2011年12月31日土曜日

今日もデイケアへ

一昨日に続いて今日もゼウスはデイケアへ。
NY地方は吹雪いたり体感温度マイナス16℃になったりして天気が悪く思ったように散歩へ行けません。
ただし、デイケアを散歩代わりに使う事はやめよう、他犬・他人と静かに社交させる場と考えているのでデイケアへ行くからと言って散歩はサボれませんよ。(って自分に言い聞かせてます)

今日はランチ、歯医者、昨日買ったインドアグリルに大きな傷がついていたので返品、、と忙しい。 

デイケアへゼウスをドロップする前にまず30分程トレッドミルでエネルギー発散の為に走らせる。
それが終わると今度は雪が少し積もっている家の敷地内をリード付で普通に外を歩くように散歩。 

家の敷地内の散歩、、実は思いがけない事で苦労した。
今年初めて積もった雪なのでゼウスが大興奮。 
雪が浅い所では普通に落ち着いて歩く事が出来るのに深い所へズボっとはまると、いきなりスイッチオン!
リードが付いているのに急に暴れ馬になった。雪がうれしくて自制心を完全にふっとばしたゼウスだった。
去年の写真ですが、やる気!? こんな感じでした。 雪はまだここまで深くなってません。

その時点ですでにレベル8くらいに達しているゼウスには叱っても聞かない事が分かっているので首の急所を押し倒し、横倒しにして完全にサブミッシブな心理状態になるまで待つ。(いわゆるアルファロール又はドミナント・リチュラル) 
一回では利かず、これを2回繰り返した。 その後は雪の深い所でもやっと落ち着いて普通のゼウスに戻って歩く事が出来た。

雪で遊ばせたいのはやまやまだけど今は散歩として歩いているから。 勝手な行動を許す訳にはいかない。
こうして30分程敷地内のみをゼウスが落ち着いて歩く事が出来るまで散歩した。
この時点で歯医者のアポに遅れそう、、、なので大急ぎでゼウスを車に乗せてデイケアへドロップ。

その後もろもろの用事を済ませ夕方ゼウスを迎えに行くと久しぶりにデイケアのトレーナーのデイブと会った。デイケアの入り口でコーギーMixの犬をリードで従え立っている。 
何をしているのか聞くと人間や他犬にナーバスな犬なのでトレーニングの最中と言う。
人間や他犬に近すぎず遠すぎず、微妙な距離でデイケアの入り口から犬に学習させようとしている。
なるほど~。 デイブに訓練を受けてるなら大丈夫、君はラッキーだよ!

ゼウスは他犬や複数いるトレーナー達と今日もうまくやっていた、問題無いね! とデイブから言われホットしてデイケアをあとにした。


2011年12月27日火曜日

久しぶりにデイケアへ

大学が休みに入ってからゼウスをデイケアに連れて行っていない。
この所、ゼウスがかなり他犬に警戒してる事が分かったので今日は半日デイケアへ預けて社会勉強させました。

今年の夏初めてデイケアへ行った頃の写真。


15日ぶりのデイケアだとかなり神経質になるな、、と思ったのでデイケアへ行く前に1時間の長い散歩、そして30分のローラースケートでたっぷりとエクササイズの時間をとった。

ゼウスが神経質になるとちょっとした事で喧嘩を売ったり買ったりしそうなのでそう言ったネガティブなエネルギーを消耗させる目的でもある。

こちらも休暇中なので時間にも気持ちにもかなり余裕がある。
遊歩道での散歩、今日は1℃で寒いけれど走ったり歩いたりするとすぐ暖かくなった。
一頭のシェパードと問題なくすれ違い、子供2人とそのパパからは撫ぜられました。
最近覚えた芸事、ハイファイブを子供にゼウスがしたら子供達がとても喜んでくれました。
そんな事があるとわざわざ車を使ってでも遊歩道に行った甲斐があったとは思う。
近所の田舎道の散歩だと結局誰にも逢わずじまいでフェンス越しや庭で吠える犬相手にトレーニングするくらいで終わってしまう。

帰宅してデイケアへ行く前にさらにローラースケートで1キロくらいを全速力で走らせる。最後には私がゼウスを引っ張る状態までスピードが落ちて疲れてきたの分かった。
その後すぐにデイケアへGO. いつものトレーナーのデイブやポーラーの姿が今日は見えず新人さん?の若い女の子だったのが気になったがそれも試練、、と思ってリードを託し後ろを振り返らずデイケアを出た。

夕方ピックアップしに行った時に様子を聞くと他犬とは全く問題無しで楽しくやっていた様子だ。
ふ~、、よかった。 エクササイズした甲斐があった。
夕食後は私達夫婦にくっつき虫のゼウスが勝手に2階にあるゼウス用ベットで疲れて寝てしまいました。
良い一日でした。

2011年12月25日日曜日

メリークリスマス


ゼウスが我が家に来てから2度目のクリスマスを迎えました。 
今年は良いことや悪いことたくさんあったけれどやっぱり我が家に来てくれてありがとうゼウス!

今年は人を呼ぶ事もなくこじんまりと1頭と二人の家族だけのクリスマス。

イブの日は長い散歩へ。 遊歩道でゼウスの1.5倍はあるかと思われる超巨大犬(犬種を聞くのを忘れてしまった)と会いました。 グレートデーンでもなく、ポニーくらいはあるんじゃないかと思われる程の大きさ。
以前も遊歩道で会った事のある危険性ゼロのとても穏やかな子なんですが、、ノーリード。 
ゼウスがうまくノーリードの子と社交出来るか私に対処出来る自信が無かったので飼い主さんにリードを付けてくれるよう頼みました。 

それでもゼウスがかなりアラートしているのが手に取るように分かったのであえて社交させず、その代わりに一緒に歩くパック・ウォークをさせてもらいました。
飼い主さんは以前、Navyで横須賀勤務をしていたそうで話がはずみました。
歩き終わる頃にはゼウスもリラックスして超巨大犬の子と少しだけクンクン挨拶出来ました。

無理に社交させずに単に一緒に群れで歩くパック・ウオークも良い訓練です。

2011年12月22日木曜日

ロングリーシュとコマンド

昨夜はE-Collar(リモートカラー、エレクトロニックカラー)のLeerburgから出ている使い方のビデオを夫と見て勉強。 2時間程かと思っていたら何と3時間の長いDVDだった。

犬にダメージを与えない為の刺激の設定から各種トレーニング方法とかなり為になった。
E-Collarのトレーニングから少しずれるが、中でも非常に参考になったのはボイスコマンドを与えた場合、犬に失敗させずに学ばせる方法。

ロングリーシュ(ロングリード)を使って例えばCome、Stay やDown のコマンドを回りにわんさかと誘惑の多い環境で使う。 犬がコマンドを無視した場合はロングリーシュでフォールスルー(無視させずに実行)させる事。 
言い換えれば飼い主が一度言った事は何があっても必ず実行させると言う事。
ロングリーシュを使っているので遠方からでも完全に失敗する事は無い。 なる程、ロングリーシュにそんな使い方があったか、、と今更ながら思った。

最近は問題行動を注視するあまり ボイスコマンドはほぼ全く使わずに飼い主(自分)の行動、表情やエネルギーからゼウスに働きかけていた。
それはそれでかなり有効なのだが ボイスコマンドを遊び的に、チャレンジとしてゼウスとの生活に取り入れても良いなと思えた。

今日は早速室内でせっかくある30メートルのリーシュを使ってみた。 
ちなみにE-Collarはまだ使わずにとりあえず慣れとしてゼウスに付けているのみ。
宅配や郵便局の車がドライブウエイに入ってくると窓から吠えるゼウスにCome!のボイスコマンドを使う。 無視した場合は自分のそばにあるロングリーシュを1~2秒以内に引く。
直ぐに戻ってくる。
2度繰り返したら3度目にはボイスコマンドのみで窓から吠えたいのをがまんして?自分の机の横に戻ってきた。

E-Collarの使い方からはずれてしまったが なるほど、、一度発声したコマンドは何があっても必ず実行させる事が重要だと思った。

2011年12月21日水曜日

反省

昨日遊歩道へ散歩へ行った時の事。
普通、遊歩道へ出す前はゼウスを興奮させないよう、興奮を鎮めてから遊歩道への一歩を踏み出す。 が、、、昨日はマイナス3℃と寒く駐車場にも車が2台だけだったので油断した。

尻尾がだらんと垂れた状態か?(上がった状態だと興奮しているのでNG)耳が前方でなく、横にいる飼い主に向かっているのか? 興奮してハーハー言ってないかろくに確認せずにそのままの流れて遊歩道へ入ってしまった。

遊歩道入り口へ入ったとたんに飼い主を引っ張って連れてくるハイパーな小型犬と遭遇。 
ゼウスにはコレクションしながら一瞬静かにすれ違う事が出来たように見えたが、、、すれ違いざまにガルルルル~!とやり返してしまった。 
残念。 やはり興奮(Masumiさんの言う火種)を消してからの散歩が重要である事を悟った。

次にすれ違った飼い主にコントロールされたブラックラブとは全く問題なし。 

たとえ相手がどんな状態でもゼウスが相手に無礼な事をせずにすれ違う事が出来るというのが今の目標だ。

やはり寒いと遊歩道の人も少ない、、がそれでも2頭と5、6人ほどとすれ違う事が出来たので収穫だ。 遊歩道の折り返し地点を過ぎてから何となくゼウスが後ろに引っ張りぎみなので振り返って見ると、、、歩きながらう●こしてた。ゲゲゲ、、何で言ってくれないんだ~。 20メートルくらいのあいだにポトリ、ポトリと。(泣)戻ってう●こ拾い。

遊歩道での一時間の散歩の後、帰宅してからはさらに大盤振る舞いでローラースケートを履き近所の道を2往復。(期末試験でろくろく散歩に行けなかった罪滅ぼしをまだしてる私)
さすがにゼウスも疲れて夕方からずっと寝ていた。
Tired dog is a good dog!


2011年12月20日火曜日

誰だ


母からペルー旅行のおみやげにアルパカの毛を使った帽子をもらいました。 動物に匂いのせいかパッケージを開けた瞬間からアルパカ帽子に興味しんしんのゼウス。
せっかくだから試着させてみる。
アフロヘアなゼウス

あら、なかなかお似合いよ(笑)

う~ん、、やっぱり耳が無いと違和感ありありだねえ。

もう少し寒くなったら散歩の時に暖かそうな帽子です。(あっ、自分がです)ありがとうございました。

2011年12月18日日曜日

使い方が違うよ

E-Collar エレクトロニックカラーをオーダーした事を知った夫がとても喜ぶ。 ”これでテレビに吠えるたびにショックを流せばもう吠えないだろう、、” 違うって。 吠える前にびっくり驚かす為のものなんだよ。 
夫のような勘違いをした人間に間違った使い方をされるととんでもない事になるので LeerburgからE-Collarの正しい使い方のDVDをオーダーした。 Leerburgの方法はE-Collarからボイスコマンドにシフトしてゆく方法。 
この一時間半のDVDを見るまでは夫にはE-Collarを使わせん!

