2011年6月10日金曜日

デイケア効果

ゼウスがデイケアへ通い始めて2週間。

前回のブログで書いたように落ち着きがグンと出てきました。
おそらく今まで欠如していた自信、、セルフコンフィデンスが出てきたのだと思う。  
散歩で社会化に励んだとは言え田舎ゆえに他人や他犬と接する機会がいかんせん少ない!  デイケアで家族以外の他人や他犬と長時間過ごす事によって神経質さがほぼ無くなったようだ。

他の犬と接する事で他犬から学ぶ事も多いのだと思う。

デイケアはトレーナーの監視下の元秩序ある遊びをさせる、、という事をうたい文句にしている所。 
まあダメ元でいいや、、テンパメントテストを受けるだけでも良い経験になるだろうから、、、と軽い気持ちで受けた。

最初はもちろん動物病院での予防接種の記録や各種証明書のチェック。

次はいよいよテンパメントテスト。
ジャーマンシェパード1頭、 ブラックラブ3頭 そしてボクサー1頭の合計5頭の群れの中へ放された時は例えゼウスのリードをトレーナーが持っていたとは言え目を覆いたくなった、、、が当のゼウスはのんきに匂いクンクンで挨拶していたので拍子抜け。

そして、トレーナーが完全オフリードでゼウスのリードを放した時、、これまた目を覆いましたが (だって一年前にドッグパークでフリーにしたらいきなり大きなマスチフ相手に即効でマウントしたし) 、、、全然平気。
黒ラブ達と軽く追いかけっこしてました。 

1人のトレーナーがいきなりモップで床を掃除しはじめました。 (これはわざと、、だろう) おそらく動くもの、棒を持った人間にどう反応するのかテストしている。  それでもゼウスは黒ラブとモップのそばで遊んでいる。 トレーナがゼウスのカラーを掴んでもOK。

オスのジャーマンシェパードとはクンクン挨拶して少しつるんだ後はお互いあまり興味が無いようだった。 (Masumiさんから教わったように犬同士リスペクトしていると解釈する)
ボクサーは全く興味が無いようで遠くからゼウスを眺めるのみ。 ゼウスも自分から近付く事が無かった。

一応テストの前にゼウスがレスキューから来た事、社会化に問題があって(飼い主も)一年かけて生活を改善しトレーニング&リハビリをした事を話したらちょっとどうなんだろ~、、、と複雑な表情をしていた2人のトレーナー。

しかし、15分程のテストを終えゼウスを連れてきたトレーナー (飼い主は入室を許されず、、変わりにフロントのモニターから室内の様子を見る事ができます) 人にも犬にも全然問題無いじゃないですか! 何時でもデイケアに来てもらってOKですよと笑顔で言われた。

涙がちょちょ切れる程(わっ、、死語)うれしかった。

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