2011年5月29日日曜日

また格闘ごっこ

今日は週末だしボランテイアが多いかな? と思ったが休日にかかっているせいかそれ程ではなくネコ舎の方はスタッフ2人とボランテイアの自分1人だけだった。  残念、、、(自分の中の図式: ボラが多い ⇒ ネコ舎の掃除が早く終わる ⇒ 犬の散歩に時間を取れる)

それでも昼ごろになり、親子連れのボランテイアが来て2頭犬を外に連れ出してくれたが、、う~ん、、私的にはシェルターの前に連れ出してお終い、、っていうのはなぁ。  でも無いよりは良いと思う。 それでも色々と外の世界を観察できるから。

猫たちのお世話を猫達と遊びながらも出来る限り清潔になるようチャッチャッチャッと済ませて犬達との散歩。
おなじみのブルックリン。ブルックリン、最初からリードウオークがばっちり出来ていたがますます磨きがかかった感じだ。 初めての人には少し警戒するが匂いさえ嗅げば落ち着く所はゼウスと行動が似ている。 
ストレス発散すべく最初は軽くジョギングその後は散歩へ。 この子との散歩は楽で楽しい。 一緒にゆったり時間を共有できた。 
猫舎でパタパタ忙しかった自分自身のストレス発散にもなる。  あ~あ、、良い里親さんが現れないもんだろうか?

次はコーチシェルターから出た途端にまた格闘技ごっこ。(悲) リードをよこせ! リードで遊ぼうゼ! リードを奪い取ろうとする小悪魔。
格闘技最中に転んで泥の中に転がる自分。(泣)  ここは絶対に負けられないもんね! と立ち直りようやく主導権を奪う。
コーチは座れ!3分間の刑に。

その後の散歩はそんな事まるで無かったようにリードに付いて来て楽なんだけど、、この最初5分の儀式、、なんとかしてくれ~。
毎回コーチとの散歩のたびに服まで泥だらけだよ~。 
それさえ無ければ、、人にも犬にもフレンドリーで非の打ち所が無いんだけどな、、、(ため息)
このきかん坊にも最初は軽くジョギングで散歩へスイッチ。 ハイウエイの所まで行って日陰で座れをしながら車の観察。

最後はスクーター。この子はあと2日で里親さんが迎えに来る予定。 とにかく飛びつきが酷い。 いつも激しい飛びつきで腕が引っかき傷だらけ。 何とか飛び掛りをさせないようにする方法は無いものか、、飛び掛ろうとする瞬間にくるっと背を向けたり叱ったりするが効果が無い。
去勢したばかりなので長い散歩へは行けず、、明日が一緒に散歩出来る最後の日なのに、、、困ったな。 

2011年5月28日土曜日

今日の散歩 May 27th

シェルターでネコ舎の掃除の後は犬達と散歩。 散歩しながら観察するといろいろな性格が垣間見れるので楽しい。
まずはブルックリン。 おそらくシェルター暦が一番長い。 シェルターの回転は速い方だと思うのだがブルックリンとコーチ(後の写真参照)は私がシェルターでボランテイアを始めて以来ずっと居る。
まだ若いのに(1-2歳)リードウォークはシェルターの犬達の中では一番穏やか。 一頭一頭隔離されているシェルターなので他犬との相性は分からない、、がフェンス越しの同じサイズの犬とは敵意は感じられず緩やかに尾を振っていた。

どうか良い里親さんが現れますように。

ストレス発散も兼ねて一緒にジョギングをしてからゆっくり散歩した。 そしてハイウエイが見える所まで行って車を観察。 
ただ一つの欠点は乳母車。 おっさんが乳母車を押して反対側から来たら異様に興味を示してグングン引っ張ろうとする。 唸りも入った。
う~ん、、今まで乳母車を見た事が無かったのか? プレイドライブなのか? シェルターの誰かにわざと乳母車を押してもらってリハビリ出来ないものか、、、。

次はコーチ。まだ一歳の男の子。 この子の最初の散歩は Oh my god!、、、だった。
何しろ引っ張る、こちらが両足で踏ん張らないと引きずられる強さだった。  過去形なのは、、今日で2回目の散歩ではかなり引っ張りが無くなった。 両足で踏ん張らなくてもOK,,3分の1はリードゆるゆるでもOK、、って所まで行けた。

コーチをシェルターの建物から出ると何と私が握っているリードに食らい付いて奪おうとする。  コーチも唸るのでもしも知らない人が見たら犬と格闘してると思われただろう。 5分程格闘した。 こちらも負けてリードを離してしまってコーチを失う訳にはいかんので必死。
やっとリードを放すコーチ。 すかさず座れ!をさせて落ち着かせる。 
その後の散歩は穏やかそのもの。 引っ張りも前述のように以前と比べかなり緩くなった。 

