2011年10月29日土曜日

もう冬

朝の気温が1℃まで落ちて昨日は庭に霜が下りていました。 ゼウスは相変わらず元気いっぱいです、、が暴れん坊がまた出てきたのでちょっと気を引き締めようと思います。

と言うのは、昨日散歩へ行った時に5頭くらいの犬達とすれ違いましたがゼウスが引っ張ろうとしました。 アグレッションで向かっていくのではなく、匂いを嗅ぎたくて嗅ぎたくてしょうがない、、という感じに見えました。
引っ張ろうとした直後に叱るとすぐ落ち着きますが、、引っ張らせないように飼い主=自分の心理状態に注意して しばらくはプロングカラーへ戻し修行を続けます。

木曜日、病院でのクリニカルは重症度の高い患者さんでしたが病院のデータベースで過去の病歴や薬歴のプロファイルの素早い出し方や 隔離病棟の患者さんとのコンタクトの仕方を学びました。

最後は注射、、でしたが今回は痛い!と言われました。 かなり痩せておられたので脂肪が少なくまさか、骨まで注射が届いてしまうのではないか、、、と自分でも心配でした。
痩せた患者さんへの注射の打ち方、、もっと自分のスキルを磨かなければならない、、と反省。

月曜日はNursing とBiologyの試験二つ。  火曜日はOrganic Chemistryの試験、、サバイブできるんか?

そう言えばクラス前に日本へ送る小包みを出しに郵便局へ寄った。 あらかじめCustom 税関関係の書類等準備したのでBiologyのラボが始まる30分前に行けば良いだろう、、とたかをくくっていたのが悪かった。 
普通は5分程で出来る所を、郵便局員さん同士の内輪のおしゃべり (客を待たせても自分達の家族の近況の情報交換の方が大切ってどうよ? アメリカらしい、、汗) や国際郵便のコンピュータへのインプットが不慣れだったらしく、、やたらと時間がかかり Biologyのラボに15分遅刻してしまった。
今学期、初めての遅刻だった。

2011年10月25日火曜日

一日が短い

火曜日は私が一日中クラスがある日。 ゼウスはデイケアへ。 
写真中央奥にいるゼウス。 右端の白い子が飛んでる、かわいい。

来週は試験が三つ重なってしまい気が重い。 ストレス全開な日が続くけれどもデイケアがアップしてくれるゼウスや他犬達の写真を見ると癒されます。

クラスが終わった後は木曜日の病院でのクリニカルに備えて担当する患者さんの病歴と薬をチェックしに病院へ。  
オオー、、、ひえ~、、、今回の患者さんは前回の患者さんよりも病状がパワーアップされておる!
大丈夫かなあ、と超不安モードになる自分。

挨拶はお尻の匂いを嗅いでだよ~。

2011年10月21日金曜日

はじめての患者さん

火曜日と水曜日、連日のデイケアへ通ったゼウス。

遊び過ぎて水曜の夜、夕食後は勝手に2階で寝てました。 いつもは夫に遊んで!とからむのでよっぽど疲れていたんでしょう。

私はと言えば、今週ははじめての患者さんを持ちました。 カルテを調べると結構重症な方で自分には荷が重すぎ、、と思ったりもしましたが、、病院にいた7時間はあれよあれよ、、とあっという間に過ぎました。

薬も注射も教授が見守る中、実行しました。 注射を人に打つのは初めて、、ラボでもかなり練習しましたがやっぱり生身の人間様は緊張感が違います。
教授がGoサインを出しても 勇気が出ず数秒の間躊躇して固まってしまいました。

これじゃ患者さんにしたら超・超・超 不安! になるよね。 
それでも何とか規定通りに注射を終え、もう終わったの? 全然痛くなかった! と言ってくれた患者さんにグッときてしまいました。

カルテ上ではかなり難しい患者さんでしたが、、明るく前向きな方でカルテだけで判断せずに実際に自分の目で見て判断する事が重要、、と悟った日でした。



2011年10月15日土曜日

シーザー・ミラン

金曜日はバイオロジーのラボが一つだけなので楽なスケジュール。

そう言えば市役所から犬の登録更新を行ってください、期限が切れているので通常では追加料金料金40ドルかかる所を今週中に登録すると追加料金無しで登録できます、、となんだか得?な通知が来ていた。

犬の登録、、これは去年ゼウスを市が運営するドッグパークへ連れて行く為に各種予防接種の証明書と共に必要条件となっていたので市へ登録した。

しかし結局は市の条例?か何かで別に強制できる法律では無い?らしく (法の専門家で無いので分かりませんが) 登録しても何の恩恵も無く、、なんじゃこりゃと思っていた。

