2015年1月18日日曜日

初 Ice Climbing

初めてのアイスクライミングのクラスに参加。

日中最高気温がマイナス4℃の中、寒かった~! でもアツかった!

現場に丁度居合わせたプロのカメラマンに写真を撮ってもらいました。  ほんとラッキーです♪

Catskill山域で初中級クラスのアイスウォールを使って練習しました。

これもプロに撮ってもらった写真。 初めてでしたがフォール無しでトップまで上り詰める事が出来ました。

ロッククライミングをしていたせいか手足がアイスの弱点である窪みやクラックを自然に探してパッパと動き登り切って自分で言うのもナンですが皆を驚かせました。

インストラクターからはこんな人は初めて、、君はスーパースターだ!って!(はははリップサービスだな~笑)

元々どこの国から来たのか聞かれたので日本と答えると、、やっぱりね!って納得してるインストラクター。 どうしてか聞くと日本でのクライミングの発達ぶりにはアメリカのその世界の人達にも有名らしい。

ふ~ん、そうだったんだ。 日本には素晴らしいクライマーが沢山いる事だし、、うれしくてお国自慢でした♪

その後5回違う壁を登ってさらなる練習を。

壁によって気温が上がり柔らかくなった所は登りやすく、逆に日陰で固い所はアイスアックスが刺さらずに苦戦しましたが全ての壁を登り切る事が出来ました。

日が陰る4時過ぎには御ひらきに。  このイベントをオーガナイズしてくれたクラブのオーガナイザーや仲間達と帰りにマックに寄って(って高校生か? 笑) それぞれ帰途に。 

私が一番遠方?かと思ったらその上手、もっと遠いボストンから来ている人もいて また一緒に登った仲間達が増えました。

2015年1月14日水曜日

マイナス18℃

外の気温、マイナス18℃の今日。

週末は山へ。 と言っても予定していた山域は一緒に行くはずだった同じくらいのペースで歩く友達が寒さにビビッてキャンセル。 クラブ自体はツワモノ4名が決行しましたが私も山頂付近の予想気温マイナス28℃ + 同じくらいのペースで歩く友人達の不在、、の二つの問題ににビビってキャンセルしたへなちょこ組。

気温とバディ不在、、この二つの問題があってもこの間の12キロ程の単距離の登山ならまあ行けるけど、、今回は32キロの日帰り登山だし。 夏山では少しの問題が冬山では2乗、3乗となって大きな問題となります。



仕方なしにNY州のほんの少し暖かい南の山域に場所を変え参加。

標高は当初予定していたMt.Cliff や  Redfield Mt. には劣りますが気温がマイナス5℃と比較的暖かく山頂直下は岩とアイスの凍結部分があるというチャレンジングなKaaterskill High Peakへ行ってきました。

クラブの仲間達と行ってきま~す。 毎度のブルーのジャケット+キャップが私。


 最初の5キロ程は穏やかな斜面が続き森の中のスノーハイクを楽しみました。


いよいよ始まる急登を前に休憩タイム。
この山は途中まで登山道がありますが途中から無くなって道無き道を行く藪漕ぎになります。 でも要所要所に下の写真のようなケルンが置いてあって分かりやすい♪

山頂直下の岩場は氷が張り付いているという事前情報があったのでいよいよ急登を登る前にストックをしまってピッケルに持ち替えました。


いよいよ急登の始まり始まり~。












2か所程氷の張り付いた岩場があってチームワークで乗り超す私達。


ちなみに上の写真の登っている人の名前、、ポンジー、、英訳するとネズミ講! (笑) 
もちろんあだ名です。 でも皆がポンジーって呼んでるから未だに本名を知りません。 何故にネズミ講? いつも聞こうとして忘れちゃうんだよな~。

そして山頂へ到着!




山頂を堪能した後は反対側の北斜面から下山。 登って来た南の斜面ような岩と氷の急登はありません、、、がすっ転んで尻で滑ってしまったところをパチリ撮られました。(笑)

でも次から次へ芋ヅル式にメンバーが落ちて来た!(爆)





大人のすべり台か!

Kaaterskill High Peak からの下山ついでにお隣の山へ。 2時過ぎて気温も下がり始めフェイスマスク付けてるので真っ黒けな私。


お隣の山の山頂にて 最後にワンツースリーで皆でジャ~ンプ!

