2011年11月30日水曜日

今日の散歩

今日水曜日はクラスの無い日、それでも何かしら課題があり大学へ毎週水曜日も行っていたが今日は家で木曜日の病院でのクリニカルの準備をしていた。

昼過ぎに久しぶりにインラインスケートを履いてドライブウエイで練習した。 やっぱり当然のように一回コケた。 手首のプロテクターをしていたのでたいして痛くもなかったけれど。
プロテクターは重要だ。

練習のお供はゼウス。 スピードを出すとゼウスも走って付いてこなければならないのでかなりの運動量にはなったと思う。 ゼウスの足を轢かないようバランスをとるのが結構大変だった。これ、インラインスケートでゼウスの足を轢いちゃったら痛いよね、、気をつけないと。

さすがにインラインスケートを履いて外の道でゼウスを散歩する度量はまだ無いっすね~。

なので散歩は普通に近所の5キロコースを早歩き。 途中でノーリードのジャックラッセルテリアが追いかけてきた。 家の前の道は俺の道勝手に通るな! と主張して譲らない。 
こちらもゼウスがいるし引き下がる訳にはいかないので ”Stay!" とコマンドをかけてみると立ち止まった。 でも唸りだす。
ゼウスにはジャックラッセルが向かって来た時に落ち着かず一瞬ハンターの目つきになった。 その瞬間(こいつ食ってやる!って絶対に思っていたと思う)にはコレクションを入れた。

ゼウスを自分の後ろに下げて背筋をピンと伸ばし片手を広げ一歩前に踏み出してもう一度 ”You! Stay!” と低い声をかけると、、ジャックラッセルが目をそらし横を向いて方向転換した。
ジャックラッセルが方向転換したのを見届けてから呼吸を整え何事も無かったように歩き出す。
ゼウスも普通に落ち着きを取り戻した。

以前はジャックラッセルが同じシチュエーションで向かって来た時どうしてよいのか分からずにゼウスと走って逃げました。 (げっ、、リーダーシップ失格じゃん)

普段の散歩でもリーダーシップの練習(と言うのも変だけど) が出来るんだなぁ、と実感した散歩でした。 

2011年11月26日土曜日

ブラックラブ君にガウされる

ゼウスが家に来る前から読み始めたジャーマンシェパードのピーター君のブログ ”いつまでもいっしょに。。。” のピーター君が原因不明の病気と戦っている事を昨日知りました。
誰にでも優しく接する事の出来るピーター君はゼウスの良いお手本です。 早く元気を取り戻す事を心から祈ります。 

ゼウスの通うデイケアでクリスマスの雰囲気の写真を撮ってくれました。
君はハンサムだよ、(舌長すぎだけど) なんて親ばか丸出しですんません。

Thanksgivingの休暇中です。 おもいきり9時まで寝坊してその上買い物に行ったので散歩の時間が5時近く薄暗くなってしまいました。
今日は珍しく夫も付いてきました。 

途中、ノーリードの見た事の無いブラックラブが私達の歩いている道路の反対側までフラフラと出てきました。 ゼウスとお互い挨拶したそうにしているので至近距離までやってきたブラックラブを避けずに挨拶させてみました。
お互いお尻の匂いからクンクン嗅いで良い感じ! に見えたのですが、、、、。
急にブラックラブ君に飛び掛られてガウされ、サッとゼウスを引き離しました。 焦った一瞬でした。
お互い怪我は無く大した事ではありません。 ブラックラブは私達が距離を開けると出てきた敷地の家に帰って行きました。

う~ん、、、でもなぜだろう。 ゼウスのお尻の嗅ぎ方が悪かったのかな? 
顔同士を付き合わせてはなくお互いのお尻の匂いを嗅いでる最中に起こった出来事なので不思議です。 それとも匂いでオス同士だと分かってどっちが上か勝負しようゼ! になったのかな。

後から考えるとやはり飼い主=自分、が悪かったです。 ノーリードの飼い主不在の他犬と挨拶するのはお互いのリスクを考えるといけない事だと思い反省中。

2011年11月25日金曜日

Exercise, Discipline and Affection そして転機

1に運動 2に規律 3にアフェクション とはシーザー・ミランの言葉ですが、犬が人間社会での約束事の中で平和に暮らしていけるようにするにはこの三つは欠かせないステップでしょう。

という事で今日の運動は何時もの遊歩道へ。 いい加減マンネリ化してる気がするが、この近くでは隣町の遊歩道ほど人や犬が歩いている所が無いので仕方が無いか。

今日もたくさんの人や犬と出会い、小さい子供2人からゼウスはたくさん触ってもらう事が出来た。
そして散歩中に出会った犬達何頭かとも穏やかにクンクン挨拶出来ました。 
その間私は完全リラックス。 リードは緩くタラーンと弛ませた状態。
やっぱり以前ゼウスがピリピリしていたのは私が心配し過ぎて完全リラックス出来てなかったせいだったようだ。

