Wednesday, August 10, 2011

傷害事件-夫かゼウスかそれが問題だ


仲の良かった一人と一頭だが、、。

さて、この夏私が勉強漬けになっている間、我が家ではとんでもない事が起こりました。

ゼウス隣人を噛む事件。 ある日の午後、クラスは無いが散歩にはあまりに暑すぎるのでその日の散歩がまだだったゼウスをデイケアへ連れていこう母屋と連結しているガラージへ。 
平日の真昼間だし呼び戻し利くし大丈夫、、と油断してガラージのシャッターは開けっ放しだったけれど特に気にも留めなかった。

車の扉を開けてゼウスを乗せようとした瞬間、裏庭へ向かってゼウス疾走! 以前同じあたりにいたウサギを追いかけた事があったのでまたウサギか? と思ったら、、、何と隣の旦那さんが丁度我が家の裏庭との境界線のあたりで作業をしていた。

田舎なので隣家との境界線はフェンスも何も無くだいたいあの辺りだろう、、と分かる程度で自分でも何処から何処までが境界線だか把握していない。 
しまった! と思った時には遅く吠えながら突進するゼウス。 隣家の旦那さんはそれでも落ち着いていて吠えるゼウスを撫ぜようと手を差し伸べた。 自分がゼーゼーとゼウスを追って走りこんできた時には時遅くゼウスがパクッと旦那さんの手をひと噛みしてしまった後。
その時にやっとゼウスに自分の声が届き こちらに戻って来るゼウス。

とりあえずゼウスを家の中に入れて、隣家へ平謝りに。 
しかし、、隣家の旦那さんは傷は浅いし平気だから気にしないでほしい。 あの状態で手を差し伸べた自分も悪かったと言ってくれるが、、、。  
出血があるので費用はもちろんこちら持ちで病院へ行ってもらうように頼んだが、、平気、の一点張り。 
帰宅した夫にもう一度謝りに行ってもらったが、やはり同じで気にしないでくれ、と言われ夫も恐縮して帰って来た。

ゼウスの教育、、最近気が緩んでいたので当然の報いだ、、と反省。 犬の一生は飼い主次第、、自分の犬を犯罪者にしない為に本当に気をつけなければならない。

で、ここから本当の事件が起こった。

その事件を期に危機感を抱いた夫がゼウスに対して180度方向転換をして急に厳しく接するようになった。
当のゼウスにとって夫は友達程度の同等か自分より下、、と今まで散々見下しているので、(帰宅した夫にのみ飛びつく、ソファーに座っている夫にのみ体重をかけて乗ろうとする等の行動により分かる) 
散歩へ行ってリーダーウォークする訳でもなく、急にBossyな態度を取ったからと言って果たしてゼウスが言う事を聞くのか? 疑問だった。

その夜、二階で勉強をしていたら、階下から夫の怒声とキャイン!と物凄い音が聞こえたので走り降りると、、手のひらを出血した夫とゼウスが睨み合っていた。 
あ~あ、、(泣)  とりあえずゼウスに伏せをさせ、興奮している夫から事情を聞く。

テレビに出てきた犬に吠え掛かったゼウスに夫がうるさい!とリードをジャークしたのが原因だった。
しかもリードは超短いリードでカラーはプロング!! 

1.既に興奮度のレベル6~7くらいに到達しているゼウスのプロングカラーを思い切りジャーク
2.今まで友達程度の夫の声は届いていない、逆に興奮度をもっと上げてしまう。
3.たまたま目の前にあった夫の手にかぷっと噛み付く。

が、真相のはず。 どうして室内でプロングカラーを付けそれを超短いリードで首吊りのようにジャークしたのか!? 
聞くとトレーナーがそう言ったから自分は言われた通りにやっただけ と言う。 
これはプロングで興奮する犬だった場合、超短いリードではコントロール不能で危険。 プロングカラーは私も使うが使い方とタイミングはしっかりMasumiさんから教わった。

この犬、ゼウスはは自分に敵意がある、、と夫はゼウスを一週間無視。
まあそれはそれで良い。 ゼウスにも反省(って分かってないと思うが、、)してもらわねばならないので夫から無視されるのは丁度良いとは思った。
ただ、ゼウスをレスキューに返す!と言う夫には正直、腹立だしく、失望もした。
離婚の文字が激しく頭をよぎった。 だって私はゼウスを選ぶよ。
思い余ってお世話になったMasumiさんとメールで話した。 今、ゼウスをレスキューに戻す事は安楽死を意味する、、と。
シェパードでしかも噛み犬というレッテルを貼られる事は死を意味する。 レスキューでも持て余すだろう。

結局夫が別のトレーナー(ゼウスをよく知っているデイケアのトレーナー)と話した所、そのトレーナーからも私やMasumiさんと同じ事を言われたらしい。

興奮度Maxに達した犬は敵意から噛んだのでは無くもう、夫か誰かの見境が無くなっていた、、と。 そうさせないように、そんな場を作らないように飼い主の声が何時でも届くようにするのが飼い主の役目。
そして今、レスキューにゼウスを戻すと安楽死させられるだろう、、とも。

それを聞いてさすがに夫はレスキューにゼウスを戻す事は考え直した。
デイケアのトレーナー、デイブから伝授され急に何が何でも厳しくするのでは無く普段の暮らしの中でゼウスの要求を通させない、、という事を夫も始めた。

そして、私もデイケアのトレーナーのデイブは私がお世話になっているMasumiさんと考え方が非常に近いという事をはじめて知った。 

最近は二人の仲も戻ったようで、仲良く裏庭で追いかけっこ等をしている(もちろんロングリード付き)。
ただ、もうゼウスが夫に体重をかけてきたり、飛びついたり、、という行為は私もさせないよう監視している。

あ~あ、大きな子供がまるで二人だ。

No comments:

Post a Comment