周りの犬飼いさんやデイケアのスタッフに市の犬の登録について聞いても へ? という顔をされ、実際は登録しない人が多数を占めるらしい。  なので今年はやめようか、、と思っていた。 

しかし去年登録してしまったので今後もしつこく通知がくるのかと思うと気が重いので結局は料金の安い今週中に登録した。

ついでに去年数回使っただけでもう使わないドッグパークの鍵(市運営のドッグパークに料金を払って会員になると各飼い主に鍵が渡され勝手に入って使うしくみ) を返却したら それでは料金を返金します、とお金を準備しだした市の職員。

いやいや、、実は今年は請求書も何も来てなかったので料金は払っていません。 返金しないで良いですと説明した。
おいおい、記録を取ってないんかい!

クラスでは各部分の細胞組織を顕微鏡で 観察するだけだったのですぐ終わった。
その後、ベトナム食品店で野菜を買い込んで帰宅、ゼウスの散歩へ行こうと思ったら大雨、、豪雨になってしまった。

最近なんとTVでシーザーミランのDog Whisper を見るようになった夫。  シーザーミランは私も以前から好き、、ルックスも含めて(笑)。
彼の言っている事も納得いく事が多く私の好きなトレーナーの一人。


ゼウスがテレビに向かってワンワン吠え出すと以前は感情丸出しで叱りまくっていた夫が 落ち着いてゼウスへあっちへ行け!と指示をだしテレビの前に陣取るゼウスのスペースを奪う事に成功しだした。 

シーザーが使う 指を鳴らすと同時にシッという音を出しあさっての方向を指差すと、、ワンワカ吠えているゼウスがピタッと吠えやみ指差した方向へ退く。 

その間ひたすら感情をコントロールして無言の夫。 良い影響をシーザーから受けたのだと思う。 以前は夫とゼウスで吼え比べしてたもんね。 
単なるテクニックではなく自分の心の持ち様を変える事を夫に教えてくれたシーザー。 ありがとう。

2011年10月14日金曜日

ストレート勝ち

先週のNursingの講義クラスと遺伝学のクラスの試験では両方ともストレート勝ち、100点満点でした。 
ヒャッホー! っていい歳して手放しで喜ぶのもナンだけどNursing は100点は期待して無かったのでうれしい。 今の所難問はOrganic Chemistry 有機化学だけ、、。 この間の試験では88点、、残念だった。

昨日はOrganic Chemistry のレクチャークラスが終わった後はチャイニーズでテイクアウトしたマーボー豆腐を大急ぎで食べてゼウスの散歩へこれまた大急ぎで30分程近所を歩く。 
さすがに大食いした後の散歩で胃が痛くなった。

でもそこで食べておかなきゃ病院の実習が3時から9時まで入っているし、、と食意地だけは誰にも負けません。
その後病院へ。 初めての病院、、まずコンピュータでカルテの作成に使うソフトのトレーニングクラスを受ける。 その後はオリエンテーションでざっくりと病院内の施設や自分達のクラスの受け持ちの長期入院患者さんがいる病棟を見て回った。

それだけであっという間に6時間が過ぎていった。 週明けには自分の受け持ち(って言ってもクルニカルラボのある週一のみだけど) の患者さん の名前が分かるので病院へ行って病状をチェックして自分なりのカルテをクルニカルラボのある木曜日までに作成しなければならない。

そこで初めて患者さんとご対面~、、です。


2011年10月11日火曜日

打ち上げ

Nursingのクリニカルラボのクラスは7人の少人数制。 病院での実習も入るので丁度良い人数。
同じインストラクターが教える数あるクリニカルラボのクラスで私達のクラスが一番早く全員がスキルテストに合格した、、と教授が皆をイタリアンレストランへ連れて行って奢ってくれた。 

6時間の長いクラスなのでよい息抜きが出来たし料理もおいしくお腹いっぱい食べられた。
とても得した気分。 たった7人のクラスなのでどのクラスメートとも気軽に話す事が出来るし同じNursingのクラスでも講義のクラスよりはかなり面白い。 (講義クラスの方が気楽ではあるけれど、、)

Pharmacology (薬学) もひと段落ついて先週の試験で95点取る事が出来た。 今日はこれから遺伝子のクラスのレポートを仕上げて、(あと2時間しかない、、汗)夜6時からスタートするクラスへ行ってきます。

2011年10月9日日曜日

ゼウス、ガールフレンドが出来る?

