベトナム撤廃時に連れて帰る事が出来ずに安楽死かそのまま敵地に残されたそうです。

こんな時代に生まれなくて感謝してます。

2010年2月11日木曜日

秘密基地

我が家の裏庭、ゼウスが来るまであまり足を踏み入れた事がありませんでした。 裏庭の入り口くらいまでは歩いた事もあるけれどその奥の森は謎だったのでゼウスと一緒にGo!

(午前中に一回行ってあまりにもびっくりしたので午後もう一度行って写真を撮ってきました)獣道に沿って歩いて行くと急に開けた広場のようになっている所へ出ました。何だか人の手が入っているような気がしないでもない。 でも夫は裏の森の手入れは全くしていないのでいったい誰が?広場から何かが見えました。 え~!!! なんじゃこりゃ。誰が!? いったい何のために? ゼウス、、ちょっと先に行って見てきてよ! って軍用犬のような使い方をしてしまった飼い主。時々レクリエーションで木の上に家建てて遊ぶ人もいるけれどそんなんじゃなさそう。 しかも小さいので見張り小屋って感じ。 誰かの秘密基地だ。 でもうちの裏庭なんだけど、、、。 
ゾゾゾ~、背筋が寒くなったけど昼間だし ゼウスがいるし まっ大丈夫か。
獣道はまだまだ続いているのでもう少し行ってみます。5分程歩くと、、。じゃーん! 何とまた第2の秘密基地発見です! しかも最近切ったような切り株もある。何か書いてあるけど良く判らない。 気味が悪くなったのでそろそろ引き上げる事にしました。 最初に見つけた広場へ戻っります。すると、今度は今行った方と反対方向にもっと大きな道らしきものを見つけました。少し歩きましたが 道はどこまでも続いているようなので途中で引き返しました。 
家が見える所まで戻ってきてほっとしました。 ちょっとした冒険気分。

秘密基地が気になったので勤務中の夫へ電話してしまいました。 夫は知っていたそうです。(なんだ~) おそらく前住人が建てたものを、ハンティングシーズンに狩りをする人が入って来て手入れしてる狩り用の櫓 (高い場所から鹿の居所を探す為の)らしいと言ってました。 

この辺りではスノーモービルやバックカントリースキーをする人が多いので 裏庭の一部はそのトレールになっているらしいという事も分かりました。

でも私とゼウスにとってはちょっとした探検。 ゼウスがいなかったら裏庭に行こうなんて思ってもみないので感謝感謝!

2010年2月10日水曜日

嵐が来る

外は朝から雪嵐。 北米東海岸はこれから大雪注意報だそう。
おお~何てこったい。 こんな日に限って暖炉のマキを切らしてしまいました。 もしも雪嵐で停電になったら暖房が止まって寒くて困るな~、って言うか避難しないと凍死しちゃうよ。 最近心配性になってきた自分。 歳のせい?

こんな雪嵐の日にはホカホカでふわふわのパンが食べたくなったのでホームベーカリーを作動させました。少し食べちゃったけど。

ホームベーカリーを購入して2年程、おいしいパンを作るのは試行錯誤。 レシピ通りに材料を入れてもうまく膨らまなかったりゴソゴソした味だったり。 

原因は我が家の水とグルテンの料でした。 我が家の水は地下水を汲み上げていてフィルターを通しても超硬質の水。 なぜかレシピより1,2割ほど水分をふやし、グルテンの料を減らさないとふかふかのパンは出来ない事に気が付いたのがつい最近。 

でもこのホームベーカリー、もっぱらパンよりもピザ生地を作るのに大活躍で週に一回は稼動してもらってます。

ゼウスは暇そうに廊下で伸びてます。外行かないの~?
う~ん、後でね、、。(多分) by 飼い主フンッ!
こんな大雪の日でも外に出すと大喜びするんだろうな。

2010年2月9日火曜日

服従訓練基礎クラス4週目

訓練で使うおやつを作りました。 自家製なんちゃってジャーキー。
薄くスライスした鶏胸肉(自分で薄くしたつもりだったけど全然薄くないじゃん、、)をオーブンで2時間焼いて出来上がり。 余熱をとった後キッチンハサミで小分けに切ります。 鶏胸肉3枚分なり。 
今週は鶏胸肉が特売です ^^;  5日くらいはもつといいな。

外は新雪が積もり、新雪大好きなゼウスは裏庭に放したとたん興奮しすぎてじゃれて飛び掛ってきました。 注意しても違う世界へ行ってしまい聞こえないフリ。 
こんな時夫はゼウスをひっくり返して目を覚まさせるって言うけど45キロのゼウスをひっくり返すのは私には無理だ。 ゼウスをフェンスの内側へ即入れてしばらく無視。 その後は室内でも2時間程視線を合わせずに無視続行。

