2014年7月18日金曜日

昨日のファーマーズマーケット

今週のファーマーズマーケット、、カメラを忘れたので写真がありません。(悲)

シェルターからは犬2匹、猫一匹を連れだしました。 犬は2頭共見事なブリンドルカラーのピットミックス。 8ヶ月のパピー、タルーアと2歳のディーディー、両方ともメスです。

犬は私がディーディー、もうひとりがタルーアをハンドルする事になりました。 シェルターではそれぞれのケンネルで独房、散歩も一頭づつ、、というポリシーがあるので実際の相性が分かりません。 もちろん2頭を一緒にする必要もありませんけども 同じブースにいる訳で相性が悪かった場合お互い、どれだけの距離が必要なのか? そしてファーマーズマーケットでのギャン吠えはNGなのでそこを見極めなければなりません。

ケンネルから出して私ともうひとりがそれぞれのリードを持ち近くに寄ってみました。 タルーアはまだパピー毛が抜けずブッコミ系。 ディーディーはブッコミ系が大好きで一緒に遊ぶけれどもナーバスな犬には威嚇します。 (プロファイルには書いてません、犬、人間共にOKと出ています、、がこの間ファーマーズマーケットへ連れて行った時に私がハンドルしていたナーバスなピットミックスに吠えかかりスナッピングしそうでしたから、、) 

タルーアのハンドラーがリードを伸ばして頭と頭で挨拶させようとしたので 頭と頭はやめてくれ!! と一旦回避。 やっぱ経験の足りない私には最初から頭と頭での挨拶は非常に怖い!

ちょっと周りで遊ばせてから今度はポジションが良く 旨い具合に頭&尻でお互い挨拶出来ました。
その後ははっちゃけて2頭で遊ぶ遊ぶ、、、かなり激しく遊んでも大丈夫そう。 でも興奮が高くなる前に試合終了させました。 パピーがあまりにもディーディーに激しくマウントするので、いくらなんでもそりゃ切れるゼ!ってなる前に。

もうひとりのボラはどうして頭と頭でNGなのか、、どうして興奮が酷くなる前に私が遊びを辞めさせたのかは分かってないので  せっかく楽しく遊んでるのに~と不満そうでしたけど、。

マーケットでブースをセットアップしてからディーディーとタルーラはちょっと距離を開けて良い子ちゃんとしてお客さんに触ってもらいました。  あまりに近すぎるとプロレスごっこが始まってしまい落ち着かないので。

両方ともどんな人間にもOKとはプロファイルにもあるので特に心配もありませんでしたが、ナーバスな犬に反応するディーディーにはもしかしてナーバスな人間もNGなんじゃなかろうか?? と一応注意してました。

昼休みで私が隣の石焼窯で焼いているピザの匂いにつられて並んでいると ディーディーのギャン吠えが聞え、、ピザの順番をなげうって(笑)駆けつけると。
杖ついたおじいさんに吠えかかってた、、、。 杖、普通じゃない動作に反応するのか~。
もうひとりのハンドラーに杖や車いす等普通じゃない歩き方をする人が接近する時には気を付けるように言ってピザ食ってました。

そしたらこちらにジャーマンシェパードがやって来ました。 ナーバス犬の代表格、、。こりゃダメだ、、とディーディーのハンドルを変わろうと思った途端にシェパードに吠えかかるディーディー、、。(汗)

人にも犬にも全然OK、フレンドリーとされているシェルターのプロファイルとは違った一面を見せたディーディーにボラを仕切っているメアリーは 『こんなに良い子なのに、、』 と涙ぐんでるし、、。

Masumiさんの所のマリリンさんもそうだけど、、何ですぐ感情的になるんだろう??

普通ではない動作をする人間、ナーバスな犬に反応するって犬のあるあるで そこのポイントさえ押さえとけば、そしてリハビリすれば全然イケてる~!!と思える私はTough Loveで鍛えられたせいか?

まあ色々ありましたがディーディーからは学ぶ所が沢山ありました。 基本他犬はOK,でもナーバスな犬には反応する + 普通でない動作をする人間、、が弱点という事も良く分かった。
今度ディーディーと散歩へ行く時はトレッキングポールをつきながら散歩しようと思ってます。

ちなみにファーマーズマーケットやその他イベント事は皆ボランティア だけでやっています。 シェルターの職員は1人も同行しません。 人手不足で行ける状態にありません。 シェルターの職員は犬舎、猫舎の毎朝のクリーニングから始まり餌やり、施設の整備、獣医への送迎、書類作成や整理等で追われてます。
イベントの企画から実行まで全てボラに丸投げ。 いや、これもある意味良いんです。
企画力や地域とのコミュニケーション能力のある有能な先輩ボラの方々が居ますから。 
 
ただ、シェルターはオンボロ施設で夏はガマン出来ても マイナス30℃の冬、隙間風が吹きすさぶ中の犬舎を考えると、、どよ~んとしてしまう。
早く景気回復しないかな、、。

2 件のコメント:

  1. Sarah mama2014年7月19日 2:09

    こんにちは。

    おばの葬儀で2日間グッタリです。
    小さいときにかわいがってくれたおばとの別れは辛かったです。

    マーケットでの、ディーディ-ちゃんとのワンコや人との触れ合いにママさんも
    いろいろ考えさせられましたね。
    シェルーターにいるときには予想しなかったことを経験して
    得るものが沢山ありますね。

    ゼウス君とはまた違った犬種、性格などなど、ブログを通して私も
    学べます。
    他のワンコを触ったときにゼウスくん、フンフンボディーチェックしませんか?
    ママ、今日どこへ行って来たの?って。

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    1. Sarah mamaさん

      私も小さい時そして未だ我が子同様に可愛がってくれるおばがいるのでお気持ち分かります。
      安らかに眠られますように、、。

      シェルターの外で一日付き合っただけでもシェルターでは見えなかった一面も沢山見えてきますね。 だからこういったイベントは有難いです。 聞こえの良い所だけでなく”難アリ”な所も含めて愛してくれる飼い主さんとシェルターに居るコが巡り合う事を願ってやみません。

      ゼウスとは違った犬種のコ達とも巡り合え観察する事が出来るので ボランティアへ行っているんだか犬の学校へ行っているんだかわかりません。(笑)
      日々の事を半分は忘備録としてつづっているだけですがサラママさんのお役に立つならばうれしいです。

      シェルターやアダプションイベントから帰宅するといつもクンクンとゼウスのチェックが入ります。
      『浮気してるんじゃないだろうな??』 って。 (爆) 

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