いつもそうだけど今回も素晴らしく陽気な仲間達と雪山三昧出来ました。 

しかし、、この間おろしたばかりの冬山用登山靴のあたり処がやっぱり痛い。 今回は靴づれこそ出来ませんでしたが痛さは結構なもので、、、やっぱり当初予定していたCliff / Redfield へ登っていたら痛くて途中で単独撤退していただろうな、、と。

やはり決断は正しかった!(なんてね~) 今回は16キロの登山。 これで痛かったのだから32キロは無理無理~。  ゼウスの散歩は毎日冬山用登山靴履いて慣れるしかないかな??

2015年1月8日木曜日

馬油 その2

馬油を靴づれした所や外を走る時に目の周りやほお骨のフェイスマスクを付けても露出する箇所に薄く塗っています。

靴擦れで豆が破けた踵はほぼ見分けがつかないくらいに治りました♪

馬油をつけると、、ゼウスがクンクン寄ってきます。 やっぱり馬の油だから? 凄く気になるようで挙句にせっかく塗ったばかりの踵をペロペロ舐めてしつこく後追いするので、オイ!! って叱られました。(笑)


今日はシェルターへもう一頭新入りさんが来た、と聞いて散歩兼写真を撮りに行ってきました。

スタッフに抱かれたミニチュアボーダーコリー❓ のセイント(2歳男の子)


飼い主が虐待したケースで裁判沙汰になっています。 まあこんなかわいい子をよく虐待出来たもんだ、、、、。

足腰が弱っているのでゆっくり少しづつ散歩の距離を伸ばしていく予定。

人間大好きで散歩中私の足元に よって来るので小さな足を踏みはしないかと心配。 足慣らしに冬山用登山靴履いてましたし。 


次は年末から1頭のみ居たバジル(5歳 女子)。 散歩も落ち着いてきたし散歩後にオビディアンスして遊びました。


シェルターから戻ってから本日はマイナス8℃、体感温度マイナス16℃でしたが ゼウスと一緒に5キロコースに挑戦。 走ったり歩いたり。 苦しくなったら無理せず歩いて。  寒い中ちんたら歩いていると余計に寒さを感じるので走ってしまえ! って事で走ってます♪

ゼウスは寒さに強いって事がよく分かりました。 なにしろ極寒の中なので走っている最中も異変があれば見落とさないように特にゼウスの足腰を注意深く観察してきましたが、、全然平気らしいです。

帰宅してからも手足、体をぬるま湯で絞ったタオルで拭いて、、、足の肉球、耳の中等の露出している部分にもしもやけが出来ていません♪

ジェイミーに言うとこんな寒いのにアホか!!! って呆れられますが。  まあトレーニングも兼ねているので仕方ない。 最近はアルコールも絶っているので体調・体力ともに絶好調です。 

あえて言えば膝の調子がイマイチなくらい。 膝のMRIの手配をしてもらったのに一向に病院から通知が来ないし。
そのうちもう一度主治医の所へ行ってきます。

2015年1月7日水曜日

馬油

年末の登山で踵に大きな靴擦れが出来て潰れてしまってしばらく普通の靴を履くのも困難な状態になってしまいました。 

その週末、楽しみにしていた仲間達とのSantanoni連峰の縦走もとても登山靴を履ける状況になくキャンセル。

そこにお助けグッズの登場。


お友達から頂いた馬油!  日本でも馬油は使った事が無くて肌が極度に乾燥した時や皮膚の浅い傷の手当に使う?事しか使い方が思い浮かびませんでした。
まさかの靴擦れの豆が破けた後に薄く塗ってみると、、、見る見るキズが塞がりました。  豆が破れた後のキズがなかなか塞がらずに困っていたのです。

OMG、恐るべし馬油の効用、、、昨日からブログの記事にもある通りまた走る事が出来ました!!
トレランのシューズを履いても痛くありません。 

今日も気温マイナス16℃、風圧・吹雪で体感温度マイナス30℃の中、トレーニングも兼ねてゼウスと一緒に走ってきました。

これだけ気温が低いといくら走っている時は暑くても疲れて立ち止まった時に汗で低体温症になりかねない + ゼウスも大丈夫か心配なので いつもの家の周り5キロではなく4分の1行っては家の前まで戻り、また逆方向へ4分の1行っては戻って5キロ、何時でも家へエスケープ出来るように。

ゼウスは流石に寒冷地で育った犬らしく全然平気。 散歩は嬉しそうじゃないのに走るのは嬉しそうで尻尾ブンブンさせながら横を並走してくれます♪


今週末は仲間達とMt.Redfield & Cliff Mt. の縦走が控えていて超サブ~~な予報。 雪で道路がシャットダウンされませんように!!