この時点で汗だく、、とコーチとの格闘で泥だらけ。

次はスカーレット。4、5歳のかなりなおデブさん。 お乳も少し張っているような気がしたので犬舎のマイクに妊娠しているの? と聞いたら苦笑いで単に太っているだけ、、と言われた。
ネコ舎の前を通ったら唸って猛突進しようとしたのでネコは恐らくダメだろう。 ただ、それ以外では全く問題無いような子だった。
引っ張りも無し、、と言うか太っているせいで?歩きが遅い。 散歩コースの半分も行かないうちに、もう歩きたく無いよ~、、とお腹を見せてゴロゴロと寝そべってしまった。 一応お腹をくまなく触って腫瘍でもあるのかチェックしたけれど特に普通だった。
ほらっ行くよ、、とリードを引っ張ると渋々トボトボ付いてくる。
かわいい、、、。 こんな子だったらきっと里親さんが現れるだろうと期待。

最後はアビー。2歳のハスキーミックス。ハチャメチャでリードウォークは苦労したが何となくリードについて来るようにはなった。 (何となく、、なんでまだまだ、、)
この子もまだ若いので最初は軽くジョギングをして疲れた頃に散歩へ切り替え。
散歩途中にある農家のシェパードに吼えられたらちょっと緊張していたが神経質さは無く天真爛漫、、、そうに見える。 ハスキーの性格なのか? 
この子も割りと早く里親さんが決まりそうな気がする。 ハスキー、ラブ、ビーグルなどの一般受けする犬種はやはり里親がすぐ現れそうだ。 この間はたった一日でビーグルの里親さんが現れたし。

昨日の散歩レポート、、以上。 その後ボストンから友人が訪ねて来て夕食を一緒に。
友人曰く、、ボストンではピットブルが人気で知り合いが2000ドル出してブリーダーから購入したとか。 あ~、、2000ドルも出すんだったらシェルターにもピットブルの良い子がたくさんいるんだけどな。

2011年5月25日水曜日

さようならMaria

夫を空港へ送った後(日本へ行く予定でした、、過去形なのは後日説明) シェルターへ。
遅れて行ったので朝の忙しさは無くゆったりとネコの世話。

その後マリアの散歩へ。 引っ張りは前よりもゆるい。 いいねいいね!
しばらくシェルター前の広場でリードウォークの練習をしていると、、犬舎係りのヘザーが里親が急遽決まって迎えに来るからマリアをそろそろ犬舎に戻したい、、と。
やった~! とガッツポーズ。 
しばらくしたらマリアの里親さん、、おそらく50代くらいの夫妻が迎えに来ました。

幸せにマリア、、左右の目の色が違うオッドアイの不思議な魅力を持った子。 ケージ越しで目が合うたびにゆるやかに尾を振ってくれた。
もう二度とここ、シェルターで会う事がありませんように! 心からそう思う。

今日の散歩

いつも通りネコ舎の掃除。 冷房無しのシェルターなので汗だく。  う~ん、真夏は動物たちどうなるんだろう、、、。
ネコも具合の悪そうな子が何匹かおりチェックが欠かせない。 出来るだけ清潔に保てるよう一生懸命掃除する。

ネコの世話の後は犬舎係りのマイクに確認してから犬の散歩。 どの子を散歩に連れて行っても、またランで一緒に遊んでもOKと言われた。 信頼してくれたのかな? やった~。

まずはピットブルミックスのマリアから。  今日は引っ張り癖を何とか改善したくてシェルター前の広場でマリアが引っ張ればくるっと反対方向を向きを繰り返しくるくると、、、目が回った。 20分ほど繰り返したら、、段々とマリアがリードへ自分の後に付いてくるようになった。 
まだまだ引っ張るけれど初日と比べたら格段の変化。 よし、その調子!