ボクに間違った使い方をしないでよ。

2011年12月17日土曜日

やっと終わった

ファイナルグレードが昨日の午後、大学のデータベースにアップデートされていた。
結果はGreat! で、、オールA達成しました。

Organic Chemistry:有機化学、、期末試験が出来たのか出来なかったのか全く分からず不安だったけれど本当に良かった。
やっぱり今学期、一番タフだったOrganic Chemistry でAを取った事が一番うれしい。

2011年12月16日金曜日

E-Collar

期末試験が終わってから、以前から考えていた E-Collar (エレクトロニックカラー)のオーダーに踏み切った。 
E-Collar、簡単に言えば犬のカラーに付いている端末をリモコンでバイブレーションさせる、または電流を流し犬をびっくり驚かせる方法で私的にはプロングカラーでチョンチョンと驚かせる方法と同じだと思っている。
プロングカラーだと物理的に犬の傍にいなければならないが E-Collarでは1/2マイル以内でリモコン操作が可能だ。

理由はゼウスのテレビに出てくる動物に対する執着。 背景に出てくる私でも見えるか見えないかのちっこい動物やアニメの動物にも吠える。 目が良すぎるよ。 (悲)
食べ物や物に執着する事が無くなったゼウスだがこのテレビに対する執着・プレイドライブだけはどうしても自分にはブレイクする事が出来なかった。

問題はコレクションのタイミングの悪さ。 
ゼウスがテレビ中の動物に執着した瞬間にコレクション出来ればよいのだが、離れていると瞬間沸騰するゼウスにコレクションするタイミングがずれてしまう。 既に時遅くガウガウ吠え掛かってしまってからのコレクションになる。

興奮度1~2くらいのテレビに執着したその瞬間でコレクションを入れる事が近くに居る場合は可能だが数メートル離れていると本当に難しい。 たまに近くに居る時に火種の段階でコレクションを入れるとゼウスの反応は良く吠え掛かる事は無い。
このコレクションのタイミングの問題で未だテレビに対する吠え掛かりは直らない。

このタイミングのギャップをE-Collarで埋めるという方法をとってみようと思う。

ふと調べてみるとE-Collarやプロングカラーに対する動物愛護団体からの風当たりの強さに驚いた。 
そりゃあ、使い方によっては虐待に当たるかもしれないが驚かせる事が目的ならば虐待には当たらない、、と思っている。 何が何でも虐待、、と騒ぐ動物愛護団体って何だかなぁ、、、と思う。 
Positive Reinforcement のみで問題解決する事の出来た人が集まってそういう団体が出来ているのか?

逆に吠える犬を放っておく方が虐待ではないかと思うのです。

2011年12月15日木曜日

Fall Semester が終わりました

Fall Semester(秋学期) がやっと昨日の期末試験で終わった。
病院での実習が入ったせいかやたらと今学期は長く感じた。 
バイオロジーと本業のナーシングはAを取る事が出来たが 昨日試験があった有機化学はまだ不明。 試験も難しくてイマイチな気がしたのでBになってもあまりがっかりしないよう心の準備はしておくとしよう。

で、期末試験が終わった後はしばらくボ~っとしたい所だが、、、この一週間まとまな散歩に連れて行く事の出来なかったゼウスと遊歩道へ散歩へ。 
やはりストレスが溜まっていたゼウスは小型犬に向かってガルルルー! とやっちまいました。 そうだよねえ、、、飼い主の責任だ。 ごめんよ。 散歩は本当に重要だ。 一週間散歩へ行かなかったら昔のゼウスに戻ってしまった。 また一から出直しだ。

帰宅してから、やはりまだストレスが取れてないと見られるゼウスの為にローラースケートを履いて近所を走らせる。 最近は家のドライブウェイから近所の道なら安定して滑る事が出来るようになった。 後ろを走って付いてくるゼウス、家の前の道を2往復したらゼウスのペースがかなり遅くなったので 終わりにした。
外気は零度だったけどこちらは薄っすらと汗をかく事が出来て、良い運動になった。

久しぶりに昨日は手料理で鍋。(鍋って手料理の内に入るのか?) 
ところでアメリカで鶏肉を買うと日本の物と比べるととても大きい。 ホルモン剤やステロイドをかなり使ってそう、、。 なので最近はホルモン剤、ステロイド、抗生物質を使っていない鶏肉を買っている。 ベトナム系グロッサリーストアで買った白菜、椎茸に豆腐、そしてブロッコリーで鶏鍋。
たれはすりゴマ、ビネガー、だし醤油でしゃぶしゃぶのたれのように適当に作っていただいた。
この3週間忙しくて料理出来なかったから野菜を食べる事がほぼ無かった。 鍋は野菜たっぷりで体にやさしいのでうれしい。

2011年12月9日金曜日

Treadmill

期末試験前で有機化学のラボが終了した。 Nursingのクリニカルラボもバイオロジーのラボも先週で終了。 授業で2-4時間家を空けるだけだとゼウスをデイケアに連れて行くかどうか微妙な所だ。

期末試験前で車で時間をかけて遊歩道へ散歩へ連れて行くこともままならず、、、。 
そこでふと思った、夫も私も使っていない埃をかぶったTreadmill を(いわゆるランニングマシーン)ゼウスが使えないだろうかと。

一年前に同じ事を考えてTreadmillに試しに乗せてみたら本気で嫌がられた。 それでも無理にリードを引いて乗せてみると尻尾を又にはさんでヘッピリ腰でTreadmillの上で立つ事すら出来ず。 

今回は何とかならないか、、とまずは自分が乗ってTreadmillのバーの下を一緒にくぐったり、Treadmillの上にオヤツを置いて数分間Treadmillの上でゆったりと過ごしTreadmillは怖くない楽しい場所、、と学習してもらった。

ゼウスの場合胴が長くて安定しないのでまず自分の又にゼウスを挟んで安定させてからスイッチを入れゆっくりと歩いてもらう。 最初はあまりのヘッピリ腰でやっぱダメか、、と思いかけたがバランスの取り方を学んだようで1-2分で普通に歩けるようになった。

初日はゼウスを又にはさんで15分程だんだんとペースを早くして慣れさせました。
それ程ブレる事なくバランスも安定してきたので今度はリードだけを使って歩いてもらう。 Treadmillからバランスを崩して落ちないよう、またバランスを崩した時はTreadmillを直ぐに止められるようハラハラしながら横についていました。

だんだんと慣れてきたのでスピードを小走りのペースに上げたり、 傾斜設定を利用して坂道のようにしたり、心配で横に付いてはいますが誤って落ちる事はありません。 自分でなんとかバランスを取っているゼウスです。

今日はリード無しで出来るかどうか自分で乗って自分で歩いてもらおうかと思いました。
Treadmillを指差すと自ら飛び乗り、私がスイッチをいれるのを待っているゼウス。

OK,じゃあリードは取るよ。 ちなみに背負っているのは1リッターの水入りのバックパック。 ちょっとやそっとじゃ疲れないゼウスなので仕事をしてもらいます。(笑)

ワッサワッサ、、と自分で歩いています。 わ~い、、これで自分で運動してもらえる! ここまで約3日で出来るようになりました。 (って、期末試験前なのに何してるんだろう私)
しかし犬の学習能力って素晴らしい! (って自画自賛ですみません)

2011年12月4日日曜日

今学期最後のクリニカル

ブログを通して大好きだったジャーマンシェパード、ピーター君サラちゃんがたて続けに亡くなりました。
心にぽっかりと穴があいたようで悲しくてさびしい。 
サラちゃんもピーター君もまるで人間?と思えるほど人とのコミュニケーションが素晴らしく上手なシェパでいつかゼウスもそんな風に人間全体を見てくれると良いな、、と目標に思っていました。

しかし自分でさえそうなのだからオーナーさんの悲しみは1000倍、いや言葉にできないだろう。 
この子達は飼い主と心から理解し合い、また我が子のように愛されて亡くなった。 
幸せな犬生で良かった。(涙) またいつかはオーナーさんの元に元気な姿で戻ってきてね。

***
先週は今学期最後のクリニカルラボ・病院での実習でした。 自分が担当した患者さんの薬の多さに唖然。 投薬前に各薬の効用・副作用等を教授に口頭説明しなければならないので20程の薬の暗記に追われた。
今回は注射器を使う事がなかったので気は楽だったけれど。

学期末最後の評価で一人ずつ呼ばれ評価を聞く。 クリニカルラボの場合はABCDFの五段階評価では無くて合格か不合格かのみ。 まあ、不合格になるとは思っていなかったのでそれ程緊張する事はなかった。 
しかし、一クラス7人のクリニカルラボはいつの間にか5人になっていた。
評価は驚くほど良かった、、と言うか褒め殺し?で気恥ずかしいくらいだった。 褒めるのがうまい教授だからだったと思う。

最後なので教授も含めた皆で1時間休息をとり近くのレストランで夕食を食べた。
これでこのメンバーともお別れだ。 来学期はまた新しいメンバーでクリニカルラボが始まる。
来学期は産科・新生児と精神科が半分ずつ入っている。 

2011年11月30日水曜日

今日の散歩

今日水曜日はクラスの無い日、それでも何かしら課題があり大学へ毎週水曜日も行っていたが今日は家で木曜日の病院でのクリニカルの準備をしていた。

昼過ぎに久しぶりにインラインスケートを履いてドライブウエイで練習した。 やっぱり当然のように一回コケた。 手首のプロテクターをしていたのでたいして痛くもなかったけれど。
プロテクターは重要だ。

練習のお供はゼウス。 スピードを出すとゼウスも走って付いてこなければならないのでかなりの運動量にはなったと思う。 ゼウスの足を轢かないようバランスをとるのが結構大変だった。これ、インラインスケートでゼウスの足を轢いちゃったら痛いよね、、気をつけないと。

さすがにインラインスケートを履いて外の道でゼウスを散歩する度量はまだ無いっすね~。

なので散歩は普通に近所の5キロコースを早歩き。 途中でノーリードのジャックラッセルテリアが追いかけてきた。 家の前の道は俺の道勝手に通るな! と主張して譲らない。 
こちらもゼウスがいるし引き下がる訳にはいかないので ”Stay!" とコマンドをかけてみると立ち止まった。 でも唸りだす。
ゼウスにはジャックラッセルが向かって来た時に落ち着かず一瞬ハンターの目つきになった。 その瞬間(こいつ食ってやる!って絶対に思っていたと思う)にはコレクションを入れた。

ゼウスを自分の後ろに下げて背筋をピンと伸ばし片手を広げ一歩前に踏み出してもう一度 ”You! Stay!” と低い声をかけると、、ジャックラッセルが目をそらし横を向いて方向転換した。
ジャックラッセルが方向転換したのを見届けてから呼吸を整え何事も無かったように歩き出す。
ゼウスも普通に落ち着きを取り戻した。

以前はジャックラッセルが同じシチュエーションで向かって来た時どうしてよいのか分からずにゼウスと走って逃げました。 (げっ、、リーダーシップ失格じゃん)