サンクスギビングの一日後の金曜日の今日はブラックフライデー、、と言われるバーゲンセールの日。 ペットショップも人や犬でごった返してるだろう、、と見越してゼウスの社会勉強でペットショップへ。
ちなみにペットショップでは犬猫は売っていません。 シェルターの譲渡会の犬や猫たちが時々ケージに入っているのみ。

やはりブラックフライデーの賑わいで駐車場は満員御礼。 遠い駐車場に止めて歩いたけれどこれもゼウスの社会勉強+散歩と思えば苦にならない。
店内は思った通り混んでいて 内心やった~とガッツポーズ。 こうでなきゃ社会勉強にならないもの。

ゼウスの歩き振りからかなりリラックスしているようだったのでリードも緩々。 何処を歩くかは私が決めるがゼウスにはかなり自由を与えた。 今まで人が近くに居るときは勝手にゼウスが行かないようリードをタイトに短く持っていた。 今回は相手さえ大丈夫そうならリードゆるゆるでゼウスが相手の匂いを嗅ぐ事を許してみた。
特に問題無し。 

30分程ペットショップ内をブラブラしたらかなりの人や犬と挨拶する事が出来た。
トレーニングに店内を使わせてもらって何も買わないで行くのも申し訳ないので セールになっていた犬のおやつをピックアップしてレジに行くと長蛇の列。

わざとドアに近くの人や犬の出入りの多い列に並びゼウスに座れをさせると疲れたのか自主的に伏せたゼウス。
犬が目の前を通っても通りすがりの男性がおもむろに手をのばしてゼウスの頭を撫ぜても反応無く床に伏せたまま。 リードも緩々でゼウスは強制的に伏せている訳ではない。

やった~!! この落ち着きとサブミッシブな状態を今までどれ程待ち望んだ事か。
飼い主にとってはとんでもなくうれしい事だった。

2011年11月15日火曜日

残念な散歩の例


ミスター・プレジデント、、、リーダーシップは何処に。

2011年11月14日月曜日

”可哀想” じゃないよ

来月でゼウスを迎えてから2年になる。 まだ家に来たばかりの頃のゼウス。

ゼウスを迎えてすぐに勇んでトレーナーと自宅での服従訓練や服従訓練のクラスへ通った。(服従訓練クラスで起こったトラブルは → クリック
あの頃はゼウスの精神のバランスを最も崩してしまっていた時。

思えばアダプトして間もない頃は 「こんなにかわいい子がどうして元飼い主から捨てられてしまったのだろう、、」 という ”かわいそう” という気持ちが大分あった。

かわいそう、、の負のエネルギーが日常を通してゼウスに十分伝わってしまい神経質な子に育ててしまった。
あの頃、ゼウスが特定の見知らぬ人に攻撃性を見せた事が今となっては凄く納得できる。

”かわいそう” ではなく Calm & Assertive  =  落ち着いて毅然とした態度 で接していれば良かったと後悔する。

しかし、気がついただけでも良かった。 それを真っ先に教えてくれた日本のホワイトシェパード犬舎:Alwayshere さん、LAのDog Behavioristの Masumiさん そしてアメリカ国内だけでなく世界中でセッションを持つ Cesar Millan.  感謝しきれません。

デイケアでのActivity。 他犬やトレーナー達と楽しそうなゼウス。

大分前のデイケアでの写真ですが、写真中央の茶と白が入った中型犬、バートン君はデイケアでいつも一緒に写真に写っていたゼウスの犬友? でした。
今はオーナーさんが遠方へ引っ越してしまい 残念です。
後で知った事ですがバートン君自身も過去にフィアー・アグレッション(恐怖からくる攻撃性)持ちでリハビリした犬だったそうです。 言われてみなければ分からない程、写真からはいつも明るく楽しいエネルギーが満ち溢れていました。 


2011年11月6日日曜日

土曜日はゼウスの日

週末はゼウスの為に時間を取った。 先週は3つの試験の準備で忙しかったから少し罪滅ぼし。
まずはいつも行く隣町の遊歩道へ。 週末で人出と犬の散歩が多くまさに一人勉強会にはうってつけだった。 今週の目標は犬とすれ違う時はゼウスの尻尾がダランと下がった状態で興奮させない事。

ハーフチョークからプロングカラーに戻した事で興奮がかなり抑えられた。
相手が興奮していてもゼウスが興奮する事無く通り過ぎる事が何度も出来たので 合格。
気温は10度程。 少し肌寒いが約4キロの遊歩道を歩くには心地よかった。

その後はペットショップに行って社会勉強。
数人に撫ぜてもらいイングリッシュブルドッグとも匂いを嗅ぎあって大人しく社交する事が出来た。 男性客にも警戒する事無く撫ぜられたのでほっとする。
”Gentle and well behaving dog" (大人しくて良い子だね)、、と数人が言ってくれた。