次はピットブルのブルックリン。 
実は純血種のピットとは1-1で接した事が無かったのでちょっとドキドキ。
ランで散歩前のエナジー発散にボール投げして一緒に遊んでみる。 わ~お、、、ピットってシェパードに通じるものがあるなぁ、、と言うのが第一印象。 
ブルックリンはストレイ(野良)と聞いていたけれど座れをちょっと教えるとビシッとコマンドに従う。 凄い。 
これなら散歩も楽かな? と一緒に施設の外へ散歩すると、、、いや~素晴らしい。 
引っ張りはかなり少ない。 時々左右へ匂いをかぎに行くけれどこれはご愛嬌。

途中でギャン吼えする小型犬二頭連れのおばちゃんとすれ違ったがブルックリンは完全に知らん振り! 
でも何が気に食わなかったのかおばちゃんがこちらをにらんで何か文句言った。 (はっきり聞き取れなかったけれど、、キラーとか何とか、、多分ピット嫌いな人なんだろう)
ギャン吼えしてるのはあんたの犬じゃん、、、と言ってやりたかったがここはおばちゃんに聞こえよがしに 『Good Girl!!』 とブルックリンを褒めまくった。 

最後はおなじみのスクーター。 時間が無くて散歩へは行けず、、、ランで飛び掛りをなるべく無くすべくNO!を教えたいけれど、、どうやって良いのか、、、手探りです。

2011年5月23日月曜日

Scooter

今朝もシェルターへ。 ネコのケージの掃除が終わり一息ついてふとドッグランに目をやるとスクーターが遊んでいる。
犬の係りのマイクへ了解を取ってスクーターとボール投げをした。
ラブ・ハスキーミックスのスクーター、とてもやさしい目をしている。 必死の目つきがゼウスに似ていて初めて見た時ハッとした。 一歳なのにガリガリ。 これもゼウスを引き取った時と同じ。 神経質でハイパーだから太れないのだろうと思う。
環境とバランスを整えてあげないと永久に太れない。 ゼウスも最近になってやっと肉が付いてきた。

フェッチ(ボール投げ)通して座れ、待てを教える。 座れはほぼ完璧にこなせるが 待てはもうちょっとかかりそう。
スクーター、里親さんが一応決まったのに事情があり里親さんはあと一週間たたないと迎えに来られないそう。 その間になんとか基本コマンドとそれよりも何よりリードを使い上手に散歩が出来るように教えたい。  
もう二度とここに戻って来る事がないように。

自分の予防接種の予約があり、またスクーターとマリアの散歩をしに戻ってくるから、、言い残し病院へ行きその後用事で夫の職場へ寄り1時頃シェルターへ戻ったが、シャッターが下りていて駐車場は空。 
え~! 今日は2時半まで空けていると言ってたのに。 マイクったら、、先に帰りやがったな、、もう。

ごめんよ、マリア、スクーター。 明日はしっかり散歩しようね。

シェルターを後にして帰宅後はゼウスと散歩そして久々のボール投げ。

2011年5月22日日曜日

ゼウスを信じて,,でもその後の自分の失敗

本日2回目の更新。

ゼウスを連れて遊歩道まで散歩へ。 週末なので人と犬がたくさんでうれしい。
昨日のペット博でゼウスはもう大丈夫!と確信したので今日はもしもゼウスを触って良いか聞かれたらOKするつもりでした。(単独でOK出すのはこの1年半で初めてです)

歩き出してすぐ、家族連れの2人の小学生くらいの女の子からゼウスを触って良いのか聞かれました。
散歩中もリードはだらんと垂れたままだったしゼウスをチラ見すると尻尾も下がり落ち着いているのでOK出しました。
一応 『良かったらトリートをあげてくれる?』 とあらかじめ用意していたトリートを子供に渡すと子供達がうれしそうにゼウスにおやつをあげてくれました。 
ゼウスも緊張している時はトリートも受け取りませんが今回はしっかりとモグモグ食べちゃいました。 (やった~) しばらく子供に撫ぜられて ありがとう、、と子供達の両親からお礼まで言われてうれしかったです。

ゼウス、、やっとここまで来れたね! ドッグスクールをキックアウトされてからここまで来るのに1年と3ヶ月かかった。

折り返し地点を過ぎてまた歩き始めると、、今度は自転車に乗っていた男の子2人が目の前で自転車から降りてきてゼウスを触って良いか聞かれたのでゼウスの様子をチラ見してOKを出す。
大きいね~と幼稚園と小学生くらいの男の子達から交互に撫ぜられるゼウス、、、今度は子供のお父さんからお礼を言われてしまった。

こんな日が来るとは思わなかったもんね。 感慨深い、、。
もしも最悪の事態(ゼウスが人を噛んでしまったりしたら)が発生したら自分が100%責任を負う。 でもその前に十分ゼウスを観察して、、自分はゼウスを信じている、もう大丈夫だという確信があったから出来た事。

さて、自分の失敗の件です。
遊歩道での散歩も全く文句なし100点満点、いやAをゼウスにあげた私ですが、、それなのに、、、それなのに。
駐車場でゼウスに持参した水を飲ませ、車を発車させようとすると、いきなり腹の底から聞こえるような『ガオガオガオ!』と後部座席から大音響が。
暑くて全開にしてあった車の窓から丁度隣の車に乗り込もうとしたおっさんにゼウスがガウってしもうた。
びっくりして飛び下がるおっさん。 いきなり車の窓から50キロのジャーマンシェパードが首突き出してガウがウやったら驚くだろう。

すみません、と謝りおっさん、大丈夫だと言っていたが恐怖で引きつった顔が忘れられない。
普段は車周りにはよくよく注意しており、近付く人がいればあらかじめゼウスには 『Leave it!』 (ほおっておけ)のコマンドでマネージしていたが散歩の成功で舞い上がり注意力散漫になっていた。 ゼウス、ごめん!