あーあ、こんなんじゃ今夜の服従訓練のクラスは気が重い、、と暗~い気分でした。  

昨夜の服従訓練のスクール 

クラス最初はいつもみんなで輪になって行う脚側歩行、止まれ、進め、ゆっくり、早く、ヒールは今回一度も注意されずに無事にパスできました。 先週は厳しく注意されてしまったからね。  ふ~~。

服従基礎クラスは今週でカリキュラムが半分終了した所なので 今までの成果をインストラクターがチェックする中間試験として各自デモンストレーションとなりました。 人様にお見せするなんて飼い主にはドキドキものです。 クラスメートは、ゴールデンリトリバー、フラットコートリトリバー、ロットワイラー、スタンダードプードル、ボストンテリア、ビーグル、ダックス、そしてゼウスと大型犬が多い構成。

デモはまずオフリードにして座れ、待てをさせ飼い主は背中を見せてそのまま50メートル程離れてから振り向き名前を呼び来させます。 飼い主の正面に座らせて1セット終了。
2セット目は飼い主の左側にヒールで座らせて 待てと一回だけ言ってから飼い主は背を見せながら100メートル程離れてからゆっくりとターンして戻って来ます。 そして犬の右横に付いてフィニッシュ。 その間犬はピクリとも動いてはいけません。

一発で決めたゴールデンリトリバー、何度言っても飼い主さんの後を付いていっちゃうまだ子供でかわいいロットワイラー君、痒かったのか座りながらカキカキしてしまいやり直しが入るコ、、様々です。

ゼウスは、、、なんと全部クリア出来ました。 よかった、よかった。 クラスメートの半分程がパスしました。
デモが終わった後、ゴールデンの飼い主さんが 『ジャーマンシェパードが座って待つ姿は威厳があってカッコ良かったよ』 と言ってくれました。

しかし、、威厳ねェ、、。家では暴れん坊将軍したくせに。 
しばらくは必要な時以外は視線を合わせない方が良いのかも、、と思いました。

2010年2月7日日曜日

盗み食い再び

2時間程外出して帰宅すると、、、廊下に落ちている何かを蹴飛ばしてしまった。
拾い上げれば、今朝おろしたばかりの洗顔石鹸の変わり果てた姿。ゼウス-!!! と呼んだとたん耳を下げて尻尾を又にはさみながらずりずりと後ずさり。 石鹸食べたくらいならせいぜい下痢になる程度とネットで出ていたので大丈夫らしい。 しかし、、このクレンジング用の石鹸は普通の石鹸より高いんだゾ-(と言っても300円くらい)、、、しくしく。

スミマセン、、、
半分も食べたとは信じがたかったので残りを家中探しましたがとうとう見つかりませんでした。 やはりゼウスの胃の中に収まってしまったようです。
こんなもん 食うなよ~。 お母さんは悲しい。 

2010年2月6日土曜日

凍った湖

土曜日の今日は夫は演習の為休日出勤。 そこで、ゼウスと車で15分程で行けるレイクデルタへ行きました。 車窓から見たレイクデルタ。 真っ白に凍ってます。州立公園なので夏は駐車料金を取られますがオフシーズンなので冬はタダ。 はるか沖合いで釣りしている人が見えました。 氷は十分に厚いと思われ湖へ向かって氷の上に積もった雪の上を散歩します。ゼウスの左後方に釣りの為の掘っ立て小屋のようなものと釣り人が写ってます。気温は-12℃でした。寒いですが天気がよくて気持ちいい日です。対岸まで歩いて渡れそうな気がしてきましたが何キロくらいあるんだろう。 途中で氷がパリッと割れちゃったりして、、。夏は湖のビーチで泳げます。 学生の頃何回か泳ぎにきました。 懐かしいなぁ。 ゼウスをオフリードにしてみたい気にかられましたが釣り人の邪魔をしてはいけないので止めました。こんなに近いのに初めて冬のレイクデルタへ行きました。オフシーズンは人もそれほどいないようなのでこれからはちょくちょく行ってみようと思います。

2010年2月4日木曜日

脚側歩行の練習

スクールで何回かやった脚側歩行。 歩行中、1センチでもゼウスのマズルが私の太ももからはみだそうものなら注意される厳しさです。 そんなものなのかな? 今までは引っ張らなければOKくらいの甘い気持ちでやってたので今週は脚側を重点的に練習し初めました。 

ゼウスのマズルが私の太ももから前へはみ出た瞬間にピンチチェーン(多分日本で言うスパイクチェーン)を上に引くのが精神的につらいデス。 夫はゼウスもバカじゃないからピンチチェーンで何回か引っ張られたら絶対理解するから大丈夫と言ってはくれましたが、、、。(たまには良いこと言うネ)

でもピンチチェーンを引くとゼウスが悲しそうに『どうして?』って瞳でじっと見つめるのでこちらが精神的に参ってしまいそうです。 
だってほんの数センチはみ出しただけなんだもの。 分からないよね~。 ごめん、何も悪い事してないのに。 でも、一回やり方を覚えてくれたら後は楽なはずだから、一緒にがんばろうよ。