ただ、ペットショップの若い女性店員が ”オーマイガッ! シェパード大好き~!” とかん高い声を出しながらゼウスの上に覆いかぶさる勢いで撫ぜようとしたのにはギョッとした。 
でも、もしゼウスが噛む時はその前に必ず唸って教えるハズとゼウスを信じてリードを引かずにそのままにしてみた。 (スローモーションのように長く感じだ一瞬だった)  大丈夫だった。
尻尾はだらんと垂れぎみで左右に振られ大人しく撫ぜられていた。 (私は心の中でよし!とガッツポーズ) 上から覆いかぶさるようにされても危険は無い、、とゼウスが学んだ。

ただ、同じ事を見知らぬ男性からされた場合はどうだろうか? このようにゼウスが冷静でいられるかどうかは疑問だ。 やはり飼い主がしっかり間に入らなければならないと思う。

ホッ、、でもペットショップで働いているなら犬への接し方を学んで欲しい。
かん高い声で犬の興奮を引き出しいきなり犬の頭を撫ぜるのは反則。 いつか噛まれるよ。(ってやっぱ一言忠告するべきだったかな)

その後はいつかはしてみなければ、、、と思っていた事を決行。 
夫に言えば反対されるので夫がいない今日は気兼ねなく出来る、、と。

ゼウスは白人やアジア人は大丈夫なのに肌の色が濃い人には警戒する傾向があるので 以前からデセンシタイズ(慣れさせる事) をしたいと思っていた。
そこで、隣町の危険地域と呼ばれている所へ散歩に。 昼間だし大型犬を連れ比較的大通りを歩いているので恐怖は感じなかった。
沢山のアフリカン・アメリカンとすれ違ったがゼウスが気にする様子は見られなかった。

よかった。 ゼウスが以前肌の色の濃いインド人の友人に吠えたのはやはり肌の色では無く、飼い主の当時のエネルギー (ゼウスが吠え掛かるんではないかとオドオドしていた) + 相手から感じられるエネルギー (犬を怖がる友人だった)に反応したんだな、、と納得。

その後は気分転換+自分とゼウスの足腰を鍛えるためゴルフ場の坂道を散歩して帰りにメキシカンで夕食をテイクアウト。 実りの多い一日だった。

2011年11月4日金曜日

昨日のクリニカル

木曜日の昨日はクリニカル・ラボのある日。
Organic Chemistryのクラスから帰宅して、(あっ、、試験の結果は84%でした、、90%台を狙っていたので残念)からクリニカル・ラボの時間まで約2時間。

その間ゼウスの散歩と裏庭でボール投げしてゼウスのエネルギーを発散。 夫がオハイオ州の実家に顔みせに帰っているので7時間の長いクリニカルラボの間ゼウスはひとりきりになる。
クリニカルラボが昼3時から夜10時までなのでデイケアに預けようにも 預けられない。

クリニカルラボの自分の担当の患者さんはケアプラン通りに順調にいった。

しかし、、、インフルエンザの注射を自分の担当外の患者さんにしようとすると、、注射恐怖症なのか? 注射針が肌に少し入ったとたんに手で払われて後ろに押された。
車椅子の96歳のお年寄りにそんな力があったとは、、注射器をもったまま後ろに尻餅をつきそうになり危ない危ない、、唖然としてる暇もなく再度トライ。

傍にいた教授が注射器の注射針を捨て、さっと新しい注射針に交換してくれた。 (その素早さにめを見張ってしまった)
抵抗されたが教授からはGOサインが出ているしその年齢でインフルエンザにかかると再起不能になるので注射は実行。
素早く注射を打たなければならない、技術を学んだ。

少し強引だったかもしれないがご家族から預かっている患者さんの命を守るには必要だったと思う。

その後、教授からはあの状況で良くやった、、と褒められたがなんとなく釈然としない気分ではある。 

2011年11月2日水曜日

禁酒と神経痛

月曜日はNursingとBiology、火曜日はOrganic Chemistryの試験。 
Nursingの結果はもう大学のサイトにアップされていてクラス最高点96%をもらいました。

ただ、自分の場合ペーパーテストは得意だが実技・スキルが伴ってこないのが悲しい。
実技はビデオを見ながら練習、、しかないもんなぁ。 

Organic Chemistryはかなり難しかった。 90%台を狙っていたけどひょっとして80%台かもしれない。

ゼウスをデイケアでピックアップして帰宅後は夫と夕食を食べによく行くレストランバーへ。
実は先月から禁酒してます。 先月、飲みすぎて次の日は酷い二日酔い。 レポートを3つ終わらせないといけないのに一日を無駄にしてしまった。 それ以来禁酒にした。

バーに座って夫はワイン、自分はコークという冴えない図だ。 でも実際に禁酒してみると体調が良くなった。 足腰の神経痛がかなり緩和された。 
アルコールはArthritisやOsteoporosis等、骨関係の病気には良くないというリサーチ結果が出ているのでかなり納得する。

その後は夫をバーに残して木曜日のクリニカルで担当する患者さんのメディカルレコードを調べに病院へ。 夜8時近くだとナースステーションが混雑していないのでコンピュータの開きがあるし書類も見やすい。
今回の患者さんの病歴はそれ程悪くない。 実習とレポートを書く身にしてみれば少ない病歴にフォーカス出来るので書きやすいと思う。  薬も少ないし良かった。