帰宅して自分の至らなさがショックでもっともっと落ち込む。

車に乗っていると窓から見えるものに吠えワサワサと落ち着けないゼウスの為、車に積み込むソフトクレートを注文した。
ゼウスの精神上もこの方が良いと思った。
マネージメントが悪かった自分が腹正しい。

今日の散歩

今日もシェルターで朝の掃除に2時間程かかり、その後はマリアの散歩。 
マリアはハスキー&ピットブルミックス。まだ一歳半。 ケージではとても大人しく目が合うといつでも尻尾をゆるやかにフリフリしてくれるマリアが大好き! 昨日まで前の家で一緒に住んでいた仔犬と2頭でケージに入っておりましたが昨日のPetExpoのイベントでその子は里親さんが決定したので今日からは一頭だけで寂しくなってしまいました。

そんなマリアを元気付けたくて、、早く里親さんが決まって欲しくて散歩へ連れ出しました。
が、、やっぱりまだ暴れ牛状態。 落ち着かせるよう、、そしてまだ一歳半なので基本コマンドを多少おやつをあげながら教えました。 今日はなんとか座れ!が出来るようになりました。 やったね~。

もう一頭のピットミックスのコーチを散歩に連れ出し、、マリアよりは暴れ牛度が低いけれどやっぱり今の状態では相当体力がある人しか散歩出来ないでしょう、、。 プロングカラーを使えたら、、。 明日犬舎の係りの人に聞いて見ます。

さて帰宅したらお昼過ぎ。 天気も良いので今日は遊歩道へゼウスと散歩&勉強会へ行ってみようと思います。

2011年5月21日土曜日

PetExpo

朝はシェルターで手伝い。 まず、猫のケージの掃除に2時間程かかる。
その後暇になったので犬のケージの係りの人に犬を散歩へ連れて行って良いか聞いた所、OKだったので昨日、外で遊びたくて大騒ぎだったスクーターを連れ出しました。 
ハスキー&ラブミックスのスクーター。 リーシュを付けて歩いた経験がおそらく少なかったのだろうが、ジャンプ、そして左右に引っ張る。(お陰で腕は傷だらけなのだ)
それは仕方ないのだが始終ハアハアいって一昔前のゼウスを思い出す。

もっと外を落ち着いて観察して欲しいのでしばらく道端に座って車や人が通り過ぎるのを一緒に眺めた。
その後、散歩していたらPetExpoのペットのイベントに参加するので、、と急遽車に乗せられてPetExpoへ向かったスクーター。
良い家族がPetExpo で見つかりますように!とスクーターの後ろ姿を見送りました。

我が家でもゼウスの社会化の為、PetExpo へ行く事を予定していたので3時間程ボランテイアをしてから帰宅。
スクーターの散歩で飛びつかれて泥だらけだったのでシャワーを浴びた後、PetExpoへ。

やはり凄い数の人と犬。 ひゃっほ~、ゼウスには良い勉強になりました。 はっきりと数えてはいないけれど約100人程の人にゼウスは撫ぜられていたと思います。

ボランテイアをしているシェルターのブースへ立ち寄ると、、何とスクーターの里親が決まったとのうれしいニュースが。
やったやった!

里親の人を見ると割りと年配のご婦人。 あのやんちゃなスクーターをコントロール出来るのか?、、ちょっと不安ですが。
もう戻ってくるなよ!スクーター、、幸せにね、、。 
 

2011年5月20日金曜日

シェルターでボランテイア

朝ゼウスをグルーミングの為ケンネルにドロップオフした後はシェルターでボランテイア。
今学期が終わり大学のサマークラスが始まるまで2週間程あるのでそれまで毎日通いです。

ただ今シェルターにいる57頭の猫と15頭程の犬のお世話、、、楽しいです。
何でこんな良い子達が、、と考えると切ないですが早く家族を見つけられる事を祈りつつ心よりお世話させていただいています。