普段の散歩でもリーダーシップの練習(と言うのも変だけど) が出来るんだなぁ、と実感した散歩でした。 

2011年11月26日土曜日

ブラックラブ君にガウされる

ゼウスが家に来る前から読み始めたジャーマンシェパードのピーター君のブログ ”いつまでもいっしょに。。。” のピーター君が原因不明の病気と戦っている事を昨日知りました。
誰にでも優しく接する事の出来るピーター君はゼウスの良いお手本です。 早く元気を取り戻す事を心から祈ります。 

ゼウスの通うデイケアでクリスマスの雰囲気の写真を撮ってくれました。
君はハンサムだよ、(舌長すぎだけど) なんて親ばか丸出しですんません。

Thanksgivingの休暇中です。 おもいきり9時まで寝坊してその上買い物に行ったので散歩の時間が5時近く薄暗くなってしまいました。
今日は珍しく夫も付いてきました。 

途中、ノーリードの見た事の無いブラックラブが私達の歩いている道路の反対側までフラフラと出てきました。 ゼウスとお互い挨拶したそうにしているので至近距離までやってきたブラックラブを避けずに挨拶させてみました。
お互いお尻の匂いからクンクン嗅いで良い感じ! に見えたのですが、、、、。
急にブラックラブ君に飛び掛られてガウされ、サッとゼウスを引き離しました。 焦った一瞬でした。
お互い怪我は無く大した事ではありません。 ブラックラブは私達が距離を開けると出てきた敷地の家に帰って行きました。

う~ん、、、でもなぜだろう。 ゼウスのお尻の嗅ぎ方が悪かったのかな? 
顔同士を付き合わせてはなくお互いのお尻の匂いを嗅いでる最中に起こった出来事なので不思議です。 それとも匂いでオス同士だと分かってどっちが上か勝負しようゼ! になったのかな。

後から考えるとやはり飼い主=自分、が悪かったです。 ノーリードの飼い主不在の他犬と挨拶するのはお互いのリスクを考えるといけない事だと思い反省中。

2011年11月25日金曜日

Exercise, Discipline and Affection そして転機

1に運動 2に規律 3にアフェクション とはシーザー・ミランの言葉ですが、犬が人間社会での約束事の中で平和に暮らしていけるようにするにはこの三つは欠かせないステップでしょう。

という事で今日の運動は何時もの遊歩道へ。 いい加減マンネリ化してる気がするが、この近くでは隣町の遊歩道ほど人や犬が歩いている所が無いので仕方が無いか。

今日もたくさんの人や犬と出会い、小さい子供2人からゼウスはたくさん触ってもらう事が出来た。
そして散歩中に出会った犬達何頭かとも穏やかにクンクン挨拶出来ました。 
その間私は完全リラックス。 リードは緩くタラーンと弛ませた状態。
やっぱり以前ゼウスがピリピリしていたのは私が心配し過ぎて完全リラックス出来てなかったせいだったようだ。

サンクスギビングの一日後の金曜日の今日はブラックフライデー、、と言われるバーゲンセールの日。 ペットショップも人や犬でごった返してるだろう、、と見越してゼウスの社会勉強でペットショップへ。
ちなみにペットショップでは犬猫は売っていません。 シェルターの譲渡会の犬や猫たちが時々ケージに入っているのみ。

やはりブラックフライデーの賑わいで駐車場は満員御礼。 遠い駐車場に止めて歩いたけれどこれもゼウスの社会勉強+散歩と思えば苦にならない。
店内は思った通り混んでいて 内心やった~とガッツポーズ。 こうでなきゃ社会勉強にならないもの。

ゼウスの歩き振りからかなりリラックスしているようだったのでリードも緩々。 何処を歩くかは私が決めるがゼウスにはかなり自由を与えた。 今まで人が近くに居るときは勝手にゼウスが行かないようリードをタイトに短く持っていた。 今回は相手さえ大丈夫そうならリードゆるゆるでゼウスが相手の匂いを嗅ぐ事を許してみた。
特に問題無し。 

30分程ペットショップ内をブラブラしたらかなりの人や犬と挨拶する事が出来た。
トレーニングに店内を使わせてもらって何も買わないで行くのも申し訳ないので セールになっていた犬のおやつをピックアップしてレジに行くと長蛇の列。

わざとドアに近くの人や犬の出入りの多い列に並びゼウスに座れをさせると疲れたのか自主的に伏せたゼウス。
犬が目の前を通っても通りすがりの男性がおもむろに手をのばしてゼウスの頭を撫ぜても反応無く床に伏せたまま。 リードも緩々でゼウスは強制的に伏せている訳ではない。

やった~!! この落ち着きとサブミッシブな状態を今までどれ程待ち望んだ事か。
飼い主にとってはとんでもなくうれしい事だった。

2011年11月15日火曜日

残念な散歩の例


ミスター・プレジデント、、、リーダーシップは何処に。

2011年11月14日月曜日

”可哀想” じゃないよ

来月でゼウスを迎えてから2年になる。 まだ家に来たばかりの頃のゼウス。

ゼウスを迎えてすぐに勇んでトレーナーと自宅での服従訓練や服従訓練のクラスへ通った。(服従訓練クラスで起こったトラブルは → クリック
あの頃はゼウスの精神のバランスを最も崩してしまっていた時。

思えばアダプトして間もない頃は 「こんなにかわいい子がどうして元飼い主から捨てられてしまったのだろう、、」 という ”かわいそう” という気持ちが大分あった。

かわいそう、、の負のエネルギーが日常を通してゼウスに十分伝わってしまい神経質な子に育ててしまった。
あの頃、ゼウスが特定の見知らぬ人に攻撃性を見せた事が今となっては凄く納得できる。

”かわいそう” ではなく Calm & Assertive  =  落ち着いて毅然とした態度 で接していれば良かったと後悔する。

しかし、気がついただけでも良かった。 それを真っ先に教えてくれた日本のホワイトシェパード犬舎:Alwayshere さん、LAのDog Behavioristの Masumiさん そしてアメリカ国内だけでなく世界中でセッションを持つ Cesar Millan.  感謝しきれません。

デイケアでのActivity。 他犬やトレーナー達と楽しそうなゼウス。

大分前のデイケアでの写真ですが、写真中央の茶と白が入った中型犬、バートン君はデイケアでいつも一緒に写真に写っていたゼウスの犬友? でした。
今はオーナーさんが遠方へ引っ越してしまい 残念です。
後で知った事ですがバートン君自身も過去にフィアー・アグレッション(恐怖からくる攻撃性)持ちでリハビリした犬だったそうです。 言われてみなければ分からない程、写真からはいつも明るく楽しいエネルギーが満ち溢れていました。 


2011年11月6日日曜日

土曜日はゼウスの日

週末はゼウスの為に時間を取った。 先週は3つの試験の準備で忙しかったから少し罪滅ぼし。
まずはいつも行く隣町の遊歩道へ。 週末で人出と犬の散歩が多くまさに一人勉強会にはうってつけだった。 今週の目標は犬とすれ違う時はゼウスの尻尾がダランと下がった状態で興奮させない事。

ハーフチョークからプロングカラーに戻した事で興奮がかなり抑えられた。
相手が興奮していてもゼウスが興奮する事無く通り過ぎる事が何度も出来たので 合格。
気温は10度程。 少し肌寒いが約4キロの遊歩道を歩くには心地よかった。

その後はペットショップに行って社会勉強。
数人に撫ぜてもらいイングリッシュブルドッグとも匂いを嗅ぎあって大人しく社交する事が出来た。 男性客にも警戒する事無く撫ぜられたのでほっとする。
”Gentle and well behaving dog" (大人しくて良い子だね)、、と数人が言ってくれた。

ただ、ペットショップの若い女性店員が ”オーマイガッ! シェパード大好き~!” とかん高い声を出しながらゼウスの上に覆いかぶさる勢いで撫ぜようとしたのにはギョッとした。 
でも、もしゼウスが噛む時はその前に必ず唸って教えるハズとゼウスを信じてリードを引かずにそのままにしてみた。 (スローモーションのように長く感じだ一瞬だった)  大丈夫だった。
尻尾はだらんと垂れぎみで左右に振られ大人しく撫ぜられていた。 (私は心の中でよし!とガッツポーズ) 上から覆いかぶさるようにされても危険は無い、、とゼウスが学んだ。

ただ、同じ事を見知らぬ男性からされた場合はどうだろうか? このようにゼウスが冷静でいられるかどうかは疑問だ。 やはり飼い主がしっかり間に入らなければならないと思う。

ホッ、、でもペットショップで働いているなら犬への接し方を学んで欲しい。
かん高い声で犬の興奮を引き出しいきなり犬の頭を撫ぜるのは反則。 いつか噛まれるよ。(ってやっぱ一言忠告するべきだったかな)

その後はいつかはしてみなければ、、、と思っていた事を決行。 
夫に言えば反対されるので夫がいない今日は気兼ねなく出来る、、と。

ゼウスは白人やアジア人は大丈夫なのに肌の色が濃い人には警戒する傾向があるので 以前からデセンシタイズ(慣れさせる事) をしたいと思っていた。
そこで、隣町の危険地域と呼ばれている所へ散歩に。 昼間だし大型犬を連れ比較的大通りを歩いているので恐怖は感じなかった。
沢山のアフリカン・アメリカンとすれ違ったがゼウスが気にする様子は見られなかった。

よかった。 ゼウスが以前肌の色の濃いインド人の友人に吠えたのはやはり肌の色では無く、飼い主の当時のエネルギー (ゼウスが吠え掛かるんではないかとオドオドしていた) + 相手から感じられるエネルギー (犬を怖がる友人だった)に反応したんだな、、と納得。

その後は気分転換+自分とゼウスの足腰を鍛えるためゴルフ場の坂道を散歩して帰りにメキシカンで夕食をテイクアウト。 実りの多い一日だった。

2011年11月4日金曜日

昨日のクリニカル

木曜日の昨日はクリニカル・ラボのある日。
Organic Chemistryのクラスから帰宅して、(あっ、、試験の結果は84%でした、、90%台を狙っていたので残念)からクリニカル・ラボの時間まで約2時間。

その間ゼウスの散歩と裏庭でボール投げしてゼウスのエネルギーを発散。 夫がオハイオ州の実家に顔みせに帰っているので7時間の長いクリニカルラボの間ゼウスはひとりきりになる。
クリニカルラボが昼3時から夜10時までなのでデイケアに預けようにも 預けられない。

クリニカルラボの自分の担当の患者さんはケアプラン通りに順調にいった。

しかし、、、インフルエンザの注射を自分の担当外の患者さんにしようとすると、、注射恐怖症なのか? 注射針が肌に少し入ったとたんに手で払われて後ろに押された。
車椅子の96歳のお年寄りにそんな力があったとは、、注射器をもったまま後ろに尻餅をつきそうになり危ない危ない、、唖然としてる暇もなく再度トライ。

