2013年7月31日水曜日

ジャーマンシェパード VS ロットワイラー

タイトルですが良い子の飼い主は見たくない光景ですよね~。

しかし、、今朝見てしまった~。

ちなみにロッティ(ロットワイラー)とは、前のデイケアでの写真なんですが手前の2頭がロッティです。
ジャーマンシェパードより見た目、丸っこくボリュームのある子達です。 そして当然の事ながらデカい、、、。


今朝は起きてみると気温は20℃でギリギリ散歩へ行けそう。 ただ、陽射しが強かったので普段はあまり行かない日陰が多いコースを選びました。

こんな感じです。 日陰は良いんですが一本道で退屈なコースなので普段あまり行ってないんですよ。

途中、うっそうとした林アリ。

このあたりを通った後に一軒家があるんですが、中型犬が道路まで出てきました。
(普段行く散歩コースでは道路に出てくる犬は居なくなったと書いたばかりだったのに~!)

ゼウスのお尻の匂いを嗅いだ後、見たところこちらにビビッてるようだったし向かって来そうな感じはしなかったので無視! でOKでした。

しばらく行くと小川も。

ワンブロック程行った所にロットワイラーを飼っている家があります。何回か庭でロングチェーンで繋がれて吠えている所を見た事がありました。
ちょっと見たところ今日は吠える声が聞えないのであっ、、今日は庭に居ないんだ~なんて思いながら通り過ぎようとしたら、、、。

ガルルル~~!という唸り声が聞えて、、えっ?、、やっぱり庭にいたの‼?
瞬間、ガッガッガッ!っと犬が地を蹴って走ってくる音がして(凄くリアルでした、、汗) ゼウスに向かって黒い物体が一直線で飛び込んできました。

もう色々な事が一瞬頭の中を駆け巡りましたよ。 自分の犬に怪我させない、相手の犬にも怪我させないにはどうしたら良いのかと。

多分ゼウスと同じでテリトリーアグレッション持ちだと思います。 ガウガウとロッティはゼウスに向かって来るし、、、とにかくお互い頭と頭で行かないようリードをあっちに引っ張りこっちに引っ張り格闘した時が何と長く感じた事か、、、。 きっと本当は数秒の出来事だったと思う。

でも覚悟はしましたよ。 もしもゼウスが噛まれたら もうリードを離すしか無いな、、と。 逃げるなり戦うなり何なりと自分の身は自分で守ってもらうしかない。

本当はここで飼い主が叫んだりするともっと興奮する可能性が大有りなんですが、とにかくロッティの飼い主に知らせなければ、、と Somebody Help‼ を連呼。 やっと家主が飛んで出てきてロッティをゼウスから引き離したと言うか引っぺがした。

ただ、よく聞くいつものセリフが出ちゃいましたね~。 『She doesn't bite!』(噛まないからっ!) いやいや、メッチャ噛みそうだったやん。 あれは一発触発の危機だった。 だって今までの経験の中で一番怖かったもん。

おまけに 『This dog is bigger than you. You can get killed !』 (あの犬の方が大きいんだからお前、殺されてたかもしれないんだぞ!) って自分の犬に言ってた。 

なんじゃそりゃ~~! 

いやいやアンタのロッティも100ポンドくらいはあったから。 ゼウスの方がひょろ長いかもしれないけど。 

とにかくその場ではもう脱力状態で、ゼウスの怪我をチェックしてからふらふらと引上げました。幸い怪我はありませんでした。
ただ、この事をトラウマにさせないよう、あえてゼウスには何事もなかったように接しましたケド。

帰り道、家が近くなってきてほっとする~。

今回はちょっと残念な飼い主だったという事と もしも私がフロントヤードでテりトリーアグレッション持ちのゼウスを逃がしてしまったら逆の立場で同じ事になると思います。 

100ポンドを超える犬が全速力で向かってくる怖さを改めて思い知らされました。

ゼウスの命、他人や他犬の命を守る為にも絶対にゼウスを逃がして加害者にさせない事、そして躾を徹底する事を新たに誓います。

家に帰って脱力中。(っていつも家の中では脱力中)

 でもロッティに反撃しなかったのは偉かったよ!(←親バカ中)


2013年7月29日月曜日

散歩

ニューヨークの田舎地方は最近過ごしやすい日が続いています。
多少寝坊してゼウスの散歩へ行っても20℃以下の日が多く助かります。 最近のゼウスの散歩時間は朝8時くらいでしょうか。