普段の自分の業務は犬・猫のケージの掃除、餌の準備と後かたずけ、皿洗い、洗濯、犬を施設内のドッグラン(一頭ずつ貸切の時間制)へ連れ出す、、等。
おいおい書きますが仲間達も感じの良い人が多く働きやすい所です。 猫は人懐こい子が多くケージを掃除していると遊んでよ~とあっちからこっちから猫の手が出てきて自分をひっぱろうとするのでかわいい! この仕事、猫好きな人にはたまらんだろうな~。

本当は犬の散歩をしたいのですが施設内のドッグランで済ましているようなので、、ここはもう少し施設を観察してから犬を散歩へ連れ出して良いのか聞いてみようと思っています。

その後大学で用事を済ませてゼウスを迎えに行きました。 スタッフにゼウスの様子を聞きたかったのですが担当者がおらず聞けずじまい。 でもグルーミングされてコザッパリしたゼウスです。
肛門絞りもやってもらえるようお願いしておきました。 犬の肛門絞り、、って日本では割と普通の事だけれど夫は聞いたことが無かったらしく、『肛門絞りもお願いしたんだ、、』 と言うと思いっきりのけぞっていました。
今日はひどい目にあったな!なんて可愛そうなヤツなんだ~、、と帰ってきたゼウスを抱きしめてるし。(笑)  そんな、、、かわいそうって、肛門が腫れてしまったらもっと可愛そうやん。

2011年5月19日木曜日

またケンネルへ

この間、ゼウスが越境して運転を邪魔しないよう、まるでポリスの車のように格子で前と後ろを仕切りました。
組み立てている途中邪魔しに来たゼウスで遊んでしまう飼い主。明日、またケンネルへ行く事になったゼウス。
実は10月からゼウス、洗っていません、、(汗) だってゼウスも犬臭くないし、、(って思っていたのは飼い主だけかも)。
さすがにこのところ暖かくなってきたら何となく匂ってきた、、、気がする。 
早速ゼウスをゲスト用のバス・シャワーで洗おうとすると、、なんとシャワーが壊れてる。 長い間使わなかったせいか。
直すのにはSyracuseまで夫が部品を買いに行かないとならんそうで、、おうちシャワーは無し。

この間ペットショップでセルフバスがある所を見つけてきたがどうも清潔じゃない。 毛が大量にシャワー台に詰まっているのは仕方ないとしても換気が十分で無いのか強烈な匂いがこもっていて凄い。 値段は10ドルで安いのに。 (悲)

仕方なくこの間ゼウスを預けた動物病院付属のケンネルのグルーミングへ出すことにした。 (ってクリーニングに出すのか?)
朝の8時半に連れて行けば終わり次第連絡してくれて5時までは預かってくれるそう、、、何だ、、それってケンネルと変わらないじゃん。  でもゼウスをケンネルに慣れさせる為には丁度良い。 わざとギリギリ5時まで預かってもらおうと思っている。
かわいい子には旅をさせよ、、なのです。

2011年5月18日水曜日

リハビリ

背骨・坐骨の一部が変形し神経を圧迫して足腰全体が痛く、まるで年寄りになった気分。

MRIを取り、ここ3年程の謎だった痛みの原因が分かった。 手術をして直す程のものでもないので医者の紹介でフィジカルセラピストの所へ通う事に。

日本にはフィジカルセラピーなるものがあるのだろうか? 日本語訳では理学療法。 要は博士号を持つリハビリの専門家。 
何だ、、リハビリか、、と半信半疑でフィジカルセラピストと初日のセッションを受けた。 
結論を言えば一日10回 x 5セットの背骨を伸ばす運動を一週間続けるように言われた。  一日50回は辛いが昨日・今日と約束通り何とか運動をこなすと、、、何と痛みが随分和らいだ。 

まるでウソみたい。 確かに伊達に博士号は持っていないんだろうが、、リハビリの効果に愕然として目からウロコです。

動物病院付属ケンネル -まとめ

ここで、ニューハートフォード・アニマルホスピタルのケンネルのまとめ。

気に入った所:
1.ホスピタルと同じ棟で獣医へのアクセスの良さ。
2.トイレの様子(大小)の状態まで細かく記録される。
3.Vet Tech(獣医アシスタント)のスタッフが対応。
4.施設が清潔。 ゼウスを引き取ったあと、ゼウスに匂いが無かった。
5.グルーミング施設(風呂)とその専属スタッフ有りでゼウスのような難しい子も引き受けてくれる。

唯一気になる所が、、
1.一日中個室へ入れっぱなし。 (個室から出して遊んでもらうのは当然別料金)

初日、獣医アシスタントのお姉さんがゼウスと遊んで友達になってくれたのは全くの好意でやってくれたらしい。(もしくは初日のみのサービスか?)