傍にいた教授が注射器の注射針を捨て、さっと新しい注射針に交換してくれた。 (その素早さにめを見張ってしまった)
抵抗されたが教授からはGOサインが出ているしその年齢でインフルエンザにかかると再起不能になるので注射は実行。
素早く注射を打たなければならない、技術を学んだ。

少し強引だったかもしれないがご家族から預かっている患者さんの命を守るには必要だったと思う。

その後、教授からはあの状況で良くやった、、と褒められたがなんとなく釈然としない気分ではある。 

2011年11月2日水曜日

禁酒と神経痛

月曜日はNursingとBiology、火曜日はOrganic Chemistryの試験。 
Nursingの結果はもう大学のサイトにアップされていてクラス最高点96%をもらいました。

ただ、自分の場合ペーパーテストは得意だが実技・スキルが伴ってこないのが悲しい。
実技はビデオを見ながら練習、、しかないもんなぁ。 

Organic Chemistryはかなり難しかった。 90%台を狙っていたけどひょっとして80%台かもしれない。

ゼウスをデイケアでピックアップして帰宅後は夫と夕食を食べによく行くレストランバーへ。
実は先月から禁酒してます。 先月、飲みすぎて次の日は酷い二日酔い。 レポートを3つ終わらせないといけないのに一日を無駄にしてしまった。 それ以来禁酒にした。

バーに座って夫はワイン、自分はコークという冴えない図だ。 でも実際に禁酒してみると体調が良くなった。 足腰の神経痛がかなり緩和された。 
アルコールはArthritisやOsteoporosis等、骨関係の病気には良くないというリサーチ結果が出ているのでかなり納得する。

その後は夫をバーに残して木曜日のクリニカルで担当する患者さんのメディカルレコードを調べに病院へ。 夜8時近くだとナースステーションが混雑していないのでコンピュータの開きがあるし書類も見やすい。
今回の患者さんの病歴はそれ程悪くない。 実習とレポートを書く身にしてみれば少ない病歴にフォーカス出来るので書きやすいと思う。  薬も少ないし良かった。





2011年10月29日土曜日

もう冬

朝の気温が1℃まで落ちて昨日は庭に霜が下りていました。 ゼウスは相変わらず元気いっぱいです、、が暴れん坊がまた出てきたのでちょっと気を引き締めようと思います。

と言うのは、昨日散歩へ行った時に5頭くらいの犬達とすれ違いましたがゼウスが引っ張ろうとしました。 アグレッションで向かっていくのではなく、匂いを嗅ぎたくて嗅ぎたくてしょうがない、、という感じに見えました。
引っ張ろうとした直後に叱るとすぐ落ち着きますが、、引っ張らせないように飼い主=自分の心理状態に注意して しばらくはプロングカラーへ戻し修行を続けます。

木曜日、病院でのクリニカルは重症度の高い患者さんでしたが病院のデータベースで過去の病歴や薬歴のプロファイルの素早い出し方や 隔離病棟の患者さんとのコンタクトの仕方を学びました。

最後は注射、、でしたが今回は痛い!と言われました。 かなり痩せておられたので脂肪が少なくまさか、骨まで注射が届いてしまうのではないか、、、と自分でも心配でした。
痩せた患者さんへの注射の打ち方、、もっと自分のスキルを磨かなければならない、、と反省。

月曜日はNursing とBiologyの試験二つ。  火曜日はOrganic Chemistryの試験、、サバイブできるんか?

そう言えばクラス前に日本へ送る小包みを出しに郵便局へ寄った。 あらかじめCustom 税関関係の書類等準備したのでBiologyのラボが始まる30分前に行けば良いだろう、、とたかをくくっていたのが悪かった。 
普通は5分程で出来る所を、郵便局員さん同士の内輪のおしゃべり (客を待たせても自分達の家族の近況の情報交換の方が大切ってどうよ? アメリカらしい、、汗) や国際郵便のコンピュータへのインプットが不慣れだったらしく、、やたらと時間がかかり Biologyのラボに15分遅刻してしまった。
今学期、初めての遅刻だった。

2011年10月25日火曜日

一日が短い

火曜日は私が一日中クラスがある日。 ゼウスはデイケアへ。 
写真中央奥にいるゼウス。 右端の白い子が飛んでる、かわいい。

来週は試験が三つ重なってしまい気が重い。 ストレス全開な日が続くけれどもデイケアがアップしてくれるゼウスや他犬達の写真を見ると癒されます。

クラスが終わった後は木曜日の病院でのクリニカルに備えて担当する患者さんの病歴と薬をチェックしに病院へ。  
オオー、、、ひえ~、、、今回の患者さんは前回の患者さんよりも病状がパワーアップされておる!
大丈夫かなあ、と超不安モードになる自分。

挨拶はお尻の匂いを嗅いでだよ~。

2011年10月21日金曜日

はじめての患者さん

火曜日と水曜日、連日のデイケアへ通ったゼウス。

遊び過ぎて水曜の夜、夕食後は勝手に2階で寝てました。 いつもは夫に遊んで!とからむのでよっぽど疲れていたんでしょう。

私はと言えば、今週ははじめての患者さんを持ちました。 カルテを調べると結構重症な方で自分には荷が重すぎ、、と思ったりもしましたが、、病院にいた7時間はあれよあれよ、、とあっという間に過ぎました。

薬も注射も教授が見守る中、実行しました。 注射を人に打つのは初めて、、ラボでもかなり練習しましたがやっぱり生身の人間様は緊張感が違います。
教授がGoサインを出しても 勇気が出ず数秒の間躊躇して固まってしまいました。

これじゃ患者さんにしたら超・超・超 不安! になるよね。 
それでも何とか規定通りに注射を終え、もう終わったの? 全然痛くなかった! と言ってくれた患者さんにグッときてしまいました。

カルテ上ではかなり難しい患者さんでしたが、、明るく前向きな方でカルテだけで判断せずに実際に自分の目で見て判断する事が重要、、と悟った日でした。



2011年10月15日土曜日

シーザー・ミラン

金曜日はバイオロジーのラボが一つだけなので楽なスケジュール。

そう言えば市役所から犬の登録更新を行ってください、期限が切れているので通常では追加料金料金40ドルかかる所を今週中に登録すると追加料金無しで登録できます、、となんだか得?な通知が来ていた。

犬の登録、、これは去年ゼウスを市が運営するドッグパークへ連れて行く為に各種予防接種の証明書と共に必要条件となっていたので市へ登録した。

しかし結局は市の条例?か何かで別に強制できる法律では無い?らしく (法の専門家で無いので分かりませんが) 登録しても何の恩恵も無く、、なんじゃこりゃと思っていた。

周りの犬飼いさんやデイケアのスタッフに市の犬の登録について聞いても へ? という顔をされ、実際は登録しない人が多数を占めるらしい。  なので今年はやめようか、、と思っていた。 

しかし去年登録してしまったので今後もしつこく通知がくるのかと思うと気が重いので結局は料金の安い今週中に登録した。

ついでに去年数回使っただけでもう使わないドッグパークの鍵(市運営のドッグパークに料金を払って会員になると各飼い主に鍵が渡され勝手に入って使うしくみ) を返却したら それでは料金を返金します、とお金を準備しだした市の職員。

いやいや、、実は今年は請求書も何も来てなかったので料金は払っていません。 返金しないで良いですと説明した。
おいおい、記録を取ってないんかい!

クラスでは各部分の細胞組織を顕微鏡で 観察するだけだったのですぐ終わった。
その後、ベトナム食品店で野菜を買い込んで帰宅、ゼウスの散歩へ行こうと思ったら大雨、、豪雨になってしまった。

最近なんとTVでシーザーミランのDog Whisper を見るようになった夫。  シーザーミランは私も以前から好き、、ルックスも含めて(笑)。
彼の言っている事も納得いく事が多く私の好きなトレーナーの一人。


ゼウスがテレビに向かってワンワン吠え出すと以前は感情丸出しで叱りまくっていた夫が 落ち着いてゼウスへあっちへ行け!と指示をだしテレビの前に陣取るゼウスのスペースを奪う事に成功しだした。 

シーザーが使う 指を鳴らすと同時にシッという音を出しあさっての方向を指差すと、、ワンワカ吠えているゼウスがピタッと吠えやみ指差した方向へ退く。 

その間ひたすら感情をコントロールして無言の夫。 良い影響をシーザーから受けたのだと思う。 以前は夫とゼウスで吼え比べしてたもんね。 
単なるテクニックではなく自分の心の持ち様を変える事を夫に教えてくれたシーザー。 ありがとう。

2011年10月14日金曜日

ストレート勝ち

先週のNursingの講義クラスと遺伝学のクラスの試験では両方ともストレート勝ち、100点満点でした。 
ヒャッホー! っていい歳して手放しで喜ぶのもナンだけどNursing は100点は期待して無かったのでうれしい。 今の所難問はOrganic Chemistry 有機化学だけ、、。 この間の試験では88点、、残念だった。

昨日はOrganic Chemistry のレクチャークラスが終わった後はチャイニーズでテイクアウトしたマーボー豆腐を大急ぎで食べてゼウスの散歩へこれまた大急ぎで30分程近所を歩く。 
さすがに大食いした後の散歩で胃が痛くなった。

でもそこで食べておかなきゃ病院の実習が3時から9時まで入っているし、、と食意地だけは誰にも負けません。
その後病院へ。 初めての病院、、まずコンピュータでカルテの作成に使うソフトのトレーニングクラスを受ける。 その後はオリエンテーションでざっくりと病院内の施設や自分達のクラスの受け持ちの長期入院患者さんがいる病棟を見て回った。

それだけであっという間に6時間が過ぎていった。 週明けには自分の受け持ち(って言ってもクルニカルラボのある週一のみだけど) の患者さん の名前が分かるので病院へ行って病状をチェックして自分なりのカルテをクルニカルラボのある木曜日までに作成しなければならない。

そこで初めて患者さんとご対面~、、です。


2011年10月11日火曜日

打ち上げ

Nursingのクリニカルラボのクラスは7人の少人数制。 病院での実習も入るので丁度良い人数。
同じインストラクターが教える数あるクリニカルラボのクラスで私達のクラスが一番早く全員がスキルテストに合格した、、と教授が皆をイタリアンレストランへ連れて行って奢ってくれた。 

6時間の長いクラスなのでよい息抜きが出来たし料理もおいしくお腹いっぱい食べられた。
とても得した気分。 たった7人のクラスなのでどのクラスメートとも気軽に話す事が出来るし同じNursingのクラスでも講義のクラスよりはかなり面白い。 (講義クラスの方が気楽ではあるけれど、、)

Pharmacology (薬学) もひと段落ついて先週の試験で95点取る事が出来た。 今日はこれから遺伝子のクラスのレポートを仕上げて、(あと2時間しかない、、汗)夜6時からスタートするクラスへ行ってきます。

2011年10月9日日曜日

ゼウス、ガールフレンドが出来る?

