2014年7月4日金曜日

ニューヨークの最高峰を含む3山縦走 2

この写真は38キロトレイル縦走の時のチーム。 最近になって送られてきたのでアップしました。
ソロも良いけどチームワークの楽しさが分かった登山でした。 (写真右端が私です)

30分早く出発したグループの追跡が始まりました。

でも先行グループは男性3名、果たして追いつけるのか? でも私なりにかなりトレーニングを積んできたし、きっと大丈夫! という変な自信はありました。

そんな中、さらに2キロ程行ったところで同じクラブのメンバー達に出会いました♪ でも彼等は別の山を登る予定のグループ。 それでも最初の10キロ程のルートは一緒なので よかったら私達と一緒に行かない!? と誘ってくれました。

別のグループのメンバー達 

グループの女性リーダーがエネルギッシュで楽しそうな人で、ああ、このグループと登ったら楽しいだろうな~とは思いました。 でも10キロ先はひとりで登らなくてはならないし。 ソロでも良いけど それでもニューヨークの最高峰を登る時は誰かと喜びを分かち合いたいな~、、と。
最近グループ登山に慣れてしまったせいなのかな?

後ろ髪をひかれる思いでしたけど、ありがとう! でもやっぱり先行グループに追いつけるよう先を急ぐので! とトレイルをズンズン進みました。

そこから先は登りがひたすら続きます。 その上トレイルが土では無く沢沿いのせいか 凸凹な大小不揃いな石の上で歩きづらい。  時には両手を使って登ったり下りたり、、。

沢だかトレイルだか分からないような、、トレイル。

地図で確認しながら分岐点を何か所か通り5キロ程をひとりで歩いていると石の上に濡れた足跡、、少し前に誰かが通った足跡を見つけました。 先行グループに違いない! と確信してさらにスピードアップすると 人の話し声がかすかに聞こえたような気がしました♪

やった~。 もう少し。 

その後何回かアップダウンを繰り返すとやっと 男性3名のザックがトレイルに見えてきました!!
この人達が先行グループかな? 実は誰ともまだ会った事が無いので名前は知っていても顔で見分けられません。

さらに急いで接近すると 最後尾に居た男性が振り返って

『Are you Yuki!?』

あ~よかった! このグループだ!!

そうそう! やっと追いついた~~。  

3人とも凄くビックリしてまさか追いついてくる事が出来るとは思わなかった~! と驚きの合流でした。 聞いてみると私の友達は遅刻常習犯+時々すっぽかすので今日は見切り発車してしまったそう。
もしも知っていたら待ってたのに~!! 散々気の毒がられてしまった。 (爆)

まあ友達には世話になってるし憎めないキャラですが、、この時ばかりは いつも遅刻ばっかだから誰も待っててくれないんだよ~!と心の中で憎まれ口をたたきましたけど。 (笑)

気を取り直して最初の山、Mt.Grayに向けて急登を登ります。

続く

2 件のコメント:

  1. まずは、最初のグループに追いついてよかたぁ~!
    それにしても遅刻常習犯とは?笑ってしまいました。
    日本に来るある国の団体さんみたいですね。
    はとバスは待ってくれないので、後で、タクシーで追いかけるとか?

    最初のお写真とってもハツラツで、スマイルがステキです。
    確かにブルーがお似合いです。
    それと、途中で会われた女性たちもブルーですね。エメラルドグリーンかしら?
    意思が強くて石橋をたたいて生きるあらわれかしら?笑

    でも、石をのけて、もくもくと先頭に着こうと歩くママさんを
    想像したら、私もゲンキもらえました。



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    1. Sarah mamaさん

      はとバスって待ってくれないんですね。 タクシーで追いかけるとか、、笑ってしまいました。

      でも友達が遅刻常習犯だったなんて! とはじめて知りました。(笑) 結構アバウトな性格だからそうじゃないか、、とは行く途中に薄々感じてたんですけどね。 

      先行グループに追いつくために走れる所は走って黙々と岩場をよじ登り、、何でこんなに急いでひとりで登らなきゃならないんだ~!! と友達を呪い(爆) やっと追いつきました。
      ふふふ、友達も私の日本語ブログでこんなに書かれてるとは思わないでしょうね。(笑) 
      その彼女とは来週一緒に登る予定ですが波乱万丈の予感です。

      途中景色の良い所もスルーしてしまいちょっと残念でしたけどその後に続くもっと激しい急登に入る前にグループを捕まえたのはラッキーでした。 

      途中で会った女性達は笑顔がステキな人が多く私も頑張ろうという元気をもらいました♪

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