大きなボールでみんなと遊ぶゼウス。 左側の黒い秋田犬(名前忘れ)はゼウスと仲の良い遊び仲間だそうです。
クラスを終えた金曜日の夕方、いつもの遊歩道まで車をかっ飛ばし日が落ちる前に散歩へ。
遊歩道は気候が良くなったお陰か犬を連れた人がいつもよりも多い気がする。

その日は新しい試みで、普段他犬とすれ違う時は通常自分の左側に居るゼウスを右側(道の端)へくるっとまわして自分が間に入るようやりくりしていたが、それをせず左側のまま歩きゼウスがどう対処するか観察した。

一年半前の散歩では対面から波長が合わない小型犬やチャカチャカした仔犬が来るとゼウスがガウっと威嚇する事があった。 それ以来、小型犬との対面でのすれ違いはゼウスを右側に回し自分が間に入るとどんな犬でも無視する事が出来るのでいつもそうしていた。 

最近デイケアでゼウスが小型犬と遊んでいる写真を見たりデイケアのトレーナーのデイブもゼウスは小型犬とも問題なく遊べる、と太鼓判を押してくれたのでもう大丈夫だろう、、という自信が出来た。

金曜日はプロングカラーでは無くハーフチョーク。 最近プロングカラーはここ一番という時にしか使う事が無くなったのでうれしい。 ハーフチョークで十分ゼウスに用件が伝わるようになった。

小さいフワフワした子や中型犬のボクサー、そしてジャーマンシェパードと狭い遊歩道でリードゆるゆるですれ違って見た。

その日はフレンドリーな子が多く殆どの子とゼウスはクンクン挨拶を交わした。 飼い主同士ニコッと挨拶してお互い大丈夫そうだったらリードをゆるくして挨拶させる。 こんな事は普段しないもんだったから新鮮。

折り返し地点あたりでジャーマンシェパードと遭遇。 ルールーというゼウスより一回り小さい4歳の女の子でゼウスもルールーも尻尾フリフリして挨拶していた。 デイケア以外でそんな姿を見るのは久しぶりだったからうれしい。 

ルールーの飼い主さんは真っ黒な上下の服を着た大柄な男性だったのでゼウスが警戒するか少し心配だったが、ルールーの飼い主さんがゼウスを撫ぜても大丈夫だった。

ゼウスの心の成長が見られた日でした。

2011年10月7日金曜日

-30℃、外に放置された犬 -続き

-30℃の朝、放置された犬 の記事覚えてますか? 
-30℃の冬に外につながれっぱなしにされ近所の人が警察に通報して救われたピットブル犬です。

今朝地元紙に目を通していたら続きがありました。 

地元の新聞記事(英語)→クリック

記事によると生死をさまよったが元気になって新しい飼い主さんにアダプトされたそうです。 よかった。

犬を放置した元飼い主は逮捕され社会奉仕75時間の刑(オレンジのつなぎ服を着て道のゴミ拾い等)の実刑が出たそう。 
刑そのものはたいしたこと無いと思うが地域と実名が新聞で報道されているので社会的制裁は受けたと思う。 
動物好きな者にとってこれで動物を虐待する人が少しでも減れば、、と願う。


2011年10月4日火曜日

ボール

ボールはボールでもデカすぎ! こんなボール初めて見た。 
ボール好きなゼウスにはたまらない? ボクサーのアポロ君と一日中ボールを追いかけて遊んでいたそう。

2011年10月1日土曜日

看護学部のスキルテスト

木曜日に既に合格したVital Sign以外の実技テスト: Physical Assessment, Injectable Medications, Urinary Catheterization, IV Administration、、とテストを全て受けた。 
注意された点は幾つかあったが全て合格した。

ここ一週間は夫やクラスメートに患者役をやってもらいスキルテストの練習ばかりしていた。
これで他の教科の勉強がやっと出来る。
Organic Chemistry も一回サボってしまったし。 

月曜日にはBiologyとPharmacology(薬剤)のテストがあるので週末は引きこもって 勉強しなければ間に合わない。 しかも週末の天気も悪そうなので金曜日はゼウスをデイケアへ連れて行った。 
金曜日は3時間程のクラスなのでデイケアへ連れて行く必要はなかったのだが、もしも週末散歩へ行けなかった場合を想定した。

相変わらずハッチャケて飛び回っていたそうで、でも他犬にしつこく遊べと要求する事は無かったらしい。 よかった。

久しぶりにワインを買って帰宅。 サーモンをグリルしてバルサミコ酢、お醤油、ガーリック、オリーブオイルで作ったソースをかけておいしく頂いた。