だいぶ夏で抜けたとは言えアンダーコートがモコモコしてるジャーマンシェパードを気温の高い中、散歩へ連れ出すのはかわいそうで、、朝起きて24℃以上の日は散歩はボツ、、ですナ。
だから早起きしなければならんのですが、、なかなか実行出来ていません。 

家の周り5キロコース、以前はアンダーグラウンドケーブルもフェンスも無く庭で犬を出しっぱなしの家が数軒ありましたが、なんと最近は皆無になりました。 
素晴らしいです!飼い主の意識が向上したんでしょうか?
敷地内でガンガン吠えてる分には構わないんですが、敷地から道路に出てきてしまう犬、、大型犬でも小型犬でも怖いですもん。

特にこちらは破壊力抜群の50キロオーバーでナーバスなジャーマンシェパード を抱えていますから。 
もしも絡んで、お互い、なんだこの野郎!ってなった場合、、、。 オフリードで飼い主が主導権を握っていない犬とはかかわりあいになりたくないもんです。

ゼウスはリードで意識がさっと変わる犬なんだな~と思います。 リード付けている時は100%私が主導権を握る事が出来ます。 だから外ズラはかなり良い。 この間、ファーマーズマーケットへ行った時も人混みの中、数人からサービスドッグと間違えられました。 (ぷっ、、、サービスドッグとはゼウスのスペックから程遠いのに、、笑) 特に黄色いラインの入ったドックパックを背負っていると間違えられる確率高し、、です。

ドックパック背負ってる数年前の写真。 まだガリガリ君の面影があって懐かしい~。
最近メタボ過ぎじゃないか、、と改めて思ふ。

しかし、いくら外ズラは良くても 家の中ではNG出す事もたくさん。 まだまだ勉強中。

普通、家の中では凄く良い子なのに外へ行くとギャン吠えする、、とか反対のケースが多いような気がするんですが、、。 我が家は逆です。 家の外では大人しくて落ち着いているのに家の中でギャン吠えする時があると言う、、。  はぁ~~~。

またMasumiさん(ロサンゼルス在住の犬の行動心理の専門家)のメルマガを読み返してみよう。

まぁ、、でも昔は外でリードしてても他人や他犬へガルルル~とゼウスの俺様キャラが出る時もあったから比べると少しは進歩かな?

あと、一時期出た出た! フードアグレッション。 家に来てから一年目くらいの時に急に出てきました。 フードを見て唸るようになってしまったという。 取り上げようとすると顔中をしわくちゃにしてガウるし。
あの時はシーザーミランのビデオを見て私の手から食べさせたり、 興奮を下げるまではあげないとかいろいろ対策をとってるうちに ある時から憑き物が落ちたように突然無くなりました。
今は食べている時に触ったり、取り上げたり しても全然OKです。

う~ん、、色々あったねぇ。 って何だか回想録のようになってしまった今日の記録です。

2013年7月15日月曜日

Wild Turkey

今朝、ゼウスのガウガウ吠える声で目が覚めると、、、庭に10~20羽くらいのターキーがわさわさしてました。

ゼウスはソファーに乗り庭に面している出窓へ一生懸命に吠えてますがターキーは全く気にせずに庭で群れてます。 

そして興奮度Maxに達したゼウスがテレビの脇にある縦長のサラウンドスピーカにぶち当たり はずみでスピーカがゼウスの足の甲に落ちてきました。 

『ギャ~~ン!』家中に響き渡るゼウスの悲鳴。

もちろん最初は心配しましたが、、、自業自得、、だよな。 最初の数分間は足を引きずりましたが直ぐ普通に戻りましたし。

朝から笑うに笑えないヘタクソなコントでも見てる気分でした。

ちなみに午後は獣医さんへ。

この間ノミを取ってもらって 2か月後に念のため血液検査という事で。 (スピーカーが落っこちてきた足も一応見てもらいましたが異常無し。)

2か月前に散歩へ行ったゴルフコースでノミがついてしまいまして、、。

ここ。 まだ春先の写真なので木が裸ですね。

散歩OKのパブリックのゴルフコースです。

ただ、下手なゴルファーがいる時はゴルフボールが飛んで来るというスリリングなコース。 
その日も私とゼウスの頭上を見事にボールが通過していきました。(普段はあまりないんですけどね、、)

多分ノミはこのあたりで付いたのではないかと思われます。


下はノミの写真なので見たくない方はスルーして下さいね~。





最初、何コレ?出来物?、、と じかに手でぷにゅぷにゅと触ってました、、(汗) 
まさかノミとは思わずに、、、1週間後くらいにだんだんと大きくなってきたのでノミだと分かりました。