30分脚側歩行の練習の後は裏庭に放し思う存分駆けさせました。 裏庭へのゲートを開けるまで待たせてから『OK』と言ったとたん、森に向かって糸の切れた凧のように疾走(失踪?)して行きました。やっぱり犬は自然に駆け回ってるのが一番素敵だ。

2010年2月3日水曜日

遺言

いつまでもこんな笑顔を見ていたいよ!昨日のローカルニュースでは飼い主が亡くなった後、遺族によってシェルターへ捨てられるペットが後を絶たない事を放送してました。 老人率が高いここ、セントラルニューヨークらしいお話です。 シェルターでは通常数日の拘留の後、引き取り手がなければ殺処分となってしまいます。
そこでやはり自分達も心配になりました。 もしも私と夫が急逝したらゼウスはどうなるんだろうと。

夫の家族は甲斐性が無いので全然あてにするつもりはないし(ゼウス、真っ先にお義姉さん達がシェルターへ連れて行きそうな気がするよ、、、)私の家族は全員日本だし。
さて、どうしたものだろうか、と話を夫に振ってみると。 夫曰く遺言状を作成するしかないだろう、、と。(オッ良く言ってくれた ♪) 早速遺言状の詳細を検討中。

でも本当はゼウスの方が先に逝くのを私達が見守るのが順番です。 上記のような事が起こる事は避けねばなりません。 ただ、一分先の運命なんて分からないのでもしも起こってしまった時の為に準備はしておきたいと思いました。
もし、私亡き後ゼウスがシェルターへ捨てられてしまったら、、幽霊になって化けて出てきそう(私が)だわ。

事情があるのでしょうけど遺族によりシェルターへ捨てられてしまったペット達、、亡き飼い主さんもまさかそんな事になるとは思わなかったはず。 そんなニュースを聞くと心が痛いです。

2010年2月2日火曜日

服従訓練のクラス

今日は晴れました。 朝日を浴びて。昨日の夜は6:30の服従訓練のクラス。 お隣の中都市シラキュースにあり高速で片道45分くらいです。
ゼウスの里親申請した時に家庭訪問へ来たス-さんが予告どおり見学へ来てくれました。

再会するなり、ゼウスの毛並みがとても良くなった!と言ってもらえてほっ。 ゼウスの状態をチェックしてちょっとだけクラス見て帰るのかな~?と思ってたらクラス終了まで1時間ずっと見学してくれました。 クラス終了後、短期のうちによくここまで出来たネ!と飼い主が褒められ ちょっとエへへ。 

でも、クラスではゼウスは隣で行われていたアジリティ-を訓練中の犬達に見惚れてばかりで全く注意力散漫でした。 脚側歩行では引っ張らなくても全然私の方を見てなかったので先生から(私が)怒られました。 こらっ、、アンタのせいで怒られちゃったよ。 それにしても服従訓練クラスの隣でアジのクラスって罪だわ~。 でも試練に耐える為にわざとかも。

ガン見しながらハートマーク飛ばして、最後には『ピィ-ピィ-』鳴きながらアジのクラスの犬達にアピールしてました。 
大きななりしてちょっと恥かしかったわよ(私が)。 アジリティ-やりたいのかなぁ? でも今のクラスとその又上級クラスを卒業しないとアジのクラスには入れないのだよ!

今受けている服従訓練の基礎クラス、卒業には実技試験があります。 夫からは多分合格出来ないんじゃない? と言われるしし、、どうするよ~、、。

2010年2月1日月曜日

お父さんと一緒

昨日は気温-12℃。でも良く晴れました。 朝の行事で外に出した所を家の中から。いつもは寒いと言って運動や散歩は私にまかせっぱなしの夫ですが休みの日の今日はゼウスと遊びに庭へ出ました。 これってゼウスが家に来てから初めてだわ~。
ボール投げをして遊んで楽しそう。 Chuckit Ball Launcher というテニスボールを遠くに飛ばせる道具を使って投げます。
<メーカーのモデル写真。私じゃないですよ! って当たり前か、、でもいつかこんな体型になるかも~>やっぱり夫が投げるとかなり遠くへボールが飛びゼウスも楽しそうでした。
30分くらい経つと夫は寒いから家に入ると言うので後は私が裏庭の森に散歩へ。 家に向かう夫と裏庭に向かって歩き出す私とどちらについて行って良いのか分からず私と夫の中間地点で『ヒィ~ン、ヒィ~ン』鳴いてるゼウス。

さて今夜はシラキュースの服従訓練の学校へ45分程運転して行きますが ゼウスと養子縁組した訓練所の方が私のクラスを見学しに来てくれるそうです。 本当の所はゼウスがどうなったか心配してチェックしに来るんだろうと思います、、、ちょっと緊張するなぁ。
そんな心配気にせず相変わらず廊下で伸びてるゼウス。さらに15分後