大きなボールでみんなと遊ぶゼウス。 左側の黒い秋田犬(名前忘れ)はゼウスと仲の良い遊び仲間だそうです。
クラスを終えた金曜日の夕方、いつもの遊歩道まで車をかっ飛ばし日が落ちる前に散歩へ。
遊歩道は気候が良くなったお陰か犬を連れた人がいつもよりも多い気がする。

その日は新しい試みで、普段他犬とすれ違う時は通常自分の左側に居るゼウスを右側(道の端)へくるっとまわして自分が間に入るようやりくりしていたが、それをせず左側のまま歩きゼウスがどう対処するか観察した。

一年半前の散歩では対面から波長が合わない小型犬やチャカチャカした仔犬が来るとゼウスがガウっと威嚇する事があった。 それ以来、小型犬との対面でのすれ違いはゼウスを右側に回し自分が間に入るとどんな犬でも無視する事が出来るのでいつもそうしていた。 

最近デイケアでゼウスが小型犬と遊んでいる写真を見たりデイケアのトレーナーのデイブもゼウスは小型犬とも問題なく遊べる、と太鼓判を押してくれたのでもう大丈夫だろう、、という自信が出来た。

金曜日はプロングカラーでは無くハーフチョーク。 最近プロングカラーはここ一番という時にしか使う事が無くなったのでうれしい。 ハーフチョークで十分ゼウスに用件が伝わるようになった。

小さいフワフワした子や中型犬のボクサー、そしてジャーマンシェパードと狭い遊歩道でリードゆるゆるですれ違って見た。

その日はフレンドリーな子が多く殆どの子とゼウスはクンクン挨拶を交わした。 飼い主同士ニコッと挨拶してお互い大丈夫そうだったらリードをゆるくして挨拶させる。 こんな事は普段しないもんだったから新鮮。

折り返し地点あたりでジャーマンシェパードと遭遇。 ルールーというゼウスより一回り小さい4歳の女の子でゼウスもルールーも尻尾フリフリして挨拶していた。 デイケア以外でそんな姿を見るのは久しぶりだったからうれしい。 

ルールーの飼い主さんは真っ黒な上下の服を着た大柄な男性だったのでゼウスが警戒するか少し心配だったが、ルールーの飼い主さんがゼウスを撫ぜても大丈夫だった。

ゼウスの心の成長が見られた日でした。

2011年10月7日金曜日

-30℃、外に放置された犬 -続き

-30℃の朝、放置された犬 の記事覚えてますか? 
-30℃の冬に外につながれっぱなしにされ近所の人が警察に通報して救われたピットブル犬です。

今朝地元紙に目を通していたら続きがありました。 

地元の新聞記事(英語)→クリック

記事によると生死をさまよったが元気になって新しい飼い主さんにアダプトされたそうです。 よかった。

犬を放置した元飼い主は逮捕され社会奉仕75時間の刑(オレンジのつなぎ服を着て道のゴミ拾い等)の実刑が出たそう。 
刑そのものはたいしたこと無いと思うが地域と実名が新聞で報道されているので社会的制裁は受けたと思う。 
動物好きな者にとってこれで動物を虐待する人が少しでも減れば、、と願う。


2011年10月4日火曜日

ボール

ボールはボールでもデカすぎ! こんなボール初めて見た。 
ボール好きなゼウスにはたまらない? ボクサーのアポロ君と一日中ボールを追いかけて遊んでいたそう。

2011年10月1日土曜日

看護学部のスキルテスト

木曜日に既に合格したVital Sign以外の実技テスト: Physical Assessment, Injectable Medications, Urinary Catheterization, IV Administration、、とテストを全て受けた。 
注意された点は幾つかあったが全て合格した。

ここ一週間は夫やクラスメートに患者役をやってもらいスキルテストの練習ばかりしていた。
これで他の教科の勉強がやっと出来る。
Organic Chemistry も一回サボってしまったし。 

月曜日にはBiologyとPharmacology(薬剤)のテストがあるので週末は引きこもって 勉強しなければ間に合わない。 しかも週末の天気も悪そうなので金曜日はゼウスをデイケアへ連れて行った。 
金曜日は3時間程のクラスなのでデイケアへ連れて行く必要はなかったのだが、もしも週末散歩へ行けなかった場合を想定した。

相変わらずハッチャケて飛び回っていたそうで、でも他犬にしつこく遊べと要求する事は無かったらしい。 よかった。

久しぶりにワインを買って帰宅。 サーモンをグリルしてバルサミコ酢、お醤油、ガーリック、オリーブオイルで作ったソースをかけておいしく頂いた。 








2011年9月27日火曜日

冬になったり夏になったり

先週は暖房が入っていた。 そして今週は冷房。 日中最高気温15℃からいきなりまた28℃まで上がった。 どちらかにして欲しいものだ。

最近デイケアは商売繁盛で何時行ってもチェックインリストに名前が一杯。 犬同士の係わり合いや社交を重要視する飼い主さんが増えたって事なのかな? 
トレイナー達もしっかりしている所だしこうやって良い所が広まっていくのはうれしい。 

きっと忙しさの為なのだろうけど、写真のアップデートが最近とても少なくなった、、、いつも楽しみにしていたがこれは仕方がない。
それよりもこの調子でどんどん顧客が増えていったらどうするのだろう? といらない心配をしてしまう。

最近全く写真を撮ってません、、ごめんよ~ゼウス。 (だから写真はデイケアが頼りだったんだって)

2011年9月20日火曜日

みんな遊んでよー!

と昨日はゼウスがデイケアで大騒ぎしてまるで子犬のようだった、、と迎えに行ったら言われた。
えー、どんな? 詳細を聞いてみるとその日は一日中ハッチャケていてアンストッパブルだったそう。 

デイケア中の犬一頭一頭に遊んで遊んで、、とわざと逃げるふりしたり追いかけたり、、相手が乗り気でないと、頭を低くしてお尻を高くフリフリしてプレイバウ全開。 で、全部の犬に遊んでよ~とスリスリしたり、はたまた吠えたり、手を代え品を代え相手が自分と遊んでくれるまで一頭一頭にしつこく迫ったらしい、、(汗)。 

老犬にもしつこくして当然ながら数回タイムアウトを食らったそう。(当たり前だ、、っつたくー調子こいて、、) ちなみにタイムアウトは独房にて数十分の刑。

普段は大人しい方のゼウスが急に子犬帰りしたのか? この週末何か変わった事がありましたか?とスタッフの人がとても不思議がっていた。

う~ん、、分からん。 前日はとりたてて変わった事してないし。 散歩もいつも通り行ったし。 もしかして庭に生えてる変なキノコでも食べたのか?

これが昨日の話。 で、今日も学校帰りにデイケアへ迎えに行ったら、昨日のようにしつこくする事は無かった、今日は良い子でしたよ~と言われた。

本当に不思議だ。

ゼウスがハッチャケて他犬と遊ぶなんて見てみたい気もするが、、しつこくしちゃダメだよ。 

2011年9月18日日曜日

愛犬を守る

デイケアのお気に入り写真、ジャーマンシェパード3人組み。(ゼウスは一番右)
金曜日の散歩中の出来事。 いつものように人通り、犬通りのある遊歩道へゼウスの社会勉強兼散歩へ。 涼しくちょっと肌寒い風が心地よい秋になった。

前方を家族連れの団体が歩いている。 大人3人に子供6-7人。 後ろから見ていると大人は子供に気をつけず、子供が好き勝手に道に散らばって通行の邪魔になっても注意しない。
前方から来る自転車の前に立ちはだかったり、、と通行する人が迷惑していた。

このような家族連れは要注意。 ゼウスには私にぴたりと付けの体制で道の端を歩かせる。 きっと子供がいきなり触ろうとしてもこんな親だと注意しないだろう。

この家族連れを追い越した時は何事もなかったが しばらくすると後ろから ドドドド、、と足音響かせ子供が2人追いかけて来た。 大きな犬、、という単語が聞こえたので明らかにゼウスを追いかけているのが分かった。

いきなり後ろから追いかけて触られゼウスがビビると困るので 思い切りドスの利いた声で 『Hey!! 』 と一喝。 (ゼウスに言っているようで実際は子供に言った) 子供達が驚いて立ち止まる。 ゼウスも驚いてフリーズ(笑) ふう~。  さあ、行こう、、とゼウスに言って再び歩き出す。
本当は子供達には優しく 『犬は追いかけて後ろから触ったらダメだよ~』 と言うべきだったかもしれないが面倒なのでやめた。

きちんと触っても良いですか?と聞いてくるような家族連れだったらこちらも歓迎だが子供達だけ、、しかもマナーがなってない子供だったらこちらもご免だしトラブルは避けたい。

そう言えば、夫がデイケアのトレーナーからゼウスのトレーニングを受けた時、どのように犬を守るか、、とデイブがいきなり犬を触ろうとする人をブロックする仕方を教えてくれた。 
いきなり触ろうとする人と愛犬との間に自分の体を滑り込ませブロックする。 自分の犬と自分自身、ひいては勝手に触る人自身を守るためには必要な事だと思う。

2011年9月17日土曜日

意外と難しい Vital Sign

寒いと思ったら金曜日の日中最高気温は15℃。  木曜夜のラボでは冷房と暖房が数分おきに交互に入る。 どちらかにしてくれ~。

学部の病院での研修が始まるのが2週間後。 その前にVital Sign と言う一連の実技のテストに合格しなければ病院へ行けない。 Vital Sign は血圧、脈拍、聴診器での心拍を計る事で一見簡単そうに見えて実際にやってみると、、、人によっては脈が取れない。 Radial Pulse (手首の脈) は簡単でも Brachial Pulse (腕の脈) がなかなか取れない人もいる。 
夫やクラスの友人の脈や血圧を取らせてもらって、、それでも確信がもてず。 また 聴診器でApical Pulse (胸の心拍数)を採ることも胸に脂肪が多い人だと聞き取りにくかったりする。 

試験ではもう一人の学生を患者に見立ててベットサイドでのやりとりをインストラクターが採点するので緊張する。 血圧や心拍数も聴診器のヘッドセットが二つ付いていて教授も一緒に聞くので数が合わないと不合格。 
その日は4人が試験を受けていて2人合格で2人不合格。

自分はその日、木曜日は試験を受ける気なんてさらさら無く悪いところを指摘してもらおうと授業が終わった後 教授に実験台になってもらった。 とても気さくな教授で実験台にも喜んでなってくれるので本当に有難い。 
体温の採り忘れ(ゲッ、バカ)、、はあったものの血圧、脈拍、心拍の数はぴったりと合い練習が終わった後 教授が 『せっかくだから今から試験受けてみる?』 という一言にギョっとする。

でもこの2週間のうちには受けなければならないので どうせなら今やってしまおう。  ちなみにチャンスは2回まで。 2回落ちたら落第。

超緊張していて あせらずゆっくりと、、と自分に言い聞かせた。 いろいろと患者さんをチェックする項目があるのだが何か忘れているものは無いだろうか、、と常に考える。 一番怖かったのは何かヘマをしてその後頭の中が真っ白けになってしまう事。 とりあえず全てのデータは無事採り終える事ができた。