獣医さんでノミを取ってもらったので今日は血液検査 (感染した場合、ノミは2ヶ月程待たないと血液に異常が出ないという事のようです) という運びになったのですが、、。

診察室の隅っこで獣医さんが怖くて固まっているゼウスでした。(笑)

どうかボクの事は見なかった事にしてください。 By Zeus

2013年7月13日土曜日

Kayak

今朝は涼しかったので運動がてら家から15分くらいの湖へカヤックをしに行きました。

ゼウスはねぇ、遊ぼう! と遊ぶ気満々ですけど、、、

ごめん、お留守番だよ~。 ちなみに右奥のゼウスの足元に見えるマットですが何が気に食わないのかゼウスが何時も蹴散らかします。 今朝も、、おい!

そんなかわいい顔しても連れていけませんよ! ちょっと心が折れそうになるのはゼウスには秘密です。

カヤック乗せたトレーラーを引いてGo!

ニューヨーク州立公園の一部であるDelta Lake。 この間大雨が降ったせいで水位高し。 
しかも最近水難事故があり しばらく出てこなかった遺体(年配の方だそう、なむなむ)が先週末にやっと収容されました。 
そんな事もあってこの所、Delta Lakeにはご無沙汰です。

太陽が出ておらず涼しくて丁度良い気候なのに 湖はガラガラで空いていました。
カヤックをトレーラーから降ろして準備します。

いざッ! 出航。

ちなみにこの間、夫はいきなり沈没してました。(笑) 急に夫の姿が視界から消えてカヤックの白い船底がプカプカ浮いていたのにはびっくり。
今日はまあまあの調子のようで安心。 また沈まないで~。

湖の中心まで漕いでから、あとは流れに任せてプカプカ浮いてました。

まぁ夫は別として、湖の誰もいない空間にひとりだけ、、というのはリラックス出来ます。 何時間でもフワフワと浮かんでいられそうな気がする。

一時間くらい立って日も出てきたので撤収しました。

たった2時間くらい家を留守にしていただけなのにゼウスが喜んで歓迎してくれます。
平和だなぁ~と全てに感謝。

2013年7月11日木曜日

Clinton Farmers Market でゼウスと勉強

今日は平均して20~25℃と過ごしやすい一日です。


夏の間、隣町Clintonでは毎週木曜日にファーマーズマーケットが絶賛開催中。 この間、お友達と行ってみましたが犬連れの人をかなり見かけたのでシメタ!と思いました。

なので今日はゼウスの久々の社会勉強を兼ねてファーマーズマーケットへ。 かなりの人混みなのがチャレンジです。 カメラを持って行ったのにテンパっていたので写真を撮る余裕がありませんでした。

最初はマーケットの中心部を通らずに車線を一つ隔てた歩道をゼウスを慣らせる目的で散歩しました。 歩道の脇にはオープンテラス方式のレストランやカフェが並んで賑やかです。 テーブルに座っているお客さんから かわいい~! (ゼウスが、、私じゃないのが残念だ) や Beautiful だのとたくさん声をかけてもらいました。 

ゼウスも落ち着いていて良い雰囲気だったので 歩道を渡って人混みだらけのマーケットへ突入。
他の犬や人に気をそらす事なく私にしっかり付いてきてきてくれました。

買い物中にお店の人から撫ぜてもらったりして社交目的もほぼ達成。 しかし、お店での待機中に近付いてくるベビーカーにビビッて少し唸ったのは見逃せません。 
ふ~む、、リードで歩いている時はベビーカーは大丈夫なんだけど、、。 自分が静止している状態で近くに寄ってくるものには警戒するようです。
なるほど~とこちらが勉強になりました。

せっかく来たので人混みの中を一時間程お店を見ながらゼウスと一緒にブラブラしました。
リーシュをして歩いている時はベビーカーでも子供が目の前を走って来ても大丈夫。 今後は自分達が静止状態で相手が近くに寄ってくるパターンにもっとゼウスが慣れる事に重点を置いたら良いんでしょうね。 

このファーマーズマーケットは犬OKなのが本当に有難い。 これからも利用させてもらおうと思います。 

今日の戦利品は、朝もぎたてのレタス、化学飼料無しで育てられた豚肉、そしてグリーンビーンでした。

学ぶべき事がまだまだ沢山のゼウス。

帰宅してから、キッチンのタイルの上でうだうだ。

勉強し過ぎて疲れた、、、らしいです。(笑)

2013年7月7日日曜日

Farmers Market & Jazz Fest

今日はまだ独立記念日のお祭り気分が抜けていない週末を過ごしています。

昨日、土曜日は地元、Oneida County が主催しているファーマーズ マーケットへ行ってきました。 日本で言う道の駅に近いと思われますが そこまで本格的ではないゆる~いマーケットです。 

カウンティ主催になっていたのでとても大きなマーケットを想像してましたが、現実は、、。

けっこうこじんまりとしてます。 最近行くようになった隣町のファーマーズマーケットよりも規模が小さいのは何故なんでしょう?