気になる所がひとつだけなのでこのケンネルは当たり、、という結論。

もうひとつ気になるケンネルが我が家から3ブロック程離れた所にある。 以前からある事は知っていたが最近施設を広げて大きなデイケア(日中預かり)を展開している。 
散歩途中に前を通った事があり確かに個人宅に立派な施設が増設されている。 そこはトレーナーがやっている施設。 

ただ、以前そこのトレーナーがチョークチェーンで引っ張る犬を首吊りのようにしてガンガン歩かせているのを見てから興味が失せた。 犬は常時首吊り状態で前足が浮いている。 これじゃ何も学ばないだろう。

だからちょっといわく有りの所。 ただ、HPで見る限りでは何と預かり中は室内・室外でトレーナー監視の元フリー、、だそう。 ジャーマンシェパードオーナーの感想も載っていて、そのケンネルへ行く事を犬が嬉しがると言う。
う~ん、、ちょっと興味有り。

試しに一日預けてみようかと思う。

2011年5月16日月曜日

お帰り

5:30にゼウスをケンネルへピックアップ。

朝のスタッフとは別のお姉さんが勤務しており入って行くなり 『ゼウスのお母さんですね!家にもジャーマンシェパードが2頭いるんです。 今日はゼウスと友達になりましたよ~』 と言ってくれました。

ある意味ゼウスの社会化にも良いな~と思いました。 接する人がいつもママとパパだけじゃね、、、。

ゼウスがスタッフの人に臆病心からうなったり吠えたりしなかったか聞いた所、毎時間付けているログをめくりながら 『いや、吠え・唸りは全くありません。 大丈夫です。 問題行動も無いのでまた何時でも歓迎しますよ。』 と言われました。 
内心 あのキックアウトを食らったドッグスクールのようにもう来るな!と言われたらどうしよう、、と思っていたのでガッツポーズ。

トイレ、(大・小)の回数も詳細に渡りログに書いてありますが、、それによるトイレには全くしなかったそう、、。 
ゲッ!、、トイレの為にケンネルに預ける事にしたんだけどね、、。 困ったな。
やはり初めての所は緊張するせいか。 数回試す必要があるな、、。

帰りの車の中では早く家に帰りたくてヒーヒー泣きっぱなしだったので何度か渇を入れましたが、、。うれしすぎる!?のか聞く耳もたず、、(泣)

緊張しすぎて疲れたのか今はこんな感じで爆睡しています。 (ゼウスが我が家へやって来て数日後の写真)

はじめてのケンネル

今朝ゼウス、初めてケンネルへ行きました。

8時に動物病院付属のケンネルに到着する。
スタッフも自分からゼウスに接近する事無く、ゼウスが自らクンクン匂いをかいで安心するまで待ってから撫ぜてくれた。

家で記入してきた書類のチェック(各種予防接種の証明書等) そしてゼウスの性格など一通りの打ち合わせを終えた後 家から付けてきたカラーをはずしてくれと言われ、スタッフのお姉さんが紐のようなケンネルリーシュをくるっとゼウスの首にまわし『じゃあ!』、、とゼウスを連れて行ってしまった。

ゼウスはスタコラサッサ、、とお姉さんに付いていってしまい私を振り返らない。
え~!! おいっ!
これでよしと頭では分かっていても何だかさびしい。

気になってゼウスがお姉さんと行った先を身を乗り出して覗き込んで見るとまず体重を計っているのが見えた。やっぱり動物病院らしい。

一人帰宅するとゼウスの居ない家がガランとしてもっとさびしくなる。(涙) 
5:30に迎えに行くまで耐えられるんだろうか?(私が)

2011年5月15日日曜日

ゼウスの試練

明日はゼウスにとって試練の日。

我が家に来てから初めてケンネル(預かり)に日中10時間程トライアルで行く事になりました。
アニマル・ホスピタル付属のケンネルなので急な病気・怪我の対応では安心出来ると思う。 
しっかし神経質なゼウスが耐えられるかな、、でもかわいい子には旅をさせよと言うし。 と散々迷いましたが明日お試しをしてみる事に。

週末に実際に自分の目でケンネルを視察させてもらった。
個室のケンネルで大型犬一頭分のスペースは畳2畳分くらいが室内スペース。 直接小さな犬用ドアから室外へ出られるようになっておりさらに畳2畳分くらいのスペースがある。 でもゼウス、そこでトイレをしていい、、と認識できるかな? 微妙だ。

