2014年10月30日木曜日

兄弟愛

はぁ~~。 フォードとローバーの兄弟愛にやられました!

フォードがローバーに分離不安があるので本当は2頭別々に散歩したい所でしたが、、ケンネルが満員御礼で別々に行く時間が取れず、、。

この絆


お兄ちゃんローバーがドミなだけでなく、弟のフォードがローバーに手を乗っけてます。
やっぱり2頭を引き離すのは無理無理無理!



放浪しながらきっと助け合ってきた2頭(本当3頭でしたが1頭は悪性腫瘍で助からず、、)。
強い絆で繋がれています。


この2頭を別々に引き離すなんて忍びない、、。

なんとか2頭一緒にアダプトされる運動展開中。

フォードが私を遊びに誘ってくれました♪ かわいい~~!!


お兄ちゃんローバーのつぶらな瞳。


私ひとりで2頭引きして他犬や人間とすれ違ってもリードはゆるゆる、全く問題ありません。

こんな良い子達、、私がアダプトする前にだれかアダプトしてくれ~~。

ゼウスとプチハイク

一昨日になってしまいましたがゼウスとプチハイキングへ行って来ました。

Pixley Falls はここRomeから30分程北に行った所にあります。
平日で誰も居ないガラガラの駐車場。 って事は滝を貸切か~。

滝は駐車場からトレイルを大分歩かないといけないのかと思っていたら、、駐車場から見えてる!


てくてく短いトレイルをゼウスと降って行きます。


プチ滝もありました。




プチ滝を後にしてトレイルをどんどん降ると目の前にド~ンとPixleyの滝が。


誰も居ない + イザとなった時の呼び戻しを100%にする為のトレーニングカラーを付けたままゼウスをフリーにしました。


滝に驚愕するゼウス (ってそんなはずないか、、)


フリーを満喫!って行きたい所だけどちょっとビビってますね。 背中が丸まってるし~~。

でもこの後 滝ツボの方へ行こうとしたので止めとき~~! と呼び戻しました。 タオル持って来なかったし。 もう水は完全平気なようです。 

仕方ないので足だけジャバジャバ。

30分くらいフリーのゼウスを見守っていると女性2人、男性1人がこちらに降りてくるのが見えたのでゼウスにリードをして退散。

Pixley Falls のハイキングコースは気が抜ける程短くて物足りなかったのでデルタレイクにも寄り道。


秋の陽射しが優しくに降りかかる中、これまた人けの無いトレイルをまったり散策。



落ち葉を踏みしめる自分達の足音だけが聞えました。

湖の脇に出ました。


対岸の紅葉がまだ少しだけ残っています。




そしてトレイルが行き止まってしまいました。 冬は湖が凍っていたので通れましたが、、、トレイルマップ状では点線になってます。


冬はこんな所を通ってたんだねぇ。

冬の写真。 丁度同じあたりにゼウスが立っています。


その日の夜は夕食後直ぐに夢の世界へ行ってしまったゼウスでした。

2014年10月27日月曜日

フォードとローバー そしてスピロの進展

昨日はRomeから30分程北上した所にあるTaberg、、という私も初めて聞いた町でのイベントへ犬達を連れて行きました。

本日のお供はフォードとローバー。 元放浪犬です。 人間と凄く繋がっているので飼われていた所を捨てられたようです。 フォードとローバーそしてボーダーコリー3頭のパックで放浪していた所をドックコントロールにピックアップされました。  ボーダーコリーは喉元に大きな悪性腫瘍が出来ており手当のし甲斐が無く安楽死になりました。

残された2頭、いつもケンネルで寄り添っています。
イベントへ出発する前に散歩でまったりしてから。 

ローバー(左)とフォード(右)


 やっぱりドミナントなローバーの方が少し大きいですね。

散歩の後、心配は私の小さな車に乗るかどうか。 いくら温厚な2頭でも狭いスペースでは奪い合いが起きる可能性があります。

車に乗り込んだ瞬間!


まずフォードが寝そべりお兄ちゃんローバーも直ぐに寝そべってまったり!! いつもワサワサのゼウスを乗せてる私には信じらない、見慣れない光景!!
 


きゃ~~本当に良い子達やね~~~。

イベント会場へ行く間もぐっすりまったり。


この仲良しっぷり、、(本当はお兄ちゃんが弟にドミナントなだけですけどね、、でも弟のフォードがそれを良しとしてプチドミナントなお兄ちゃんの横で安心しているのが分かります)

子供達にも全然OK。





子供達と一緒のフォードとローバーにはこちらが癒されました。

ただ弟のフォードは弱さゆえか?お兄ちゃんのローバーと引き離すとヒンヒン鼻泣きを始めます。 お兄ちゃんは全然OK。 う~ん、、フォードはローバーとのSeparation Anxiety(分離不安)がありますね。

2頭一緒に譲渡されれば良いのですが、、、、。 大型犬2頭一緒の譲渡は本当に難しいです。

今後はフォード自身の為にも2頭一緒の散歩ではなくフォード一頭を連れていつもドミナントなお兄ちゃんに頼るばかりでなく自我を自覚する事を教えなければ、、と思います。

あ~~私が2頭一緒にアダプトしたい!!!
ゼウスとローバーさえコントロール出来れば問題無いと見ました。 あとはジェイミーだけ、、(笑)。


一昨日の散歩ですがスピロの進展がありました。
シェルター周りの散歩中はじめての匂い嗅ぎ!