それでも戦利品はいろいろありました。 バジルが入ってクリーミーに仕立てたヤギのチーズをゲット。 試食でクラッカーに縫って食べるとあまりヤギ臭さがなく、白ワインにも合いそうです。

あとはオーガニック飼料を食べ放牧された豚さんのポークチョップやひき肉、トマト、全粒粉のパン等を仕入れてきました。

会場はアメリカには珍しい鉄道の駅の横です。

さて、おいしいものを仕入れた後は ジャズフェスへ。
車で一時間くらいの湖にある公園が会場で今日が最終日。 本当は一昨日行く予定でしたが雷雨で断念。

早速クーラーパックにゴートチーズとクラッカー、サンドイッチ、飲み物を詰めて行ってきました。
今回のSyracuse ジャズフェスは毎年通っているCentral NY ジャズフェスとは主催が違う処。 初めての参戦なので楽しみです。

ちなみに入場料は無料。 駐車場代に5ドル。 食べ物や(アルコール以外の)飲み物の持ち込みOKとお財布にやさしいのがうれしいです。 (とは言え明らかに自分達で持ち込んできたと思われるワインボトルを抱えてる悪い子も沢山見かけましたが、、笑)

タープを張ったり、テント張ったりして観賞しているツワモノもたくさん。
思い思いに各自が楽しんで聴いている会場はこんな感じです。


段々と日も暮れて、、、蚊がスゴそうなのでこまめに虫よけ剤をスプレーします。

会場で買ったワインを飲みながらゆる~く楽しめました。
最後のトリは女性ボーカルの方。 有名な方らしいですが曲が、、ジャズでは無くポップ系だったのと帰りの駐車場渋滞を避けるために半分程聴いてから会場を後にしました。

いや~、ポップ系も好きなんですがジャズを聴くつもりで来ていたので、、心の準備が出来てなかったっていうのもありますネ。 ジャズフェスなのにどうしてこの方がトリなのか ??? 主催者の意向がよく分かんないジャズフェスでした。

ゼウスは家でお留守番。 帰ってくると笑顔ちゃんで迎えてくれました。
 

2013年7月4日木曜日

Happy July 4th

大変、大変ご無沙汰しています。

ハイキングのし過ぎで山で遭難でもしているのでは?と思ったアナタ! 大丈夫、無事に生きていますよ~。

期末試験が終わり、5月に卒業出来ました。 実は卒業式前日に手術を受けてしまったので式に出席する事は出来ませんでしたが、、、なんと Nursing Faculty Award なるものを頂きました。 
看護学部内での成績最優秀者に贈られる賞なので、一応首席卒業って事になるのかな? 

いや~ありがたい。 そんなものもらえるとは夢にも思ってなかったし。 
実は期末試験の結果が自分なりにかなり悪いと思っていてドヨーンと落ち込んでいるは、手術後でつらいは、、で全く余裕が無く、もう無事に卒業さえ出来ればいいや! と思ってました。

卒業したと言っても 式の後、一週間程、看護学部はNCLEXの試験対策セミナーへ出席しなければなりませんでした。 その時に学部長が来てくれて賞状、記念品、賞金を手渡してくれました。

看護学部の学部長 = 超怖い実習の先生 なんですが、、はっきり言ってアナタがいなければ今の自分は無かった、、素晴らしい先生でした。 感謝の気持ちが今だたえません。

手術後の後遺症もここ2週間ばかりですっかり良くなりました。 今は元気全開です。

ゼウスも元気。 独立記念日なので国旗をバックに。 夫が芝刈りをサボっているのでボーボー(汗)。 ゼウスもサボってあぐらかいておるし。

今日はムシムシ暑い日です。 日本も一緒かな?

ゼウスも私の体力が回復するまでは散歩へ行けずにずっと座敷犬と化してましたが このところ毎日散歩へ行けているので少しはハッピーかな?