その後教授と数合わせをして(一番ドキドキする所)、、、結果合格! ベッドサイドでの患者さんとのやりとりが丁寧で気つかいが良かったと言ってもらえた。 (日本人が得意とする分野かも) 
やった~。 教授もやったね! と一緒に喜んでくれた。
とにかく病院へは行けるようでほっとした。

2011年9月15日木曜日

誰このちっちゃい子? みんな興味しんしん。(ゼウスは左側手前) どんどん涼しくなってきて長袖でないと肌寒い日が続く。

月曜、火曜とデイケアで過ごしたゼウスは疲れ気味。 私は水曜はクラスがないので自宅で勉強する日。  朝、ゼウスを散歩へ連れて行こうと思ったが様子を見ると動きがスロー。 

後ろ足の爪をチェックするとほぼ均等には削れているが 中には削れ過ぎて神経まで到達してしまっているものも、、。 どれだけ走り回ってるんだか、、、。 ゼウスもイビキかいて寝てるし朝の散歩はキャンセル。

夕方、夫の誕生日祝いで出かける事になりその前に散歩へ。 ゼウスの足の具合を考えて近所を30分くらい歩いた。 イタリアングレーハウンド2頭に吠えられたが、そういえばデイケアでもこの2頭の写真を見たような、、。 同じ所へ行ってるらしい。

誕生日祝いのレストランはここ3年ばかりご無沙汰の所へ行ってみた。 7時半と混んでいて当然の時間帯なのに駐車場には車が数台、、イヤな予感。 
別の所に行こうか夫と話したが面倒くさいのでそのまま入ってみる事に。

案の定、ウエイター(男性)のサービスが悪く 愛想なし、遅い、メニューをよく知らない の三拍子そろっていた。 味はそこそこでも もう行かないだろう。 

せっかくの誕生日祝い、、口直しによく行くレストランのバーに立ち寄る。  ここは年配のバーテンダーとまだ若いバーテンダー二人居るが 両方とも人を包み込むような雰囲気を持っており何時行っても安心できる。
閉店15分前に駆け込んだのにいやな顔ひとつせず楽しく話して こちらもドリンク一杯で退散。
良い口直しになった。

レストラン、味はともかくやはり人で持っているんだな~と実感。

2011年9月13日火曜日

食べちゃおうかな

後ろからこっそり近寄って、、食べちゃおうかな~ってゼウスが言ってたらコワい。
いや、本当は耳を舐めたくて仕方がない模様。 耳が大好きで他犬はもちろん、夫の耳まで舐めようとするし。 

今日もたっぷりデイケアで遊んだゼウス。 背中を見るとツバがべっちょり付いて固まってた。 大量に。(笑)

2011年9月11日日曜日

ゼウスのビビリ

相変わらず写真を撮っていないので少し前のデイケアの写真を、、。
来る? 冷たい水が気持ちいいよ~って言ってるのかな?土曜日、また遊歩道へ。 遊歩道をArmyのトレーニングか何かで若い子達が行進しているのに出くわす。
こちらに向かってくる総勢100人くらいの足並みそろえ歌を歌いながらの軍隊式の行進にゼウスがびびる。 でもこんな狭い遊歩道で行進ってアリ? とも思うが、、。

ゼウスはこちらに足音響かせ近付いてくる行進の行列に尻尾と耳がピーンと立って警戒モード満点。 
こりゃ吠えるかも、、と思いその場でゼウスに座れをさせ行進が過ぎるまでじっとがまんさせる。 でもリードを通してゼウスが緊張してピリピリしてるのが分かる。

行進が去った後、それを見ていた女性がゼウスに、よくがんばったね~! えらいえらい!! とゼウスを抱きしめる勢いで褒めてくれた。  多分シェパード好きな人なんだろうなぁ。
ゼウス、よかったね、たまには褒められて。

成る程、、こういうシーンは今まで無かったもんな。 人ごみはOKだけど大勢で行進するとびびるのか、、。 う~ん、、どうやってこのようなシチュエーションに慣れさせれば良いんだろう。 行進なんてめったにやってないし、、。  
まあ、めったに無い事だからOKにするってのも有りだけど。 出来たら克服させたい。

2011年9月10日土曜日

金曜日の散歩

ハリケーンと長雨も去りやっと昨日から晴れた。 ゼウスは火曜日にデイケアへ行って以来悪天候の為散歩が出来なかった。 河川の増水で隣のCounty(日本の市町村のようなもの、、面積広いけど)は水害がひどく道路が冠水して、クラスメートが通学に片道3時間かかった!と聞いて驚いた。

久々の晴れ間を逃すまいと 昨日の夕方は大学のラボから速攻で帰宅しゼウスの散歩へ隣町の遊歩道まで車を飛ばす。 人出はそれ程でもなかったけれど田舎道を歩くより、よっぽど人や犬と会う。 

途中、前を歩いていたゴールデンが対面から自転車で来た人に吠えながら飛び掛った。 大柄の男性飼い主さんはゴールデンを抑えきれず、、。 助けに行くべきか一瞬迷ったがゼウスがいるので余計状況を悪くすると思い躊躇。

自転車の人もバランスを崩しかけたが体制をたてなおし、、ゴールデンの飼い主も伸びきったリードを手繰り寄せ、とにかく人もゴールデンも両方とも怪我無く済んだようでほっとした。 動くものに敏感に反応する子のようで遊歩道には訓練で来たらしい。 最後に自転車の人がゴールデンの飼い主に 『Good Luck!』 と声をかけてくれて良かった。 (声音から言って別に皮肉で言っていたのではないようだったし)

まだゴールデンの飼い主さんと自転車の人が話している脇を気をつけながら通ったらやはりゴールデンがゼウスに吠え掛かった。 こちらもゴールデンを刺激しないよう声を掛けながらリードでツンツンとゼウスに合図を送り無事通り抜けた。 

ふ~、 でもこの遊歩道は訓練にはもって来いだからゴールデンの飼い主さんにはがんばってほしい。 ただ、イザという時にリード伸び伸びじゃ困るけど。 

久しぶりに歩いたら大汗。 お互い良い運動になった。 その後のビールがおいしかったのは言うまでも無い。
2 X IPA というただでさえホッピーなIndia Pale Ale をさらに2倍ホップを入れた IPAがマイブーム。ただ、アルコール度が高い、、確か8%くらい、、なので2本しか飲めません。

2011年9月7日水曜日

ボロ着

ここ2年服を買っていない。 最後に買ったのは、、2年前に一時帰国した時、叔母さんから買ってもらった服やユニクロでまとめ買いしたのが最後。

犬を飼っている人なら分かると思うが、犬用品はペットショップやネットを駆使して買い込むくせに自分の服には無頓着だった。

袖口が一番ダメージを受けるのか、袖口が擦り切れてしまった服ばかり。 穴が開いている訳でもないから大丈夫、と袖口を折ってごまかして着ていたり、染みが付いたシャツは家用と称してこの一年ばかり着ていた。

先週、とうとう夫から、、あの人の買い物に付き合うのが嫌いな夫が、デパートに行って服でも買おうと提案してきたのでさすがにマズいと思い2年ぶりに服を買いに。

服と言っても学生だし、ゼウスの散歩もあるし、、動きやすく体を締め付けない服、、なおかつ久しぶりに少しはセクスィーな(笑)、おしゃれなものは無いかな~、、と探してやっと見つかったのが Nike等スポーツメーカーが出しているヨガ用やトレーニング用のパンツやカットソー。 

スポーツ用の服はある程度心地よく体に密着し、サポートしている物が多いのでラインが綺麗に出る。 なんと言ってもブラ内臓なので長時間の実験でも、ゼウスの散歩にも着やすい。

それならついでに、、丁度50%セールをやっていたPatagoniaにもシャツ、カットソーをネット注文。 本当は過激な環境保護団体をサポートしているPatagoniaからは買いたくないけど。 でもそれに変わる機能性やデザインを追求した質の良いものを売ってる所が見つからない。 

そしてユニクロからもこれからの季節へ長袖シャツやブラ内臓のヒートテックをまとめてオーダーして実家に送ってもらった。(実家へ業務連絡ーすんません)

いや~、ブラ内臓ものってやめられなくなる。 胸への圧迫感が無いので本当に楽。 

とにかく、これでまた数年は服の心配をしなくて良いのがうれしい。

2011年9月4日日曜日

犬への暴力

最近写真を撮ってないのでデイケアの写真ばかり。 お山の大将、、になりたいゼウス。リビングのソファに座りながら読み終わった雑誌を何気なく筒状にクルクル丸めたら、丁度傍にいたゼウスが急に目をぎゅっとつぶってブルブル震えだした。
ゼウスのそんな行動を見たのは初めて。

ええーー!どうして?

単なる偶然かとも思い、間を空けてもう一度雑誌をクルクルっと丸め円筒形にするとゼウスは2メートル程離れた所にいるのにやはり目をぎゅっとつぶって後ずさりしてブルブル震え出した。

ああ、、、これは、、、同じように雑誌かなにかを円筒形にしたものか、棒のようなもので前の飼い主から叩かれていたんだ、、と思う。

切なくて悲しい。  

我が家ではプロングカラーやリードはしつけに使うが、犬を叩いたり蹴ったり直接の暴力は厳禁。 しつけと称し暴力で教えれば必ずそれが回りまわって元に戻ってきてしまうと思う。 
我が家だけでなくアメリカではそのような行為を第三者に見られた場合、間違いなく通報されて動物虐待の容疑で調べられる。 

君がこの家に来てからは叩かれる事はもう無いから安心していいんだよ、、ゼウス。 

Petsmart

車で15分くらいの所にPetsmartといういわゆるペットショップのチェーン店があります。
昨日はゼウスのハーフチョークのカラーを買いに、トレーニングも兼ねて一緒に買い物へ。

週末で犬と人で混み合った店内をゼウスと歩き回りました。 ゴールデンやボクサーとクンクン挨拶したり女性に撫ぜてもらったり、、ゼウス的には結構冒険。

途中、小さなパグと目が合ったらゼウスがワンワン吠えたので コラ!っとリードをツンツンとしたらすぐ座れして静かになった。 まあ良しとしよう。 パグは結構デイケアにもいるから慣れてると思ったけどどうしてだろう?

30分程ペットショップ内をぶらぶらして帰宅。 

2011年8月31日水曜日

秋を感じる

昨日の日中は18℃くらいで涼しく秋を感じはじめました。
火曜日なのでゼウスはデイケアへ。 空が良い色してる。 火曜日は有機化学の授業+実験。 ラボでAcetaminophen (痛み止め)を生成しました。 
5時間のラボなんですが、、、なんと実験全工程3分の2まで作業を終えた所で不注意からフラスコが割れてしまい、、せっかく途中まで生成されていたAcetaminophenがお釈迦に。 (泣) 
あまりのショックに呆然としてたら教授が横に来ていて “私も学生の時同じような失敗したよ。 もう一度最初からやり直して今日は出来る所までやってごらん。 2週間後のラボが無い週に続きをやればいいから。”
ううっ、、なんて良い先生なんだ~。 
やり直しには当然ながらより注意を払って細かい作業をしたので一回目のものよりも純度の高いものが出来ていると思う。
2週間後が楽しみ!