シェルターでは2頭いたチワワもアダプトされまたまた1頭のみ。 この時期飼い主持ち込みの犬も少ないようで、、良い事だ♪
さすがに1頭だけならばスタッフだけで対処できるので犬達が増えるまではしばらくお休みします。

犬達が多かった時にあまり時間が取れなかったゼウスと私との体力アップ期間とさせていただきます♪

2015年1月5日月曜日

Lake effect snow

5大湖の影響を受けた吹雪が吹きすさぶセントラルニューヨークです。

この間の年末のハイクで、皆で山頂で撮った写真が届きました。 左から2番目が私。

この冬山ハイクでは友達も出来ました♪  下山はそれぞれのペースで、、という事でしたが一緒に下山したシャーロット(一番左)。 山の経験値は遥かに高く、ぶっきらぼうでしたが私にとっては好感度高し。 
一緒に行った男子チームが彼女にビビッてました。(笑) また彼女とは山で会う予感♪

去年一年は本当に良い山行きが出来ました。 クラブのメンバー達との出会いがあってチームで登山する楽しみも見いだせました。

今年も安全第一で技術を磨きさらなる高度に挑戦して行きたいです。


さて、、体感温度マイナス19℃の吹雪の中、家の窓から何とジョギングしている女性が見えました。 イイね!!

視界もそれ程悪くないので防寒着の上から車に跳ねられないよう蛍光のゼッケンを付けてゼウスと早歩きで5キロ散歩してきました。

最初は寒いけれど慣れると全然ok。 ゼウスも雪の散歩を楽しんでくれたようです。
隣で夕食前のひと時を爆睡中。

2015年1月1日木曜日

Happy New Year!

明け(空け)ちゃいましたが おめでとうございます。

長い間更新出来ませんでした。 フォードとローバーがアダプトされた後はバタバタとまたシェルターの犬の数が膨れ上がり、、でもでも何とクリスマス前にはほぼ全員アダプトされ、シェルターの犬は一匹だけ!! という信じられない状態に♪  本当に嬉しかった。

一昨日登ったGiant Mt 山頂より

お腹にグローブのアウターシェルを突っ込んでまして、、、決して出腹になった訳ではございません。 念のため(笑)

いや~寒かった! 下界でマイナス15℃だったんで山頂付近はマイナス20℃はあったでしょうか。 でも天気は良くて仲間達と久々の雪山を楽しみました。

今回は友達が沢山写真を撮ってくれました♪  ブルーのジャケットが私です。


途中の岩場でみんなで景色に見入ってました。 朝日が眩しい。

尾根伝いの冬景色も素晴らしかった。 これを見たくて来たんだよね~。

尾根では寒くてフェイスマスクを付けますが一歩森林地帯に踏み込むと今度は暑くてフェイスマスクをとったり付けたり、、忙しかった。





ところどころ凍結した氷の上を注意しながら登って行きます。

冬山を満喫してきました!


山頂から見えたNYの最高峰Marcy


Mt. Marcy は夏に縦走してますが、、やっぱり冬も登りたいな。 近いうちに!

今回は色々な意味でチームワークを感じた登山でした。 メンバーはアイゼン派とマイクロスパイク派と半々でしたが危険個所は皆で注意しながら安全を最優先して助け合いながら登りました。

いつも思いますがソロで登るのもチームで登るのもどちらも良い所があります。 だからソロも、チーム登山も止められない♪

Giant Mt. 山頂には10:30着、、天気は良いものの風が強く寒すぎ~~。

持って来たピーナッツバターサンドイッチが何と凍結してました。 でも友達の持って来たチョコレートクリームケーキは無事でおすそ分けを貰ってお昼ごはんしました。

スポンジ部分も油でギトギトのいかにも体に悪るそ~~なチープな市販のチョコレートクリームケーキ、、、さすが油は強し、、。  今後は私もコレだ! (笑)

11時には下山を始め、、半分程下った所に何とジャージとスニーカーでやっと登ってくるカップルと遭遇。 チームリーダーが下山を勧めカップルも諦めて下山する事に。

こんなツルツルの氷が多い場所にどうやって登ってきたんだろう?  いやいや登るのは良いけど下山する方が怖いでしょうに。

冬山は準備して登らないと、てか準備しても命取りになる事が多いのにね。


今回はおろしたての冬用登山ブーツを履きましたが、、思った通り踵に大きな豆が出来て潰れてしまいました。 今日のゼウスの散歩も痛い足を引きずりながら、、でも何とか散歩は完了。 ゼウスも疲れて横で今寝てます。

疲れて寝ているゼウスを見守っているのが至福の時です♪