事の発端は夏の微生物のクラスで実験の為週三日は朝7時半から5時半まで不在。 その間、フェンス内の裏庭へ通じるパテイオにドギードアを付けて勝手にトイレに出てもらう事も考えましたが、、、問題はプール。

犬がプールに落ちて溺れるなんてそんなドジな事するか? とも思ったが去年夫と外で遊んでいたゼウスがよろけて自分からプールに落ちた事件があるのでやはり危ないと思う。 
飛び込み台付近の一番深い所で水深4メートル程ある。 夫が飛び込んで浅瀬へとゼウスを押し上げた。
帰宅したらゼウスがプールで浮いていたなんで絶対にイヤだ。

大型犬は10時間くらいはトイレを我慢できる、、とも聞くけれど、週三日10時間も家の中に閉じ込められトイレへ行けないゼウスを思うと体を壊さないか、、と心配になる。

Dog Walk という出張で散歩に連れ出してくれる商売もあり一応ネットで調べてみたがここ、Rome付近には無いらしい、、、あったとしても留守宅に入られる事になるのでその人をどこまで信用出来るのか? がネックだ。

動物病院付属のケンネル、、確かに高いけれどお金で安全・健康の保障ができるならそれで良い、、という結論へ結局達した。
夫はえ~!高い!と文句ブンブンだがこれは譲れない。
しばらくワインや外食を控えて節約に努めるしかないだろう。

2011年5月13日金曜日

やっと終わった

Final Exam、期末試験がやっと終わりました。
やっほー うれしい、うれしい、うれしい!

期末試験一週間前は食う寝るゼウスを連れて散歩へ行く以外はテキストと睨めっこの日々もやっと終わった。

心理学はA確定、Medical Terminology はまだ結果分からず、 Chemistryは今日試験終わったばかり、、そして昨日試験だった解剖学2は、、、

311の地震・津波ニュースで落ち着かず、その頃にあった解剖学の中間試験では平均点以下、、というとんでもない自己最低点を記録してしまった解剖学2。 集中して勉強出来なかった自分が悪いのだが がっかりしてその時点でもうAは無理とあきらめていた。

期末試験は3時間の試験。 試験5日前になってやっと大学のオンラインで自分の過去のスコア合計を確認してみると(中間で過去最低点を記録してから怖くてオンラインスコアを覗けなかった、、) もし期末試験で97点以上だったらAを取れるギリギリ射程距離内。 97点なんて無理に近いけれど望みが全く無い訳じゃない、、と再起した。

試験中、2時間過ぎた頃には寝不足と空腹でフラフラ、(これ、本当にやっちゃいけないパターン、、今後は注意しよう)残り1時間は睡魔・空腹感と戦いながらただひたすら力を出し切った感じ。
見直しもしっかりしてもう思い残す事は何も無いって所で(おおげさ)時間切れ。

解剖学1,2とお世話になった教授とはこれでお別れだ。 
一年間大変だったけれど今まで、過去大学で習った事の無いほど膨大な量の専門知識を学ぶ事ができた。 
解剖学は1セクションのクラスが80人くらいなのだが一人一人の名前を教授は覚えている。 
答案を手渡した時、 『Yukiko、今まで君は本当によくやった。今後の活躍を祈る』 と言われた時は試験が終わり緊張も緩んだせいで涙が出そうになった。

ちなみに試験会場を出る時、周りにヨロヨロ、フラフラな人が多く自分だけじゃないと実感。(笑)

そして今日、化学の試験が終わった後大学のオンラインをチェックしてみると、、、
解剖学のスコアは105点中102点!(まるで嘘みたい、、平均点は73点)
やった~ Aだよ!

いつも勉強中癒しを与えてくれたゼウス、そしていつもサポートしてくれる夫のおかげ。
ありがと!

2011年5月7日土曜日

レスキュー犬?

昨日クラスが終わった後、暖かくなったので人出も多いだろう、、と見込んで遊歩道へゼウスの散歩&ひとり勉強会へ行きました。 金曜日の午後で皆パーティにでも行ってしまったのか、思った程人はいなかったけれど我が家の周りの誰とも会わない田舎道とはそれでも大違い。

数人から『Pretty dog!』 と声を掛けられクンクンとちょっと人の匂いを嗅いだゼウスでした。
今まで心配で 撫ぜて良い? と聞かれても 訓練中なので、、、と断っていましたがそろそろゼウスも大丈夫だと思う。
一年前は散歩中、私に話しかける人に吠え掛かっていたのに 今は自分から匂いを嗅ぎたそうにしている。