本当に普通の犬らしくなってきました。 散歩中も以前のようなビクビク感は感じられずにリラックスして散歩出来るようになったし。  昨日もフォードとローバーを連れてシェルターへ戻る途中で偶然にボラさんと散歩しているスピロを車窓から見ましたが 尻尾は収納されていませんでした。
もうあまり心配する事も無いでしょう。

あとは良い里親さんを見つけるだけ!

2014年10月26日日曜日

ジャックラッセル ボンゴの冒険

本当は昨日は久々にソロで登山縦走する予定でしたが、、何とソロの気安さの為か寝坊。
縦走予想タイムはは11時間程。

3時に起きて遅くとも7時にはトレイルヘッドに着いていなければ夕方6時の短い日の入りまでに間に合わないのに、、、起床時刻6時。

日没までに完全に間に合わないし狩猟シーズンにも入っているのでヘッドランプをつけてのソロも躊躇われ、、、まさに起床遭難!!(山友達のブログからお借りしました~うまい!!)

いきなり予定が空いたので いつもケンネルで雄叫びをあげ(もちろん運動不足から、、)スタッフからウザがられているジャックラッセルミックスのボンゴを連れて外へ行ってきました。

ボンゴ


ボンゴはナーバスですけど人間と犬にサブミッシブな子で私から見ればあまり問題の無い子です。 先週猫の居る家庭に譲渡されて一日で出戻ってきました。

プレイドライブの非常に高いジャックラッセルなのに! 猫の居る家庭なら引き合わせ方、トレーニング等飼い主が根気良くしなければならないのに一日でギブアップって、、、最初から愛情は無かったんでしょう。

今、ケンネルは満員御礼、、私も他の問題のある犬達で忙しくボンゴは最近全然散歩へ連れて行けてませんでした。

最初はペットショップへ、、。
初めて見た?(多分)魚に興味シンシン。 飽きる事なくずっと目で追っています。 でもフィッシュタンクに突進する事はありません。


ペットショップのスタッフともコミュニケーション

そこで、、ボンゴと丁度同じサイズくらい、でも筋肉質のこれまたジャックラッセルミックスが来ました。 小さな体でハーハー言いながら飼い主をガンガンに引っ張って、、。

飼い主が犬を連れて来るのではなく、犬が飼い主を連れてくるのにドン引きして私がボンゴを後ろに下がらせその犬の前に立ちはだかりました。 ボンゴを守る為です。

それを見て 『あっあなたの犬、フレンドリーじゃないんだ~』 と言われましたがどーでも良いんです分からない人には。 ただ私には一時的でも我が子として扱っているボンゴを守る義務があるのでそれさえ果たせれば満足!

一緒に居た友人は私がどうしてボンゴとそのジャックラッセルを社交させなかったのか不思議そうだったので一応説明はしました。

ペットショップを一通り歩き回った後は友人と犬OKのテラスのあるコーヒーショップへ。

でも夏の間にあったテラスは肌寒くなってから取り払われてしまい、、それでも一個だけ残っていたベンチを見つけてコーヒータイム。

ボンゴも秋の淡い日差しの中でまったりウトウト。


寝てしまいました。


道を通る人達とも社交して、、


特にこの車いすのおばあちゃんがボンゴをとても気に行って、、。でもおばあちゃんはナーシングホーム暮らしでボンゴを飼う事はできません。


ボンゴもおばあちゃんが好き。


一緒に居たおばあちゃんの娘さんもボンゴが気に入って心当たりに聞いてみる!里親探しに協力したい! と写真を撮ってくれました。



最後にとうとうおばあちゃんがボンゴを抱っこしたい、、と。

ボンゴは大人しくジャックラッセルにしてはプレイドライブも低くセラピードッグの素質があるなぁ。

ケンネルで吠えかかっているボンゴからは誰も想像出来ません。

あとは良い里親さんが現れる事だけなんだけどな!


シェルターに戻り散歩がまだの子達と散歩。

新入りさんこんにちは!一歳の女の子、ダイアモンド。 

クールビューティ系ですね。

実はスタッフからこの子がビビりで困っているので何とかして欲しいと言われどんなものかと思ったらスピロをしのぐビビりっぷり、、。 はぁ~~。(溜息)

どうやって散歩中のテンションを上げるか、、普通はどうやって興奮を抑えるか、、の散歩ですがダイアモンドは反対にテンションを上げる散歩でないと。 色々試しましたがテンション上がらず、、尻尾を丸め背中も猫背。 途中からちょっと降りだしてきた霧雨にもビビります。

ふと走ったらどうか? と思って芝生のエリアをLet's Go~!! Diamond!と走ってみたら、、、テンションが上がった!  収納されていた尻尾も上がってちょっと走るとルンルン飛び跳ねはじめました♪

やった~! 走るのが好きだったんだ。 しばらくアホみたいに一緒に走り回ってから休息タイム。

芝生でまったり、、そしてゴロンゴロン。


お腹と喉をカキカキしても大丈夫。 





帰りの散歩ではまたテンションが下がってきたのが分かったので ちょっと寄り道してまた走るとわ~い!!とテンションが上がります。

普通ジャンプはさせませんけどあまりに楽しそうな顔だったのでダイアモンドの場合クセにならない限りはOKって事で!

走る以外にもテンションの上がる方法はないか模索中です。 テンションが上がって散歩は楽しい、人間と居るのは楽しい! と感じてくれたらな。