そんなこんなで、実験室を出たのが5時半近く、、しまったデイケアが閉まる6時までに間に合うか!?
しかしデイケアが閉まる10分前に到着 (ってどれだけ車飛ばしたんだ)
ゼウスは相当楽しんだ様子。 ビビリんぼのゼウスがプールの中に顔を突っ込んで落ちたボールを拾ったそう。 水の中に顔を突っ込んだのは今日が初めてだよ! とトレーナーのポーラとデイブが話してくれた。 
二人ともうれしそうに話してくれるので、やっぱりこのデイケアで本当に良かったと思った。
お日様の下でプール、なゼウス今朝、散歩へ連れだそうとすると動きがとてもスローなゼウス。 疲労感がありあり。
散歩へ出ても私がゼウスをずりずりと引きずる感じだったので何時もの半分で折り返した。 いったいどれだけ疲れてるんだ?

2011年8月29日月曜日

散歩とデイケアの関係

今学期は月曜日と火曜日の日中は朝から晩まで授業が入っているのでゼウスをデイケアへ預ける事に。

サマーセメスターのクラスを取っていた時、天候+試験続きでまるまる一週間散歩へ行けない日々があった。

その頃丁度デイケアのトレーナーのポーラから “ゼウス、今日はちょっと反抗的でした” と言われた事がある。

確かにデイケアで走り回ったり、他犬との交際で神経使ってゼウスは家に帰るとドサッと横になってしまうのですごく運動にはなる事は分かる。 (デイケアで走り回ると爪が削れているので 削れた爪の長さからその日の運動量が分かる)  

だからって散歩へ行かずに全てデイケアまかせなのはいけないと思った。 バランスが崩れてしまう。 月曜、火曜は無理だけど他5日は必ず散歩へ行きゼウスと向き合おうと思う。

思えば、夏にゼウスが事件を起こしてしまったのは自分のクラスが忙しく、デイケアを散歩の代用としてしまった日々が多かった。 しかし、人間の監視下での他犬との社交や他人に慣れさせるにはデイケア以上の場所も無い事も確か。
そんなデイケアを近所で見つけられたのは凄くラッキーな事だ。
上手に使おう♪

2011年8月28日日曜日

アイリーンの影響なし

今朝はNY市に上陸しているアイリーン。 こちらアップステートNY (別名田舎NYとも) では影響ほぼ無し。
朝から普通の雨です。 他地域では電気が止まりかなりの影響が出ている。

天気の良かった昨日の夕方は夫とSyracuseで開かれているNY State Fair (ニューヨーク州祭り?とでも言うのか)へ行ってきました。
目当てはカントリー歌手のTrace Adkins のコンサート。 $10するState Fair の入場料さえ払えばコンサート自体はタダ。
Trace Adkins と言えばカントリーの大スター。 歌詞が味わい深く、また面白おかしいので元々は夫がファンだったが私も大好きだ。

しかし、、タダほど高いものはない、、とは確かだ。 まずStateFairの会場付近の駐車場へ入れるのに渋滞で1時間くらいかかった。 その後は人・人・人。 久しぶりに人の大群を見た。 ちょっと日本チックでなつかしかった。
しかし、渋滞と人ごみに慣れてない夫はこの時点で超不機嫌。

コンサート自体はおしくらまんじゅうのギュウギュウ詰めだったがTrace Adkins、いい声していたし生ライブで自分は盛り上がった。 夫はまだ不機嫌。(いい加減せい、子供じゃないんだから~) 不機嫌な夫は放っておいてひたすら盛り上がる。 

コンサート後は出口渋滞を避けるため まだ開いているパビリオンを見て回った。 生ビール片手に農場のパビリオンでリマ、牛、馬を触ったり羊やウサギと戯れたり出来て楽しかった。

結局夜10時過ぎに会場を後にしたが出口渋滞はまだ解消しておらず。 しかし、出口へ一番近い車の列に並ぶ事が出来たので15分程で駐車場から脱出できた。 出口から遠い通路の車の列は全く動いていなかったのでラッキー。

渋滞とか人ごみは出来たら避けたいものだけど会ってしまったらしょうがない、、その中で楽しもう、、というあきらめが日本人の自分にはあるけど夫には全く欠如してる。 
もっと許容範囲の広い大人になれよ!と思う。 
こうやって夫婦の溝って開いていくんだろうな~。

2011年8月27日土曜日

アイリーン

ハリケーン・アイリーンが上陸間近い。 NY市では沿岸の住民37万人避難命令が出たそう。 ここ、アップステートNYは今日一日は晴れ、アイリーンの影響が出るのは日曜日から。 

今朝はいつもの遊歩道へゼウスと散歩へ。 明日は散歩へ行けないから、、といつもより気合入ってた。 
やはり週末+明日は散歩出来ないというので犬連れの人が普段よりも多かった。 皆考える事は同じ。

最近のゼウスは事件で崩れたバランスも元通りに戻り、飼い主の贔屓目で見てもリードウオークはほぼ8.5点あげられるほど良くなった。 飼い主の真横から少し後方をゆったり歩き自転車が来ても、子供が前から走ってきても動じること無くゆるゆるなリードでOKです。

他犬が来たときでも普通は気にしない。 オフリード、オンリード問わず、、。 昨日の早朝に家の周り5キロコースを散歩しているとオフリードのドデカいピットブルがその家の敷地から道路へ向かって駆け出してきた。 
仕方なく、大声で “Hey! Stay!” とピットに怒鳴るとほぼ止まるくらいまで速度を落とした。 しかし、こちらへ寄ってきてゼウスにマウント。 その間ゼウスには Leave it & Stay のコマンドで相手にしないよう指示出し。
ゼウスはきっちり守って反撃無し。 とりあえずゼウスのリードを引っ張り自分の背に隠す。 攻撃的な犬では無いと思うがなに分その犬の事を知らないのでピットを刺激しないよう、少しずつ距離を開けようとずりずり引き下がる自分とゼウス。 背中を見せても大丈夫という距離まで引き下がってから歩き出した。  しばらくどうしたものか、、とそのピットを遠距離から見ていると、飼い主さんの Hey! Get back here! という怒鳴り声で自分の家に帰って行った。
冷や汗ものだった。

そんなゼウスでもけたたましく吠えられたり唸られたりすると横から首を出して相手を見てやろう、、というか相手をガン見しようとします。 気持ちは分かるけど、、やはり完全無視出来るレベルまでもっていきたい。 
それだけ矯正できれば文句なしって所です。 飼い主の根気だな、、。 もう少し、ガンバレ。

デイケアにて。 半身で舌出し。


 

2011年8月24日水曜日

Fall Semester

Fall Semester 秋学期がはじまりました。

火曜日は9時から5時まで有機化学のクラスと実験がみっちり入っているのでゼウスはデイケアへ。 約三週間ぶりのデイケア、ゼウスがうまくスタッフや他犬達とやっているかどうか心配しました。 でも厳しいトレーナーもいるし何か悪さしでかしたらきちっと叱ってくれるので大丈夫だとは思いましたが。

しかし、、実験がなかなか終わらず延長になり大学を出たのが5時半近く、デイケアが閉まる6時ギリギリで間に合いました!

その日の様子を聞いてみると、、トレーナーのDave曰く最初はちょっと緊張してたがすぐ打ち解けて皆とボール遊びやプールに入って楽しくやっていたそうです。
よかった! 帰宅してみるとFacebookにその日の写真がアップされていました。
真ん中で目をつぶちゃったゼウス何故に? でも隣のグレートデンが大きくてかわいい!
ボール僕も取りたいな~ (ゼウス後方で一生懸命に走ってます)前方の2頭のシェパ、確かアクセル君とサーシャちゃんだったけか。 立派な体格でゼウスがヒョロ長~く、、うなぎのように見えてしまう。

2011年8月16日火曜日

ケンネルでの泊り

はじめてケンネルでのゼウスの泊り、次の日迎えに行くと、、。

くっちゃーい!! 当然か、、どんなに綺麗なケンネルでもやはり匂いはついてしまうものらしい。
ゼウスは元気一杯で、やっと迎えに来たー!!と喜びのジャンプ、、うさぎのように飛び跳ねる。

30分に一度という凄い頻度で外に出してくれるケンネルなのでその日はトレーナーの判断でデイケアには出さず、まずケンネルのスタッフと散歩をしたり遊んだりしてケンネルに慣れさせる事をしたそうです。

夜も泣き叫んだりせず問題は特に無かったらしいが、、、やはり寝てなかったらしい。
帰宅したとたん、、ドサッと床に横になりイビキかいて寝るゼウスでした。

しかし、、匂いがなんとも凄い。 外も暑かったので水遊び、と称して外のホースでゼウスを洗った。
喜んで水を追いかけるゼウスに満遍なくジャンジャカ水をかけまくり、、タオルドライしてしばらくすると匂いはすぐとれた。

ケンネルを使う時は帰宅後すぐシャワーを浴びられるようにしなければならない。

2011年8月12日金曜日

逆転

General Chemistry2,,逆転してA。 後にも先にもあんなに必死に勉強した事は無かったかもしれない。
うれしかった。 可能性はまだあるから、、とがんばれたのは あのなでしこジャパンの逆転優勝をテレビで見ることが出来たからだと思う。 

大学の秋学期がはじまるまであと一週間。 その間ゆっくり出来る。 地元のジャズフェスティバルへ行きました。
入場料はタダ。 なのにグラミーにノミネートされた人や全米チャートで一位の人など良いミュージシャンが揃っていて楽しめた。

会場にはワインの試飲会があり、またシャンパンやワインを気軽に買えて野外でワインを飲みながらジャズを聴けるのがうれしい。グラミーにノミネートされたミュージシャン、、って名前忘れたがクラシックジャズを堪能。
大ステージの合間にはテントの小ステージで地元のジャズバンドの演奏。その夜のトリ、スムースジャズで現在全米ナンバーワンの人の演奏。暗がりで葉巻吸ってる不良発見。ゼウスは自立心を育てる為に、今晩はデイケア付属のボーディング施設にはじめての泊りです。 どのように過ごしたか、明日聞くのが楽しみ。 
朝、長めの散歩へ行ってからデイケアで一日遊んでいるので多分夜は疲れて寝てしまうだけのはず、、、だと思いたい。 大丈夫かな? 