犬とのすれ違いもすれ違う時はゼウスをくるっと右側に付け、(遊歩道が右側通行の為、左側に付けたままだとモロに他犬と対面しお互いガン見するのを避ける為) 私が他犬とゼウスの間に入る事でゼウスが落ち着き問題が無くなった。
ゼウスはもう本当に大丈夫、と確信が持てる。

よく見るとネコに引っかかれたあとが鼻に (笑) (一ヶ月前の写真)

見た目のデカさもあってよく声をかけられるゼウス。 昨日もおじさんから話しかけられたので
『レスキューから来たんですよ』 と言うと 『おー、凄いね!』  ← サーチ&レスキューのレスキュー(救助犬)と誤解してる
『いや、要は前の飼い主から捨てられたんです』 と言ってやっと分かってもらった。
シェパードのせいかレスキューと言うと必ずと言って良いほどSearch&Rescueのレスキュー犬と誤解される(汗)
おっさん、、レスキューからアダプトした事は無いけれどこんなに良い犬もいるんだね~、、丁度息子が犬を飼いたいと言っておりブリーダーを考えていたけれどレスキューも視野に入れてみる、、と言ってくれた。

まあ、良い犬かどうかは自分の好みでしょうな、、。  
でもこうやってゼウスのお陰でいろいろな人と話す事が出来、、そしてゼウスをアダプトするきっかけとなったレスキューの事、シェルターの事、、里親を待っている犬達の事をいろいろな人に知ってもらえれば良いな~と思った。

ゼウスが大分こちらの言うことを聞くようになったので本当に楽になった。
以前は散歩もピリピリと気が抜けず、緊張の連続だったのがウソのようだ。
こんな日々がいつまでも続きますように!

で、遊歩道で何かアレルギー元になるものでも拾って来たのか、熱も無いのに夜は鼻水とくしゃみが止まらず目もかゆい、、解剖学、化学と心理学の期末試験前なのにトンでもない事になってしまった。

2011年5月4日水曜日

牛骨ガシガシ

Final Exam(期末試験)が来週に迫り、ママは勉強ばっかでつまんないよ~う by Zeus

2011年5月3日火曜日

祝、Bin Laden 殺害

911から10年目にして一つの節目を迎える事が出来た。

アメリカ本土上空を防衛する部隊に勤め、10年前に煮え湯を飲まされた夫も心底うれしそうだった。

日本の新聞ではなぜ生きたまま連行する事が出来なかったのか、、とも書かれていたが甘い。
そんな事をしたらBin Ladenを奪回しようとするテロリスト達によるテロの勃発でますます人命が失われるだろう。

その場で殺害、即水葬にしたオバマ政権の判断は正しい。

2011年5月1日日曜日

人種問題の深さ

このブログを書き始めてから人種問題には触れてこなかった。

昨日の解剖実験室であった出来事。 
解剖している遺体の水分が少なくなると乾燥して傷むので時たま保湿液をスプレーして乾燥を防ぐ事がある。 
たまたま学生がスプレーを吹きかけていると向かいにいた生徒数人にスプレーが少し掛かってしまったようだ。 スプレーを吹きかけていた学生(白人女子)は直ぐに『あっ、、ごめんなさいね~』と軽く謝ったがスプレーが当たった側の学生のうちの一人(黒人女子)が凄い勢いで喰ってかかった。
教授はたまたまその場に居なくてその黒人女子学生の文句で周りが一斉にし~んとなった。
だれも言葉を発せず、、。 
傍に居た一人が『まあまあ、、彼女もわざと掛けた訳じゃないし、あなた一人がスプレーで濡れた訳じゃない、、そこの数人みんな濡れたんだよ』 という調子で声をかけたら 何故だか黒人女子の怒りにますます火に油を注いだようで声が大きくなる。 虫の居所が悪かったのか地雷を踏んだようだ。 
(子供じゃないんだからそんな事くらいで怒るなよ、、ったく、、)
いい加減皆うんざりしてその場を離れた。

個人的にはたかがスプレー掛かったくらいで死ぬわけじゃあるまいし(私だって過去何度も掛かったり、逆に人に掛けてしまったりしたし、、)正直、このクソ忙しく難しい授業中にめんどくさい子だな~と思った。 
ただ、その黒人女子にはっきりと誰も何も言わないし言えない雰囲気だった。
もしも言ったら人種差別!と声高に訴えられるだろうから、、。

問題はどっちがスプレーを掛けた掛けられた、、ではなく人種問題があまりに微妙な問題なので一方が言いたいことを言えなくなってしまっている事。 
例え片方が差別なんてしていなくてももう片方が差別だ!と叫んだら大問題になってしまう社会になっている。
お互い言いたいことを我慢している、、アメリカの過去の不幸な負の遺産を垣間見た。