2011年8月10日水曜日

傷害事件-夫かゼウスかそれが問題だ


仲の良かった一人と一頭だが、、。

さて、この夏私が勉強漬けになっている間、我が家ではとんでもない事が起こりました。

ゼウス隣人を噛む事件。 ある日の午後、クラスは無いが散歩にはあまりに暑すぎるのでその日の散歩がまだだったゼウスをデイケアへ連れていこう母屋と連結しているガラージへ。 
平日の真昼間だし呼び戻し利くし大丈夫、、と油断してガラージのシャッターは開けっ放しだったけれど特に気にも留めなかった。

車の扉を開けてゼウスを乗せようとした瞬間、裏庭へ向かってゼウス疾走! 以前同じあたりにいたウサギを追いかけた事があったのでまたウサギか? と思ったら、、、何と隣の旦那さんが丁度我が家の裏庭との境界線のあたりで作業をしていた。

田舎なので隣家との境界線はフェンスも何も無くだいたいあの辺りだろう、、と分かる程度で自分でも何処から何処までが境界線だか把握していない。 
しまった! と思った時には遅く吠えながら突進するゼウス。 隣家の旦那さんはそれでも落ち着いていて吠えるゼウスを撫ぜようと手を差し伸べた。 自分がゼーゼーとゼウスを追って走りこんできた時には時遅くゼウスがパクッと旦那さんの手をひと噛みしてしまった後。
その時にやっとゼウスに自分の声が届き こちらに戻って来るゼウス。

とりあえずゼウスを家の中に入れて、隣家へ平謝りに。 
しかし、、隣家の旦那さんは傷は浅いし平気だから気にしないでほしい。 あの状態で手を差し伸べた自分も悪かったと言ってくれるが、、、。  
出血があるので費用はもちろんこちら持ちで病院へ行ってもらうように頼んだが、、平気、の一点張り。 
帰宅した夫にもう一度謝りに行ってもらったが、やはり同じで気にしないでくれ、と言われ夫も恐縮して帰って来た。

ゼウスの教育、、最近気が緩んでいたので当然の報いだ、、と反省。 犬の一生は飼い主次第、、自分の犬を犯罪者にしない為に本当に気をつけなければならない。

で、ここから本当の事件が起こった。

その事件を期に危機感を抱いた夫がゼウスに対して180度方向転換をして急に厳しく接するようになった。
当のゼウスにとって夫は友達程度の同等か自分より下、、と今まで散々見下しているので、(帰宅した夫にのみ飛びつく、ソファーに座っている夫にのみ体重をかけて乗ろうとする等の行動により分かる) 
散歩へ行ってリーダーウォークする訳でもなく、急にBossyな態度を取ったからと言って果たしてゼウスが言う事を聞くのか? 疑問だった。

その夜、二階で勉強をしていたら、階下から夫の怒声とキャイン!と物凄い音が聞こえたので走り降りると、、手のひらを出血した夫とゼウスが睨み合っていた。 
あ~あ、、(泣)  とりあえずゼウスに伏せをさせ、興奮している夫から事情を聞く。

テレビに出てきた犬に吠え掛かったゼウスに夫がうるさい!とリードをジャークしたのが原因だった。
しかもリードは超短いリードでカラーはプロング!! 

1.既に興奮度のレベル6~7くらいに到達しているゼウスのプロングカラーを思い切りジャーク
2.今まで友達程度の夫の声は届いていない、逆に興奮度をもっと上げてしまう。
3.たまたま目の前にあった夫の手にかぷっと噛み付く。

が、真相のはず。 どうして室内でプロングカラーを付けそれを超短いリードで首吊りのようにジャークしたのか!? 
聞くとトレーナーがそう言ったから自分は言われた通りにやっただけ と言う。 
これはプロングで興奮する犬だった場合、超短いリードではコントロール不能で危険。 プロングカラーは私も使うが使い方とタイミングはしっかりMasumiさんから教わった。

この犬、ゼウスはは自分に敵意がある、、と夫はゼウスを一週間無視。
まあそれはそれで良い。 ゼウスにも反省(って分かってないと思うが、、)してもらわねばならないので夫から無視されるのは丁度良いとは思った。
ただ、ゼウスをレスキューに返す!と言う夫には正直、腹立だしく、失望もした。
離婚の文字が激しく頭をよぎった。 だって私はゼウスを選ぶよ。
思い余ってお世話になったMasumiさんとメールで話した。 今、ゼウスをレスキューに戻す事は安楽死を意味する、、と。
シェパードでしかも噛み犬というレッテルを貼られる事は死を意味する。 レスキューでも持て余すだろう。

結局夫が別のトレーナー(ゼウスをよく知っているデイケアのトレーナー)と話した所、そのトレーナーからも私やMasumiさんと同じ事を言われたらしい。

興奮度Maxに達した犬は敵意から噛んだのでは無くもう、夫か誰かの見境が無くなっていた、、と。 そうさせないように、そんな場を作らないように飼い主の声が何時でも届くようにするのが飼い主の役目。
そして今、レスキューにゼウスを戻すと安楽死させられるだろう、、とも。

それを聞いてさすがに夫はレスキューにゼウスを戻す事は考え直した。
デイケアのトレーナー、デイブから伝授され急に何が何でも厳しくするのでは無く普段の暮らしの中でゼウスの要求を通させない、、という事を夫も始めた。

そして、私もデイケアのトレーナーのデイブは私がお世話になっているMasumiさんと考え方が非常に近いという事をはじめて知った。 

最近は二人の仲も戻ったようで、仲良く裏庭で追いかけっこ等をしている(もちろんロングリード付き)。
ただ、もうゼウスが夫に体重をかけてきたり、飛びついたり、、という行為は私もさせないよう監視している。

あ~あ、大きな子供がまるで二人だ。

ファイナル終わった!

ひょえ~、、やっと昨日ファイナルテストが終わった。 

解剖学の時よりも勉強した。 やるだけやったんだからBでもいっか!という心境にはなった。
でも今回は辛かった。 何が辛かったって、、今までは成績は自分との戦いだったけれど今回の教授のやり方は自分対クラスメートとの戦いだったから。

周りの平均点が上がると自分が損するもんだから他人を助けるような損な事は誰もやりたくない。 

例えばマイクロバイオの時は実験パートナーでもあるクラスメートと一緒に勉強した。 またパートナー以外のクラスメートと勉強会でもいろいろな情報が入って自分の為にもなった。

今回はクラスでもラボでも誰も話す者も無く静かなもんだった。

まあ、これも一つの形態、、現実社会では常に周りとの競争だから早く慣れろ、、という教授の親心?なのかもしれない。
まだ成績は出ていない。 ファイナルテスト直前の総合データ、教授のグラフでは自分は3番目だった。
ただし1位、2位との点差は広くは無い。 ファイナルでの逆転も可能という事。
Aをもらえるのは一人だけ、、いったい誰がAをもらうのか!?  

まあいいや! もう終わった事だし。 今日はゼウスと長い散歩へ行くぞ~。 


2011年7月30日土曜日

あと2週間

泣いても笑ってもあと2週間でサマー セメスター(夏学期)は終わり。
サマー セメスター 前半期に取ったマイクロバイオはB (悲、、これで今までオールAだった記録が崩れた)

今現在後半期のChemistry2、、マイクロバイオのリベンジでA狙いだったが、、変わった教授でAはクラスでナンバーワンになった一人にしかやらんと言う。 以前から厳しいと噂では聞いていたが、、本当だったとは!(ガックリ、、)

200点満点のテストでクラス最高点130点、平均60点、、という恐ろしく難しいテストを出してくる。(泣)
自分は120点で、やっぱりトップの130点にはかなわなかった。

ナンバーワンはほぼ無理、、でもこのままではBも危ないのではという危機感から毎日勉強漬けの日が続く。

わざとWithdraw(棄権)して次の学期で違う教授で取り直すという手もあるけれど、、そうなると来学期予定していたオーガニックケミストリーが取れなくなってしまう。

ジレンマ。 

しばらく8月半ばまでブログの更新は休みます。 (でも息抜きに皆さんのブログには遊びに行かせてくださいね!)

2011年7月18日月曜日

ワールドカップ女子

何度も訪れたピンチを跳ね返して圧倒的優位にある相手にあきらめなかった日本チームに感動。

私生活・学業共にちょっと落ち込んでいた私に大きな力を、、元気をくれた。

自分もがんばるぞ!

2011年7月11日月曜日

秋田犬と水遊び

デイケアにて、秋田犬のシマ君と一緒に水遊び。ほぼ毎日デイケアでは写真をアップしており、犬の名前も写真の下に出ている。 (これって飼い主にとって自分の犬がデイケアでどのように過ごしているのか分かるのでとてもうれしい)

え~シマ君!? って、、もしかして飼い主さんは日本人なのかな? といつも疑問に思っていた。

何という偶然か駐車場で 『もしかしてゼウス君のお母さん!?』 と声をかけられた。
話してみると何と何と、、、シマ君の飼い主さんだった。 

他犬が少し苦手だったシマ君、だんだんとデイケアに慣れてきて最初に仲良くなった犬がゼウスだったそうだ。
そんな事とはちっとも知らなかった。

あっ! でもどうして日本の名前を付けたのか聞くの忘れてしもた。(そりゃ秋田犬だからだろうが、、って言われそうだけど)
ちなみに日本人ではな温厚そうな白人のおじさんでした。

2011年7月9日土曜日

犬達の水遊び

デイケアで犬達のプール遊び
マイクロバイオロジーのファイナルテストが終わった後すぐにHealthcare ProviderのCPR資格講習を受け(たまたまその日しかクラスの空きが無かった、、)帰宅すると既に夜10時をまわっていた。 この夏最高に疲れた日だった。 

CPR(心肺蘇生方)の講習は面白くAED(その昔ERで見たクリア!ってやるヤツの小型機械版)の使い方や大人、子供、赤ちゃん、、、と年齢に合わせたCPRの方法をマネキンを使って実習して最後に試験を受け2年間有効の資格をもらった。

次の日からChemistry2のクラスが始まり休みなし。 ただ、Chemistry2が終わってからFall Semester が始まるまで確か2週間程は休みがあるはず。

クラスのスケジュールは朝8時から2時半まで、、でマイクロバイオと比べれば短くなった。 だからゼウスは毎日デイケアに行く必要はなくなった。 しかし、程よくコントロールされた犬の群れの中で暮らすことはゼウスの心の成長の為に非常に良い事だと思うので週1-2くらいの割合でデイケアに通わせようと思っている。

恐る恐るプールに入るゼウス
気持ちいいね!
ジャーマンシェパードが漬かっている側から水を飲んでるのが面白い。

2011年6月29日水曜日

3 アミーゴ

ジャーマンシェパード3頭揃って耳の方向が一緒。 デイケアにて。
さて、ゼウスはどれでしょう?

デイケアで一日中遊びまわっているせいか、ご飯の量は変えていないのにゼウスがどんどん痩せしまった。 
今日、肋骨が少し浮いて見えるのに気がついてビックリ! 
ご飯の量を増やす事に、、ダイエットかよ、、飼い主は痩せないのにうらやましい。
 
独立記念日明けにあるマイクロバイオの試験に向けてブログは来週火曜日まで休みま~す。

2011年6月17日金曜日

デイケアの写真

デイケアのサイトで写真をアップしてくれました。

単頭飼いゆえ普段飼い主が見る事が出来ないゼウスと仲間たちの写真。群れの中でうまくやっているようでホッとしました。

ボクは新入りらしくお座りしてるよ。
あれ、みんな何処行くの~、、座ったボクをおいていかないで~、、
今日は誰かのバースデーパーティなんだって。 ボクにも早く帽子ちょうだいよ!